「惜花芷~星が照らす道~」あらすじネタバレ2話・3話。七宿司の司使が皇帝に、顧晏惜が太子の座を狙っていると虚偽の報告。ところが証拠だという逆賊との密書を見た皇帝は筆跡からそれが偽物だと見破ります。七宿司の司使は棒打ちの刑に処されて絶命し……。
おおまかな流れ
謀反の罪を着せられようとしていた顧晏惜は伯父であり育ての親でもある皇帝に救われます。顧晏惜は改めて皇帝に忠誠心を示し、皇帝直属の諜報機関・七宿司を率いる新たな仮面の司使となります。
そして顧晏惜は当主が流罪となった花家の捜索に向かい……。
2話ネタバレ
新しい七宿司の司使

七宿司の司使が皇帝に、顧晏惜が太子の座を狙っていると虚偽の報告しました。証拠だという逆賊との密書を見た皇帝は筆跡からそれが偽物だと見破ります。七宿司の司使は棒打ちの刑に処されて絶命しました。
顧晏惜は自分が皇位を狙うつもりがないことを証明するため、皇帝から下賜された刀で自分の顔に傷をつけます。顔に傷がある者は君主になれないからです。その上で顧晏惜は自分が仮面をつけて七宿司の新たな司使になると申し出ました。
そして顧晏惜は当主が流罪となった花家の捜索に向かいます。全家財が没収されると知り、花芷は咄嗟に蔵書楼から祖父の書物などを持ち出そうと考えていました。その時、顧晏惜率いる七宿司が蔵書楼に入ってきます。
顧晏惜は必死に書物や図面を箱に詰めている花芷に剣を向けました。顧晏惜は花芷が先日街で会った娘だと気づきますが、顧晏惜は仮面をつけているため、花芷の方は気づきません。
花芷は、図面を調べている顧晏惜の仮面の下から血が出ているのに気づいて手巾を渡すのでした。
別荘へ
花家の男たちは大理寺に連行され、女と子供たちは屋敷を出て郊外にある別荘に移ることになります。顧晏惜は全家財没収という勅命に背き、女子供だけになった花家に2頭の馬と台車を残しました。
屋敷を出るにあたって花芷は蔵書楼から祖父の書物をこっそり持ち出します。荷造りの騒ぎの中、花芷の母である朱盈貞は首を吊ろうとしていました。花芷はそんな母を叱咤激励します。
花家の没落を知った沈家は、沈淇と花芷の婚約をなかったことにするのでした。
3話ネタバレ

別荘に着くと、たくさんいた侍女たちの大部分は道中で逃げてしまったことがわかりました。他の女たちが意気消沈する中、花芷はわずかに残った侍女たちに指示を出し、さびれていた別荘の掃除を始めます。
夜になり、古くからの使用人である鐘さんが大理寺から解放されて別荘に来ました。他の使用人たちは解放された後、逃げ出したとのこと。
一方、顧晏惜は皇帝の勧めに従い、実父である凌王に会いに行きます。凌王は留守で、側室の蕭氏が出迎えました。顧晏惜の妹である芍薬は表向きは病を理由に、凌王によって閉じ込められているとのこと。
顧晏惜が部屋に入ると、芍薬は薬作りに没頭していました。芍薬は顧晏惜のことを覚えていないようで……。
郊外の別荘では夜は炭で暖をとるため、花芷は換気ができるように戸を少し開けて就寝しました。ところが夜中に寒さで目を覚ました三男の側室の秦氏が戸を閉めてしまいます。花家の女たちが就寝中に中毒で死んでしまいそうになった時、花芷が目覚めて窓を開け、事なきを得ました。
三男の正室の夏金娥が最後に就寝した花芷が戸を閉めたのではないかと責めている時、次男の正室である斉氏の長男、花柏礼が秦氏が戸を閉めているのを見たと言い出します。夏金娥と斉氏が口論になり、花家は険悪な雰囲気になるのでした。
感想
皇帝は怖い人物かと思いましたが、顧晏惜のことはかわいがっているのですね。
花芷はその正体を知らないまま七宿司の司使と関わっていくことになりそうですが、2人の関係がどうなっていくのかドキドキします。
また、芍薬が薬作りに没頭するようになってしまった理由は悲しい過去の出来事にあるようで、そちらも気になります。
それにしても郊外での不自由な暮らしの中では、女同士で様々な衝突が起こりそう……。今から怖いです(笑)
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紹介している作品は2025年9月時点の情報です。現在は配信・放送が終了している場合がありますので詳細は各公式ページにてご確認ください。