PR

ラス・エンバラーダス(Netflix)キャスト・あらすじ|生きるか、沈むか。泥にまみれた女たちの絆と闘いを描く

ラス・エンバラーダス サスペンス
「ラス・エンバラーダス」©Netflix
*記事にはプロモーションが含まれています

「ラス・エンバラーダス」キャスト・あらすじ。アルゼンチン発の刑務所ドラマ「El Marginal」のスピンオフとして制作され、過酷な環境に放り込まれた女性たちが絆を育みながら生き抜いていく姿を描いたリアルで骨太なサバイバル群像劇。かつて犯罪組織に関与していた“ラ・ボルヘス”ことグラディス・ゲラは、移送中の事故をきっかけに4人の女たちと共に「泥の中」を生き抜いていくことになる――。

あらすじ

かつて南米で最も悪名高かった女性刑務所。その塀の中には、ただの犯罪者ではなく、秘密と策略を武器に生きる女たちがいた。

囚人たちの間で恐れられる“ラ・ボルヘス”ことグラディスを筆頭に、冷静沈着なマリーナ、正義感の強いセシリア、反骨精神あふれるラ・スルダ、そしてミステリアスな新入りイェール(ヤエル)。

互いに牽制しながらも、ある共通の目的のために結束していく。

だが、彼女たちの前に立ちはだかるのは、陰で刑務所を牛耳る謎の男ソリアーノ。暴力、裏切り、そして絆。壁の中で巻き起こる女たちの革命が、今、始まる──。

PR

登場人物|キャスト

グラディス・ゲラ/ラ・ボルヘス役/アナ・ガリバルディ

アナ・ガリバルディ
Ana Garibaldi

『El Marginal』の人気キャラクター、マリオ・ボルヘスの妻で、誘拐計画が失敗して投獄される。その後、ラ・ケブラーダ女子刑務所で強い影響力と存在感を発揮し「ボス」のような存在として君臨する囚人。表情も立ち振る舞いも冷静かつ威厳があり、他の囚人たちから一目置かれている。

アナ・ガリバルディ
  • Ana Garibaldi
  • ブエノスアイレス出身
  • 「El marginal」
  • 「少女Aの殺人 容疑者ドロレスは、本当にカミラを殺したのか?」
  • Instagram

マリーナ役/ヴァレンティナ・ゼネレ

ヴァレンティナ・ゼネレ
Valentina Zenere

グラディスと共に刑務所に送られてきた女性。最初こそおとなしく見えるが、徐々に他の囚人たちと絆を深め、自分の正義や怒りを解放していく。グラディスやラ・スルダらと連携し、刑務所内の「腐敗」や「暴力」に立ち向かう側に加わっていく。

ヴァレンティナ・ゼネレ
  • Valentina Zenere
  • 1997年1月15日生
  • ブエノスアイレス出身
  • 「私はムーンです」
  • 「エリート」
  • Tiktok Instagram X

ラ・スルダ役/ロレーナ・ベガ

ロレーナ・ベガ
Lorena Vega

名前の意味は「左利きの女」。粗野で反骨精神が強く、刑務所内ではケンカっ早いが、仲間思いな一面もある。グラディスの信頼を得ている数少ない人物のひとりで、マリーナにとっては“姉御”的存在にもなる。

ロレーナ・ベガ
  • Lorena Vega
  • 1975年9月29日生
  • アルゼンチン出身
  • 「Sres Papis」
  • 「こじらせてるって言わないで!」
  • Instagram X

セシリア役/リタ・コルテセ

リタ・コルテセ
Rita Cortese

囚人たちにとって精神的な支柱であり、知恵袋的存在。元革命家・政治犯で、長年にわたり刑務所に収監されている。彼女の過去には左翼運動への参加歴があるなど、国家との深い因縁がある。落ち着いた物腰と鋭い観察眼。権力に屈しない姿勢は、刑務官にとっても厄介な存在。

