32話～最終話
千里錠（第32～36話）前半
霍家の隊が山の内部への入り口を見つけられずにいると、コックスが霍仙姑に地図を贈ってきます。霍仙姑は張起霊と王胖子にその地図を持って霍家の隊とともに内部を調査しに行くように言いました。王胖子は霍秀秀を同行させることを条件に同意します。
洞穴の中では玉俑が次々に現れ、霍家の隊員たちの命を奪っていきました。そんな中、霍家の隊は洞穴の中でコックスの隊と鉢合わせし、行動を共にすることにします。コックスの隊が作成した地図を元に古楼への道を捜索しますが、複雑な道とトラップのせいでなかなか進めません。
一方、四姑娘山にいる呉邪、解雨臣、黒眼鏡は、かつての発掘隊が魯帛書を発見したと思われる洞穴を見つけて入って行きました。ところが先行して道を進んだ黒眼鏡が失踪。その後、呉邪と解雨臣は模様が入った鉄の蓋を見つけました。
また、バーナイでも鉄の蓋が見つかり、隊は四姑娘山の呉邪に写真を送ります。バーナイの鉄の蓋の模様は四姑娘山の壁のレリーフと一致し、呉邪と解雨臣は離れた場所で施錠を解く“千里錠”と呼ばれる仕組みだと気づきました。
バーナイでは、隊に同行していた霍秀秀が偽物とわかります。霍仙姑は霍家の後継者を残すため、霍秀秀ではなく変装させた別人を同行させていたのです。さらに王胖子は”なで肩”が隊員の1人になりすましていることに気づきます。
逃げた”なで肩”を追いかけた一行は、とある門にたどり着きました。門の開け方が分からず、隊は再び呉邪に写真を送ります。門にも四姑娘山の壁と同じレリーフが施されており、呉邪と解雨臣は解錠方法を見つけるためレリーフの壁を動かす装置の中へ入って行きました。
装置の中でヤマカガシや謎の生物に襲われながらも前に進んだ２人は青銅の暗号装置を見つけます。呉邪たちは試行錯誤を繰り返し、何とか錠の答えを得ました。霍家の隊は呉邪たちから解錠の答えを得て前進。一行は踏むと炎が出る床と凶器を吐く像の仕掛けに直面しますが、張起霊は渡ることができました。
その先の地面に置かれた蓋には、先日オークションから奪った鬼璽を平面にした図が彫られていました。鬼璽の欠落した部分と同じ場所にある穴に、張起霊が人差し指と中指を差し込むと地下へ通じる入口が開きます。
千里錠（第32～36話）後半
入口に飛び込んだ張起霊は固い殻に包まれて出てきました。殻はなかなか割ることができませんでしたが、王胖子が黒金古刀の鞘で突くと粉々になりました。
王胖子は呉邪たちに次の解錠方法を送るように連絡。呉邪と解雨臣は再び解錠の答えを探ろうとしますが、屍ヘツ王の大群が飛んできます。そこへ黒眼鏡が現れました。
黒眼鏡が屍ヘツ王を防いでいる間に、呉邪と解雨臣は解錠の答えを探します。2人が解錠の答えを探し当てると、今度は黒い毛むくじゃらの怪物が現れました。
その時、黒眼鏡が怪物を道連れに鉄の蓋の下に飛び込み、蓋を封印するように2人に指示。呉邪たちは３枚目の写真を撮影してバーナイへ送ります。
写真を送った後、解雨臣は壁の仕掛けに崩れた石が挟まっていて、正しい解錠の答えになっていなかったことに気づきます。しかし、その時にはすでに遅く、霍仙姑も洞穴に入り音信不通となっていました。
行方不明となった一行を捜索しようと、呉邪は長沙へ人集めに行きますが、呉三省の手下だった者たちから不義理な扱いを受けてしまいます。失意の呉邪に解雨臣は、呉三省のフェイスマスクをつけて彼にになりすまして生きることを提案するのでした。
（えっ、そんな終わり方！？結局、長生術は次の世代の人がなりすまして生きていくことで成り立っているということだったのでしょうか？）
終極筆記には続編がある？黒眼鏡の行方は？
「終極筆記」の日本での放送は全36話でしたが、実は中国の配信ではの第37話（12分）がありました。
第37話では解雨臣のもとに羊が描かれた絵ハガキが届きます。解雨臣は、それが黒眼鏡の居場所の手がかりだと考えました。解雨臣は潘子、トゥオバー、霍秀秀に協力を得て黒眼鏡を探し出します。
そこへ呉三省を名乗る者から電話がかかってきて……。
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