【慶余年】27話と28話のあらすじ感想。手紙の内容を解説!氷河期や凍結装置とは……!? | Dramas Note
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【慶余年】27話と28話のあらすじ感想。手紙の内容を解説!氷河期や凍結装置とは……!?

アジアドラマ
©Tencent Pictures Culture Media Company Limited/©New Classics Television Entertainment Investment Co., Ltd.

Writer:kino

解説

【慶余年~麒麟児、現る~】27話と28話。「鍵」を入手した范閑は、五竹と一緒に母親の形見の箱を開けました。すると中には、殺傷能力のある兵器と、2通の手紙が入っていたのです。手紙には、この世界に関する衝撃的な事実が綴られていて……!? この記事ではネタバレ解説をお届けします。

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【慶余年】27話のネタバレ

詩神の誕生

詩の盗作を認めた范閑は、盗んだ相手は別世界に実在する杜甫だと説明します。

しかし、この場にそれを理解できる人間がいるはずもなく「仙界」のようなものだと解釈されました。

范閑は話を合わせて「夢で仙界・・を遊歴した際にいくつもの詩を暗記した」と語り、次々に吟じてみせます。

もちろん それらは実在する名詩ですが、知らないこの場の者たちは、百以上もの名詩を詠みつづける范閑に啞然とします。

仙界を遊歴したという話の真偽はともかくとして、これだけの優れた詩を量産されては誰もこれ以上は范閑を追及できませんでした。

盗作を訴えた荘墨韓でさえも、途中から范閑の詩に聞き入り、最後は吐血して気を失いました。

こうして、范閑の名声は落ちるどころか「詩神」として崇められることとなったのです。

敵国に情報を漏らした黒幕

宴から帰ってきた范閑は部屋を抜け出し、計画どおり皇太后の部屋に侵入して「鍵」を盗み出しました。

別の場所では五竹が、足がつかないようにと東夷城の人間に変装をして皇太后の護衛を引きつけています。

范閑は王宮の外で急いで「ニセモノの鍵」を鍵師に作らせ、それを皇太后の部屋に戻すため後宮に戻りました。

すると、長公主と荘墨韓が密会していたので会話を盗み聞きしたところ、盗作事件の黒幕が長公主だったことが判明。

荘墨韓が長公主に協力した理由は、この国の捕虜となっている弟の肖恩を解放してもらうためでした。

詳しい経緯は以下のとおりです。

・長公主が、言氷雲がスパイであることを北斉に漏らす

・北斉が言氷雲を捕える

・北斉は、言氷雲を返してほしければ肖恩の身柄と交換しろと要求

・肖恩が解放されることになったため、荘墨韓は約束どおり宴で范閑の評判を落とす

范閑はしばらくの間 盗み聞きを続けていましたが、長公主の侍女に気づかれてしまったため、ニセモノの鍵を戻さずに後宮から逃げ去りました。

その際、追ってきた燕小乙イエン・シャオイーの矢を受けてしまいます。

燕小乙は九品の弓使い。侍衛統領。

【慶余年】27話の感想

相変わらず小物感のある郭保坤ですが、どこか憎めないキャラクターです。

それにしても、まさか范閑が盗作を認めてこんな形で切り抜けるとは予想外でした。

短時間の間にあれだけの傑作を生み出されたら、誰もあれ以上は范閑を追及できませんよね。

盗作だと糾弾した荘墨韓でさえも、途中から范閑の詩に聞き入っていたのは笑えました。

まぁ根は文人でしょうから、優れた詩を聞いて素直に感じ入ったのでしょう。

范閑はこれだけの詩を暗記していたなんて、きっと現世でも頭がよかったのでは。

そういえば、彼は小説の「紅楼」をこの世界で転載していますが、それも暗記・・しているということですよね。

(うっすら覚えている程度では転載できない)

作中では言及されていないだけで、実は范閑には天才的な一面があるのかもしれません。

あるいは、現世で古文を勉強していたとか?

