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【2gether】あらすじ全話・アドリブ・秘話・ネタバレ感想|最終回まで

アジアドラマ
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タイドラマ【2gether(トゥゲザー)】全13話のあらすじ・ネタバレ一覧。この記事では、最終回までのストーリーと感想をお届けします。他にも、メインキャストの詳しいプロフィールや、キャスト全員のインスタグラム、さらにアドリブや秘話、次の共演作などについてもお伝えします。

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製作:2020年 タイ

原題:2gether The Series(เพราะเราคู่กัน)

監督:ウィーラチット・トンジラー

キャスト:ウィン、ブライト、ガン、ラブ

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2getherトゥゲザー】あらすじ

大学に入学したタインは、ゲイの同級生・グリーンからのアプローチをかわすため、軽音部の超イケメン・サラワットに偽の彼氏になってほしいと依頼。必死にギターを練習するタインの姿を見たサラワットは、恋人のふりをすることを承諾するが…。

引用:U-NEXT公式サイト

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【2gether】キャスト

タイン役/メータウィン・オーパッイアムカジョーン(ウィン)

名前:メータウィン・オーパッイアムカジョーン(เมธวิน โอภาสเอี่ยมขจร)

愛称:ウィン(Win)

生年月日:1999年2月21日

身長:185cm

血液型:AB型

代表作:【Still 2gether】(2020)、【F4 Thailand: Boys over flowers(花より男子)】

インスタグラム:→winmetawin

Twitter:→@winmetawin

・中華系タイ人。裕福な家庭で生まれ育つ。
・16歳の時、ダンススクールのオーナーの紹介で芸能界入りを果たした。
・動物が怖い理由は猫に噛まれたことがあるから。
・食べることが大好き。好きな日本食はうなぎ
・綺麗好きな彼は、1人に3回シャワーを浴びることもあるそう。
・2020年に自身のブランドVELENCEを発表。

≡役柄≡

女の子が大好きな大学1年生。法学部。

同級生男子グリーンの猛アタックから逃れるため、サラワットに「偽の彼氏になって」と頼みます。

サラワット役/ワチラウィット・チワアリー(ブライト)

名前:ワチラウィット・チワアリー(วชิรวิชญ์ ชีวอารี)

愛称:ブライト(Bright)

生年月日:1997年12月27日

身長:183cm

血液型:AB型

代表作:【Still 2gether】(2020)、【F4 Thailand: Boys over flowers(花より男子)】

インスタグラム:→bbrightvc

Twitter:→@bbrightvc

・タイ、アメリカ、中国のクォーター。
・14歳のときにスカウトされて俳優の道へ。最初の仕事はバラエティー番組のMC。
・ファンの間では母親思いなことで有名だが、子供時代には、仏教キャンプに参加させようとした母親とケンカをしたことも(ブライトはキャンプが苦手)。
・好きな日本漫画は【刃牙】【幽遊白書】【スラムダンク】など。
・小さいときの(最初の)夢は科学者になることだった。
・和食全般が好きだが、揚げ物はあまり食べない。