リタ・コルテセ
  • Rita Cortese
  • 1949年8月5日生
  • ブエノスアイレス出身
  • 「マラドーナ ~夢をつかんだ神の子~」
  • 「ハートアタック!人生最高の再出発」
  • Instagram X

イェール(ヤエル)役/カロライナ・ラミレス

カロライナ・ラミレス
Carolina Ramírez

冷静沈着で、知性を感じさせる囚人。他の囚人とは一線を画すような落ち着きがあり、物静かだが芯は強い。中南米出身ではなく、少し異なる文化背景を持っているかも?グラディスたちのグループに所属しており、戦略的に物事を動かす役回り。

カロライナ・ラミレス
  • Carolina Ramírez
  • 1983年6月20日生
  • コロンビア出身
  • 「La Pola」
  • 「The Queen of Flow」
  • Instagram X

アンパロ(アムパロ)役/アナ・ルハス

アナ・ルハス
Ana Rujas

国家から派遣された外部監査官もしくは新任の刑務官。他国から来た経歴を持ち、刑務所内の腐敗や暴力的な体質を調査する役目を持つと見られる。内部告発や囚人たちとの共感を通じて、刑務所の構造を変えうる異分子的存在。一見クールで非情に見えるが、内面には葛藤を抱えている。

アナ・ルハス)
  • Ana Rujas
  • 1989年05月14日生
  • スペイン/マドリード出身
  • 「OCD 〜メンタル・クリニックは大騒ぎ〜」
  • 「Cardo」
  • Instagram X

ソリアーノ役/マルセロ・スビオット

マルセロ・スビオット
Marcelo Subiotto

冷徹で無慈悲な刑務所の幹部職。法の名のもとに秩序を守ろうとするが、実際には腐敗にも加担しており、囚人たちを力でねじ伏せようとするタイプ。「囚人 vs 権力者」の対立構造における象徴的存在。特にグラディスとは激しく対立する。

マルセロ・スビオット
  • Marcelo Subiotto
  • 1967年生まれ
  • ブエノスアイレス出身
  • 「ファミリー・クライム –ある家族の過ち–」
  • 「エテルナウタ」
  • Instagram
*役名/俳優名の読み方に若干の違いがある場合がございます。
PR

解説

「In the Mud(邦題:ラス・エンバラーダス~泥だらけの女たち~)」は、過酷な女性刑務所を舞台にした重厚なドラマ。撮影は実際の刑務所を想起させる緊迫感あふれるセットで行われ、キャストたちはそのリアリティを追求するために徹底した準備を重ねました。

アンパロ役を務めたアナ・ルハスは、「役作りのために元刑務官や元囚人の話を聞き、現場の空気を肌で感じることを意識した」と語ります。

また、イェール(ヤエル)役のカロライナ・ラミレスは「カメラが回っていない時も互いに助け合い、連帯感を強めることで、作品のテーマが自然に表現できた」と撮影の裏側を明かしました。

監督は「この作品で最も大事にしたのは、人間の尊厳と希望の光を失わないこと」と語り、重苦しいテーマの中にも温かさを込めた演出を心がけたといいます。

撮影期間中、狭いセットでの長時間撮影が続くなか、スタッフとキャストの間で生まれた信頼関係が作品の緊張感を和らげる効果を生み出したようです。

また、劇中のリアルな暴力描写には細心の注意が払われ、俳優たちは安全面に配慮されたアクション指導を受けたとのこと。

こうした丁寧な準備と演出の積み重ねが、「ラス・エンバラーダス~泥だらけの女たち~」に独特の臨場感と説得力を与えたようです。

関連記事

Marked/(Netflix)キャスト・あらすじ|娘を守るため、母は罪に手を染める

ホステージ:陰謀の行方(Netflix)あらすじ・キャスト・解説|脅迫に揺れる二大リーダーの心理戦

「ラス・エンバラーダス ~泥だらけの女たち~」©Netflix

紹介している作品は、2025年8月時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細は各公式ホームページにてご確認ください。