一方の長公主は、想像以上にヤバい女性でした。

味方のスパイを敵国に売るなんて、明らかに利敵行為です。

それに、宴の場で范閑を負けさせることは 慶国を負けさせることでもあり、こちらも国賊に値する行いでしょう。

彼女は国のことよりも、己の権力が一番大事なのかもしれません。

主人公の敵役としてはこれぐらいヤバい相手のほうが面白いので、今後の展開も楽しみです。

【慶余年】28話のネタバレ解説

形見の箱

燕小乙は、王宮に侵入した刺客が范閑かどうかを確かめるために范家を訪れました。

もしも范閑が刺客ならば矢を受けた傷があるはずでしたが、彼の体には傷がありませんでした。

一方では王啓年が鍵師を都から逃がそうとするも、鑑査院長(陳萍萍)に見られて追及されます。

范閑の体に矢の傷がなかったのは、腰に入れていた「鍵」が守ってくれたからでした。

鍵の頑丈さを不思議に思いながらも、范閑は五竹と一緒にその鍵を使い“母親の形見の箱”を開けました。

すると中には、兵器らしきものと2通の手紙が入っていたのです。

1つ目の手紙は五竹に宛てたもので、「かわいい小竹竹、あなたに口づけを」という砕けた文調ではじまります。

手紙の後半には葉軽眉イエ・チンメイ(范閑の母親)の孤独が綴られていました。

2つ目の手紙は范閑に宛てられたもの。

これを書いた時点では まだ范閑は生まれていないはずですが、手紙のなかで「息子」だと断定し「范閑」とも呼びかけています。

手紙(2つ目)の解説

2通目の手紙には、范閑が抱いていた“この世界”に対する疑問の答えが書かれていました。

この世界はタイムスリップでも平行世界でもなく、地球であること。

地球では定期的に「大氷河期」が訪れ、「大氷河期」になると氷に支配され人類が滅亡すること。

しかし幸いにも、范閑の母親(葉軽眉)が生きていた時代には、次の「大氷河期」がいつ訪れるか予測できました。

そこで人類は、自分たちを凍らせておき、年月を経て凍結装置が作動すれば目覚めるようにしておいたのです。(この部分の説明は不明瞭だったので意訳となっております)

葉軽眉もそのひとりで、凍結から目覚めた生き証人でした。

彼女が目覚めたときには すでに前の時代は消滅しかけており、部族時代、奴隷社会を経て、封建王朝の時代が訪れていました。

封建王朝、慶国。

それこそが、范閑が今いる世界なのです。

しかし、范閑は凍結から目覚めたわけではありません。

実は范閑は、ある人物の記憶を数値化する実験の被験者であり、唯一の成功例でした。

手紙の後半には、もっと詳しく知りたければ太平別院へ行くようにと書かれています。

太平別院の池の底には仕掛けがあり、それを作動させることで隠し扉が開くのだと。

そこへ行けば人類滅亡の真実やすべての答えが分かるけれど、深い恐怖に立ち向かうことにもなると……。

上記以外のポイント

  • 葉軽眉のほかにも凍結から目覚めた人間がいる
  • 凍結から目覚めた者たちは、新時代の人々に前時代の習慣や言葉を教えている
  • この世界に“真気”は存在しない

【慶余年】28話の感想

燕小乙は長公主にかなり心酔している様子ですね。

長公主のためなら冷酷なことさえしそうなのに、范閑との約束を守ってちゃんと土下座をするのがツボでした。

案外、燕小乙はかわいげのある人物なのかもしれません。

何と言っても今回の衝撃は、葉軽眉(范閑の母親)の2通目の手紙でしょう。

1通目はコメディ色が強く、葉軽眉は登場したこともないのに手紙でがっつり個性を出してくるのには笑いました。

問題は2通目の手紙です。

氷河期?凍結装置?

葉軽眉は凍結装置から目覚めた生き証人??

手紙の内容だけではよく分からなかったのですが、もしかすると、まだどこかに冷凍状態の人々がいるってこと?

それとも全員目覚めたの?(よく分かりません……)

急に話が複雑になったうえに、SF要素まで出てきて頭が追いつかない視聴者も多いのではないかと。

ちゃんと伏線は張られているのでかろうじて納得はできますが、それでも、SFチックな急展開に戸惑ってしまいます。

しかも、翻訳のせいなのか、それとも元から濁した言い回しなのか分かりませんが、非常に分かりにくい説明だったため、ますます混乱してしまいました。

ここまで複雑に広げたストーリーを、どのように収束、終着させるのか、脚本家の手腕が問われることになるでしょう。

*次回29話と30話のネタバレ感想はこちら