≡役柄≡

政治学部の1年生。

学年一のイケメンで大勢のファンがいます。

SNS関連は一切やっていない内向的な性格。

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キャストの【インスタグラム】まとめ

( )内をクリックすると俳優のインスタグラムに飛びます。なお、俳優名は通称での記載とさせて頂きます。

グリーン役/Gunガンインスタ・・タインに猛アタックをする同級生

プーコン役/Frankフランクインスタ・・サラワットの弟。ミルに一目惚れ

ミル役/Drakeドレークインスタ・・建築学部の上級生

ペア役/Loveラブインスタ・・軽音部に途中入部してきた女の子

ディム役/Guyガイインスタ・・軽音部部長

オーム役/JJジェージェーインスタ・・タインの友人。自称SNSの神

プアク役/PluemプルームTwitter・・タインの友人

フォン役/Khaotungカオタンインスタ・・タインの友人

ボス役/Gunsmileガンスマイルインスタ・・サラワットの友人

マン役/Mikeマイクインスタ・・サラワットの友人。タイプに一目惚れ

タイプ役/Toptapトップタップインスタ・・タインの兄

エア役/Neneネネインスタ)・・軽音部のマネージャー

パム役/Gigieジジインスタ・・サラワットの初恋相手

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全話のあらすじ一覧

1話・2話のネタバレ

*BS放送は全14話ですが、本記事の内容はU-NEXTの動画(全13話)をベースにしています。

1話

女の子が大好きなタインは、大学で運命の相手を見つけたいと思っていましたが、これまでに数人の女性とデートをしてみたものの、自分と合う子はいませんでした。

そんなある日、同級生男子のグリーンから告白をされます。

断っても猛アタックしてくるグリーンを諦めさせるために、友人の手を借りていろいろな作戦を立てますがすべて失敗。

タインは最終手段として、偽の男性恋人を作ることにしました。

その相手として友人がすすめてきたのは、学年一のイケメンであるサラワット。

タインはさっそくサラワットに近づこうとしたものの、「偽の恋人になって」と頼む隙さえ与えてもらえませんでした。

胸キュンポイント

  • 「そんなに見つめられたら、落ちるまでキスするぞ」(サラワット)
  • タインの自己紹介を見て、遠くから微笑むサラワットが尊い。
  • タインになぜ笑ったのかと聞かれ、サラワットが「かわいかったから」と答えるシーン。
  • 去り際に、タインの頭をチョンと触るサラワット。

2話

意地になったタインは、サラワットに近づくために彼と同じ軽音部に入ることにしました。

ところが、タインの他にもたくさんの女子がサラワット目当てで入部したため定員オーバーとなり、1週間後に入部テストが行われることに。

完全初心者のタインは個別練習に励んだものの、練習用に与えられたギターの弦が固すぎるせいで全く上達しませんでした。

それを見かねたサラワットは、自分のギターを貸してやり弾き方も教えてあげます。

2人の距離は縮まり、タインはもう一度「偽の彼氏になってほしい」と頼んでみますが、断られてしまいました。

それでも諦められないタインは「入部テストに受かったら偽の彼氏になってほしい」と交渉し、サラワットの合意を得ます。

入部テスト当日。

無事に合格したタインは、ようやくサラワットと偽の恋人になれました。

胸キュンポイント

  • タインとサラワットが ポッキーゲーム!
  • ポッキーゲームの後、サラワットが去り際にタインの頭をチョンと触ったこと。
  • サラワットがタインに、ギターの弾き方を教えるシーンが尊い。
  • 同じロッカーに入り、タインとサラワットが密着。
  • タインへの差し入れを見たサラワットがヤキモチをやいたこと
感想

BLというジャンルは、ストーリーや脚本が少しぐらい粗くても、主役カップルの容姿やケミ(相性)が良ければ、それだけで作品として50点は取れるジャンルです。

その点、本作は容姿とケミだけでも70点は取れているのではないかと思えるほど、主役カップルの美しさと輝きに圧倒されます。

2人のケミは、ドラマの序盤から炸裂!

初対面のシーンで2人の視線がぶつかった時から、すでに無意識に惹かれあっているように見えました。

そう思わせる2人の表情の演技が秀逸ですし、その後の胸キュンシーンでも、目の演技で抜群のケミを感じさせてくれます。

タイン役のウィンは、これが初めての出演作とは思えないほど、サラワットとの掛け合いが自然。

話が進むにつれて、さらに2人のケミが深まっていくのか要注目です!

3話・4話のネタバレ

3話

タインとサラワットが偽装交際をスタート!

