ドラマ『後妻業』第5話のネタバレ感想。朋美が本多と一夜を!? 動き始める人間模様から目が離せない!

2019冬ドラマ

木村佳乃が主演のドラマ『後妻業』第5話が放送されました。

今回は、朋美がついに本多と不義の関係に!?

小夜子も柏木に対して恋心を抱いているようですし、登場人物の関係性が少しずつ動き始めています。

また、”後妻業”の新しい老人ターゲットも登場し、見どころたっぷりな『後妻業』5話のネタバレ感想をお届けします。

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ドラマ『後妻業』第5話のあらすじ

認知症の幹夫に代わり、新しいターゲットとなったのは、笹島という老人資産家でした。

元医師で、相当な資産家だということを聞いた小夜子は、意気込んで大阪の豪邸に足を運びました。

笹島は、開業した病院を息子に譲ったあと、人生最後の伴侶を求めて結婚相談所の会員になったのだと言います。

将来、足腰が悪くなった時のために、リフォームを(朋美の会社で)する予定とのこと。

小夜子は、さっそく次回、遺言書の話を笹島に持ちかけるようです。

しかし、笹島は冷静で現実的なタイプに見えるので、そう簡単には騙されそうにありません。

そんな笹島をどう攻略していくのでしょうか……!?。

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ドラマ『後妻業』第5話のネタバレ感想・考察

朋美と夫の関係は修復不可!?

夫の浮気現場を目撃してしまった朋美(木村多江)。

前回、本多に「うちに来るか?」と聞かれたところで終わり、二人がどうなるのか気になっていましたが……。

朋美の答えは「ありがとう。ひとりでホテルに泊まるから大丈夫」でした。

朋美はなんとか思いとどまったようです。

きっとこの段階ではまだ、夫を信じたいという気持ちが残っていたのでしょうね。

しかし後日、豪邸のリフォーム案件で、スロープにするかエレベーターにするかという話し合いをしている時に、夫と意見が分かれる朋美。

すると浮気相手の絵美里が話に入ってきて、徹底的に夫の案に同意するのでした。

腹をたてた朋美は「ふたりで私のことばかにしてるの?私が何も知らないとでも思ってる?」と怒りをあらわにします。

すると絵美里は「知ってるって分かってましたよ」と言い、さらに「サバサバしているように見えて、実は陰険ですよね」とケンカ腰で答えるのでした。

ヒートアップする女性ふたりに挟まれた夫は、ただアタフタするばかり。

この機会に夫婦でじっくり話し合うのかなと思いましたが、なんと夫は逃げるように事務所を出て行きました。

しかも絵美里を追いかけていったところを見ると、夫の気持ちは完全に絵美里のほうに向いているように見えます。

もし妻の朋美との関係を修復したいと思っているのなら、絵美里を追わずに朋美と話し合ったはずですよね。

このことで、朋美は夫への気持ちが完全になくなったのでしょう。ついに!朋美は本多と一夜を共にしてしまいます。

ホテルの部屋に入るやいなや、本多は朋美を熱く抱擁します!やはり、本多は内なる激情を秘めていたようですね(笑)

笹島が依頼した会社は、朋美の会社だった!

朋美の会社に、資産家豪邸のリフォーム案件が舞い込んできました。

朋美は、夫と共に“設計事務所”を経営しています

クライアントの笹島は、なんと、小夜子が接触している新しいターゲットと同じ人物なのでした。小夜子も朋美も、同じ老人を相手に仕事をしているとは知らず、ドラマが進んでいきます。

朋美は、笹島の1人暮らしを心配しますが、笹島は一人のほうが気が楽だと言います。「お金で雇った方が、割り切った言動ができるから楽」という笹島の言葉に、思わず共感してしまいました。

身内は身内でも、本当に近い身内であれば気をつかわずに済みますが、血縁関係のない身内相手には神経が磨り減る、という人も多いのではないでしょうか。

また、笹島はガールフレンド(小夜子)のことを嬉しそうに話したり、を満喫しているように見えます。そんな笹島を見て、かつての父・耕造の姿と重なる部分があったのか、朋美は父のことを思い返すのでした。

小夜子が柏木に恋心!?

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小夜子と柏木は、仕事上のパートナーとして長年割り切った付き合いをしてきたようですが、ここにきてそれが崩れかけているように見えます。少なくとも、小夜子のほうは柏木を”男”として見ている、と思えるシーンがいくつかありました。

思えば、第1話のラストで「送ってく」と柏木が言った時、小夜子は、予想外の優しさに戸惑いながらもどこか嬉しそうでした。

今回の5話でも、柏木とのLINEのやりとりで、柏木の顔を思い浮かべながら“私も男に抱かれたい”と送ろうとしていましたし。

小夜子にとって、柏木という男は、どす黒い小夜子の闇をすべて知り尽くしている相手。そんな柏木を頼りにしたくなったり、心を開きたくなるのは自然なことのように思えます。

今はお互いに、仕事のパートナーという関係を壊さないように努めているようですが、そのバランスがいつ崩れてもおかしくないような危うさがある二人なので、今後も目が離せませんね。

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次回の第6話は?

次回は、朋美と小夜子が、お互いに笹島と接触していることに気づく、という展開のようです。

本多と朋美は、後妻業の証拠をだいぶつかんできましたが、小夜子たちも負けてはいません。

本多を尾行していた博司が、本多と朋美がホテルに入るところを写真に撮ったのです。

どちらもお互いの弱みを握っている状態で迎える第6話。

ますます両者の戦いがヒートアップしそうですね!

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Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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