タインはグリーンを諦めさせるために、彼の目の前でサラワットに自分を口説かせます。

しかし、サラワットは恋愛に不慣れなのか口説き方がぎこちなく、なかなか上手くいきません。

その結果、グリーンは諦めるどころか、タインたちのいる軽音部に途中入部をしてきました。

サラワットはサラワットで、ファンに追いかけ回される日々。

そんなある日、サラワットはグリーンやファン達の前で「タインが好き」だと公言します。

胸キュンポイント

  • サラワットは「ファンからもらった」お菓子をタインにあげますが、実はサラワット自身が買ったものだった!
  • サラワットの歌声を聞くタインの表情が尊い
  • サッカーの練習の合間に、わざわざタインに会いに来ちゃうサラワットが良き

4話

チアリーディングの練習をしているタインのもとに、サラワットが差し入れを持って現れました。

タインは休憩中に、SNS初心者のサラワットに「フォローっていのうは、気になる人を追うことだよ」と教えてあげます。

すると、サラワットはすぐにタインのSNSをフォロー。

「何で俺を?あとで他の人もフォローしなよ」

「俺が追うのは好きな奴だけ

真顔でそう言われたタインは、冗談に違いないと思いながらも動揺してしまいます。

大学のオープンキャンパスの日。

タインは、サラワットの弟プーコンを案内するよう頼まれましたが乗り気ではありません。

なぜなら、この日はペア(途中入部してきた女の子)と2人で大学を回るつもりだったからです。

早くペアと2人きりになりたくてプーコンを追い払ったタインは、ペアを連れてサラワットの演奏を聞きにいきます。

実はタインは、彼女にスクラブ(バンド)の曲を聞かせてあげたくて、あらかじめサラワットに「スクラブの曲を演奏して」と頼んでいました。

ところが、ペアは母親から電話がかかってきたため曲を聞かずに退席。

「彼女に聞かせたかったのに」とがっかりするタインのもとに、演奏を終えたサラワットがやって来ました。

タインが曲を頼んだのはペアのためだったと知ったサラワットは「俺を利用したのか」と怒り心頭。

しかし、結局サラワットはタインを許し、取り出したイヤホンを“半分こ”して一緒にスクラブの曲を聞きました。

一方のプーコンは、兄探しをしているときに助けてくれたミルに一目惚れをします。

胸キュンポイント

  • 「俺が追うのは好きな奴だけだから」(サラワット)
  • サラワットのベッドでふざけ合う2人。最高か!
  • イヤホンを“半分こ”するシーン。タインを見つめるサラワットの眼差しが良すぎる
感想

グリーンは主役カップルを妨害する役どころではありますが、キュートな面もあるキャラクターなので、いつかはいい相手を見つけて幸せになってほしい人物です。

それにしても、サラワットの甘い歌声には聞き入ってしまいました。

彼の目の演技も魅力的。

特に、イヤホンを“半分こ”しながらタインを見つめる柔らかい眼差しといったら……。

タインへの愛おしさや温かみを感じられる素晴らしい目の演技でした。

4話で登場したサラワットの弟プーコンと、彼を助けた上級生のミル。

この2人は、別のBLドラマ【Cause You’re My Boy】(2018)でメインカップルを演じています。

そちらのドラマで相性抜群の絡みを見せてくれた2人なので、本作でもケミの良さを期待できるはず。

主役カップルの行く末はもちろんのこと、プーコンとミルの恋愛模様も気になるところです。

5話・6話のネタバレ

5話

失恋してバーで飲んだくれている友人を慰めにいったタインは、サラワットたちと遭遇しました。

タインは友人たちと飲んでいるうちに、すっかり泥酔してしまいます。

そんな彼を送り届けたサラワットは、酔いがさめたタインをベランダに連れ出し、自分の想いを歌にして伝えました。

タインはうっとり聞き入っているものの、まだサラワットの気持ちには気づいていない様子です。

タインの大好きなバンド“スクラブ”が、大学でライブをすることになりました。

その前座を任されたサラワットは、タインに「これから練習で忙しくなるが、その間にペアと親しくするなよ」と冗談まじりに言います。

タインはその場では了承したものの、ペアに頼まれて一緒にギターを買いにいったり、ペアと一緒に軽音部の課題に取り組んだりしました。

さらには、サラワットに「ペアを口説こうと思う」と言いだす始末。

するとサラワットは「なら俺は浮気相手か!?」と声を荒げ、怒りにまかせてタインにキスをしました。

胸キュンポイント

  • 「心の中にいるなら十分だ」(サラワット)
  • 「平気か?」と聞きながら、タインの頬に触れるサラワット。
  • サラワットのスマホに入っているのはタインの写真ばかりだった!
  • キスシーン。

6話

どうやら酔っていたらしいサラワットは、タインに強引にキスをした後 そのまま眠ってしまいました。

この日以降、タインはよそよそしい態度を取るようになりますが、肝心のサラワットはキスしたことを覚えていない様子。

そんな中、タインは再びグリーンに言い寄られます。

それを見たサラワットは「初めは恋人のフリをしていたが、本当にタインが好きになった」と発言し、グリーンを追い払いました。

どこまで本気なのか分からなくなったタインは、サラワットに嫉妬をさせて本心を探ろうとしたものの、かえって自分が嫉妬するハメに。

気持ちの整理がつかないタインでしたが、サラワットと一緒にスクラブのライブを見ているうちに、彼との距離が縮まっていきます。

一方で、ミルに一目惚れをしたプーコンは、冷たくされてもめげることなくアプローチを続けていました。

胸キュンポイント

  • 「震えてる。心臓が」(サラワット)
  • サラワットがタインのために「Everything」を歌うシーンが良き。
  • 嫉妬だよ!満足か?(タイン)破壊力すご……
  • スクラブのライブを一緒に見る2人。
感想

タインとサラワットは偽の恋人というていですが、そう思っているのはタインだけなのかもしれません。

そもそもサラワットは、自分の気持ちに背くことが苦手な不器用タイプなので、「偽装恋人」を器用に演じるなんてできないはず。

つまり、タインに対する行動はすべて、恋人のフリではなく本心からの行動だと思うのです。

そんな本心が溢れ出る彼の行動は、どれも胸キュンポイントの高いものばかり。

クールに見えるサラワットがたまに覗かせる可愛らしい一面からも目が離せません。

一方のタインも、徐々にサラワットへの気持ちを自覚している様子。

特に、6話の「嫉妬だよ!満足か?」発言は、破壊力抜群のセリフでした。

7話・8話のネタバレ

7話

グリーンの元カレは、実は軽音部の部長ディムでした。

2人はタインの目の前でよりを戻します。

軽音部が結成したバンドのメンバーに選ばれたサラワットは、宣伝用PVの撮影練習で忙しくしていました。

そんなサラワットに会いにいったタインは、相手役の女子と親密そうに撮影練習をするサラワットの姿をみて嫉妬にかられて帰宅。

訪ねてきたサラワットに、「もう恋人のフリはしなくていい。会いに来る必要もない」と冷たく突き放しました。

この日以降、タインは“やっと自由になった”とばかりに友人と遊びまわりますが、どこにいても誰といても、サラワットの姿が浮かんできてしまいます。

そんな中、実はサラワットが1年前からタインを知っていたことが判明。

タインがそのことを問い詰めると、サラワットは1年前のスクラブのライブで、初めてタインを見たときから、ずっと本気で好きだったと告白します。

それを聞いたタインは、自身も本音をぶつけました。

「お前がいなくなって毎日が変わったよ。どこにいてもお前の姿が浮かんでくるんだ」

胸キュンポイント

まずはサラワットの台詞から抜粋。

  • 「俺の恋人になってくれたら、影から髪までキスするのに」
  • 「(肩を抱かれたことが)嬉しかった」
  • 「俺がずっと好きなのはお前だよ、タイン」
  • 「もう口説くフリはできない。本気で口説くよ」

タインの台詞。

  • 「(サラワットと離れて)俺が平気だったとでも?お前がいなくなって毎日が変わったよ。どこにいても浮かんでくるんだ」

8話

タインは友人たちに「サラワットと居ると心が揺らぐ。顔が近いとドキドキするし、好きな曲を一緒に聞くともっと好きになる。でもこれって普通だよな」と相談します。

友人たちは恋の症状だと指摘し、これ以上タインが惑わされないようにするため、サラワットに警告しに行きました。

「もしも、次のサッカーの試合でお前らのチームが負けたら、タインのことはもう放っておいてくれ」と。

さらに友人たちは、タインと女子学生をくっつけようとし、タインも友人に勧められるままにその女の子と会う約束をします。

一方のサラワットは、彼の人気に嫉妬した集団からたびたび暴行を受けていました。

心配して手当てをするタインに「俺のユニフォームを着てサッカーの応援にきてほしい」と頼みます。

試合当日。

タインは女の子との約束を断り、ユニフォームを着てサラワットの応援をしにいきました。

サラワットは奮闘するも試合は負け。

これで約束どおり、タインはサラワットから解放されるはずでした。

しかし、タインは自らサラワットのもとへ行き「俺をほっとく約束はしたけど、お前をほっとく約束はしてない」と告げます。

その後、帰り道でまたサラワットが男たちに襲われ、止めに入ったタインも怪我をしてしまいます。

胸キュンポイント

  • タインの肩に寄りかかり、甘えるサラワットが可愛すぎる
  • サラワットに頼まれた通りに、彼のユニフォームを着てサッカーの応援にいくタイン。
  • 「俺をほっとく約束はしたけど、お前をほっとく約束はしてない」(タイン)
感想

サラワットは1話の時点でタインに惹かれているように見えましたが、実はそれよりもっと前から好きだったとは驚きです。

サラワットがタインに、ずっと好きだったことを伝えるシーンは胸キュンものでした。

タインもまた本音を伝えることができ、2人の心の距離はますます近づいたのではないでしょうか。

それにしても、不器用ゆえにどストレートに愛をぶつけるサラワットの言動は、タインだけでなく視聴者の心までもを射抜いてくる破壊力があります。

さらに、8話ではサラワットの甘えモードが炸裂!

普段がクールなだけに、甘えモードのときのギャップと可愛さは凄まじいものがあります。

ちなみに この甘えるシーンは、脚本には「甘える」とだけ書かれていたのだとか。

9話・10話のネタバレ

9話

サラワットを暴漢から助けようとして怪我をしたタインは、その日はサラワットの部屋で泊まることに。

タインがソファーで横になっていると、サラワットが隣に潜り込んできて言います。

「襲ってきた奴らは建築学部の連中かも。でも、それより今は目の前の相手に興味がある

サラワットから熱い視線を向けられたタインは、かつてサラワットに言われたセリフをそっくり返します。

「そんなに見つめられたら、落ちるまでキスするぞ」

「してよ」

2週間後。

建築学部のチームとサッカー対戦をしたサラワットは、ミルのファールにより大怪我をしてしまいます。

チア部として応援にきていたタインも熱中症で気絶。

サラワットは自分も大怪我をしているにもかかわらず、病院に運ばれたタインに付き添い、寝ずに見守りました。

退院したタインは、怪我のせいで軽音部の演奏会に出られなくなったサラワットの代わりに、自分がソロで演奏したいと部長に申し出ます。

演奏会の当日。

怪我をおしてタインのステージを見に行ったサラワットは、観客たちの前で「もう口説くのは面倒だ。俺の恋人になって」と公開告白をしました。

胸キュンポイント

  • 狭いソファーでいっしょに寝る2人。視聴者を殺しにきてる。
  • タイン「そんなに見つめられたら、落ちるまでキスするぞ」
  • サラワットが、タインにピックの握り方を教えるシーン。
  • サラワットの公開告白。

10話

サラワットの公開告白に観客たちがざわめく中、軽音部の部長が出てきてこの場を仕切り直します。

舞台裏でサラワットと2人きりになったタインは、話しているうちに涙が溢れてしまいます。

サラワットの代役としてステージを成功させることで彼の役に立ちたかったのに、失敗してしまったから……。

「あんなに練習したのに……。俺はお前の映画の主人公じゃないんだ」

サラワットは泣いているタインに「結末はお前が選べる。ハッピーエンドにもできるよ、俺の恋人になれば」と改めて告白。

タインも気持ちを受け入れて、2人は抱き合いました。

晴れて本物の恋人になった2人は、新居で同棲生活を開始。

ところが、タインの兄・タイプが訪ねてきて、2人の関係を疑い厳しく監視します。

一方で、サラワットの友人であるマンは、タイプこそがセミナーで一目惚れをした相手だと気づき、その日から猛アタックを始めました。

胸キュンポイント

  • 「お前が世話してくれるなら、痛いままでいいかも」(サラワット)
  • サラワットがタインの頬にキス!
  • 「ソファーから落ちないように、俺がずっと抱いてやる」(サラワット)
  • 新居でイチャコラするシーン全部。
  • 飲み会で嫉妬するタインが可愛い。
  • 「まだ怒ってるなら、ベッドでお仕置きを」(サラワット)
感想

第1話でサラワットがタインに言った「そんなに見つめられたら、落ちるまでキスするぞ」というセリフ。

まさか、こんなに時を経たあとで、同じセリフをタインの口から聞くことになるとは!

しかもこれ、脚本にはなくアドリブだったそう。

さらに、サラワットがピックの握り方を教えながら「結婚しよう」と言ったシーンもアドリブだというのだから驚きです。

それにしても、回を重ねるごとに増していく2人のケミ。

2人の掛け合いは、どれ一つ取っても尊いものばかりで、このドラマがアジア諸国で絶大な人気を誇っているのも深く頷けます。

11話・12話のネタバレ

11話

タインは、サラワットのスマホに保存されている誰かのために作ったラブソングの動画が気になって仕方ありません。

合宿キャンプに向かうバスの中でも、サラワットが寝ている隙にその動画を見ようとしますが、保存先が変更されていたため見つけられませんでした。

合宿先では参加者のミルが何かとちょっかいを出してきたり、サラワットにもらったお揃いのブレスレットをなくしたりと悪いことばかりが続きます。

さらに、深夜の山道で遭難までしてしまう始末。

どしゃぶりの中、必死にタインを探しまわり助け出したサラワットは、避難したバスの中で例のラブソングの動画について白状します。

実はこの動画は1年前に撮ったもので、一目惚れをしたタインに贈るための曲だったこと、再会したらこの動画を見せるつもりだったけれど恥ずかしくて見せられなかったこと。

そして、友人に相談しながら1年間タインを想い続けていたことも。

動画の最後は「君が好きです」というサラワットの言葉で締めくくられていました。

それを見たタインは「ああ、知ってる」と言いながらサラワットに眼差しを向けました。

「俺も好きだよ」

胸キュンポイント

  • タ「10年なんて続くと思う?」、サ「もっと長くお前といたい」
  • 俺も好きだよ(タイン)
  • 実はサラワットは、1話でタインと再会したあと、嬉しさのあまり浮かれていたらしい!

12話

軽音部の練習中にパムという女性が訪ねてきて、サラワットにギターを教えてほしいと頼みます。

サラワットは少し困惑しながらも、高校時代の友人ゆえに断りきれずギターを教えることに。

2人の親しそうな様子を目にしたタインは、“彼女がサラワットの初恋相手かもしれない”と直感し、夜も眠れないほど不安になってしまいます。

そのうち不安を抱えきれなくなり、サラワットに直接聞いてみることにしました。

するとサラワットは、確かに初恋の相手ではあるものの、タインに感じたような“特別な感情”を彼女には抱かなかったと話します。

それを聞いたタインは安心し、この件は解決したかのように思えました。

ところが後日。

サラワットに抱きつくパムを目撃したタインは、ついに不安が爆発し、誰もいない場所で嗚咽を漏らします。

一方、タイプに猛アタックをし続けているマンは、彼との距離を縮めつつありました。

しかし、タイプと参加した社会人ばかりの飲み会の席で、自分と社会人の格差を見せつけられ自信をなくしてしまいます。

胸キュンポイント

  • タインのほうからサラワットに抱きつくシーン最高!
  • 「お前は俺だけのもの」(サラワット)
  • 「寝不足にさせやがって。俺の涙を返せよ」(タイン)
  • 「泣いたのか?じゃあ……今夜もっと泣かせようかな」(サラワット)
感想

BLドラマにしても恋愛ドラマにしても、どちらか1人が「好き」だと言うことはあっても、お互いに「好き」と伝え合うことは意外と少ないように思います。

だからこそ、本作のように2人ともがストレートに「好き」と伝え合うシーンが胸を打ちます。

このまま2人には幸せ全開でいてほしいですが、12話の後半は少しシリアスな展開になってしまいました。

何としても最終話は、2人の幸せな笑顔で締めくくってもらいたいものです。

余談ですが、サブカップルのマンとタイプは舞台裏でもあんな感じなのだとか。

いつもマン役のマイクがふざけた感じで絡み、トップタップがクールに対応する、まさに作中と同じ関係性なのだそう。

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13話(最終話)ネタバレ

13話

泣きながら大学を後にしたタインは帰宅途中で倒れてしまい、通りすがりのミルに助けられました。

病院で目覚めたタインは、サラワットに裏切られた(と思い込んでいる)つらい気持ちをミルに打ち明けているうちに、また涙がこぼれてきます。

すぐにサラワットが迎えにきたものの、彼を信じられなくなっているタインは取り合わずに帰宅。

サラワットからもらったブレスレットを外し、荷物をまとめて同棲中の部屋から出て行きました。

数日後、大学で偶然会ったパムから「聴けば分かるから」とUSBメモリーを渡されます。

音楽コンテストの日。

タインがUSBの音源を聞いてみると、そこに曲は入っておらずサラワットの声だけが録音されていました。

「タインのためにしか曲は書けない」

それを聞いたタインは、急いでコンテスト会場へ向かいます。

そのころ会場では、サラワットが演奏の前説をしていました。

「タイン。お前と会ってからずっとこの曲が頭の中で響いてる。時に心地よくて、時に音が外れてる。でも聴くと最高に幸せを感じる。お前に会って愛を知ったんだ」

そして、言葉を続けます。

「曲名は“タイン”です」

タインにあてた曲を歌い終えたサラワットは、タインに「もう一度信じてほしい」と伝えました。

「信じてるからここに来たんだ」

2人は笑顔を向け合い、サラワットはタインの腕にブレスレットをつけてあげました。

音楽コンテストはサラワットのバンドが優勝し、サプライズで最後にスクラブが登場。

スクラブのライブを見ながら、それぞれの登場人物たちが、仲睦まじい様子で曲を口ずさみます。

胸キュンポイント

  • 音楽コンテストでの、サラワットの前説が胸を打つ
  • 「曲名はタインです」(サラワット)
  • 後輩たちの前で公開イチャイチャする2人最高!
感想

とうとうドラマが終わってしまいました。

このドラマは、トキメキや萌えや幸福感、そして感動も与えてくれる作品でした。

最終話でサラワットが歌った曲は、タインへの一途な愛が詰まっていましたし、歌詞の切なさに思わず涙を誘われました。

何より、“タイン”というシンプルな曲名が心に刺さります。

最終回は途中までシリアスな展開で、タインの苦しそうな泣き顔は 見ている側もつらいものがありましたが、最後はとびきりの笑顔がみられて一安心。

後輩たちにイチャイチャを見せつけるという幸せいっぱいのエンディングも最高でした。

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アドリブ/続編/映画

アドリブ/続編/映画については次のページでお伝えします。

ブライトとウィンの、次の共演作の情報もお届け!