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【9-1-1:LA救命最前線】シーズン1のキャストを一挙紹介!救命の最前線で活躍する911とは?

キャスト

2018年1月、アメリカで放送されると瞬く間にメガヒットとなったドラマ【9-1-1:LA救命最前線】。

24時間休むことなく、次々と事件や事故が起こるロサンゼルスで活躍する、救命隊員の活躍を描いたドラマです。

この記事では、現場で働く人々の緊張感をリアルに演じている個性豊かなキャスト達を、シーズン1のエピソードと共にご紹介します。

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【9-1-1:LA救命最前線】シーズン1キャスト紹介

911オペレーター

アビー・クラーク役(コニー・ブリットン)

日本では事件は110、消防や救急は119と分かれていますが、アメリカでは火災であろうと事故であろうと緊急時にはまず911に電話を掛けます。

その911のオペレーターをしているのがアビーです。

アルツハイマーが進行している母を抱えて、恋愛どころではないアビー。

それでも、施設に入れずに自宅で母親の世話をしたいと願っています。

結婚適齢期を越えているアビーでしたが、911の電話を通して20代の消防士・バックと知り合い、恋人関係に発展していくことになります。

電話を受けて、その後の処理は現場に任せるアビーでしたが、長年の経験を生かして事件解決に一役買ったりもできる有能なオペレーターです。

警察官

アシーナ・グラント役(アンジェラ・バセット)

少し強引ながらも、持ち前の勘を生かし次々と事件を解決する敏腕警察官。

私生活では二人の子どもに恵まれるも、ある日夫がゲイだとカミングアウトしたことで、人生が一変することになります。

実はこれまでの夫婦生活で、夫の異変を薄々感じていたアシーナ。

子ども達のために、離婚は避けて今まで通りの生活を続けようとしますが、一度入った亀裂は深まるばかり。

そんな中、娘が自殺未遂を起こしてしまい、自分たちの責任だと感じるアシーナでしたが、原因は他にあることが判明し、アシーナは立場を利用し復讐を考えるのでした。

消防救命士

ボビー・ナッシュ役(ピーター・クラウス)

消防署のリーダー。

仲間からの信頼も厚く、愛ある厳しさで部下を育てるボビー。

そんなボビーですが、仲間たちに私生活は一切口にせずに謎に包まれていました。

彼が唯一心を許して話が出来るのが教会の神父。

重い過去を背負っている様子のボビーでしたが、話が進むごとに背負っているものが少しずつ明かされていきます。

アルコール依存症を克服していたボビーですが、親子の救助を担当したことをきっかけに、また酒におぼれてしまい……。

かつて家族を持ちながら薬と酒に溺れてしまっていたボビー。

それが原因で家族を死なせてしまうという辛い過去を持っていることがシーズン中盤で明らかとなります。

エヴァン・”バック”・バックリー役(オリヴァー・スターク)

通称”バック”は、消防署の最年少消防士です。

女性にだらしなく、仕事中にも関わらず女性に会いに行ったり、救助した女性やカウンセラーとすぐに体の関係をもつバック。

自分でも、女性との“関係”に依存していると分かっており、依存症であることを半ば開き直っています。

そんなバックは1話からやらかしてしまい、ボビーからクビを言い渡されるも、なんとか復活。

その後アビーと知り合い、彼女の影響もあり少しずつ成長していくこととなります。

やんちゃな感じに輪をかけている左まぶたと額にあるアザですが、ドラマの中ではケガではなく生まれつきだと言っていました。

メイクのように思えましたが、インスタグラムなどのプライベート写真でもアザがあるため、メイクではないようです。

傷が一層いい男レベルを上げているオリヴァーは、真のイケメンですね。

ヘンリエッタ・”ヘン”・ウィルソン役(アイシャ・ハインズ)

ボビー率いる消防チームの中で唯一の女性消防士。

私生活は複雑で、レズビアンパートナー・カレンとの間に男の子がいますが、その子は元カノ・エヴァが産んだ子供です。

カレンの事を愛しつつも、刑務所にいるエヴァに会いに行ったりするヘン。

エヴァは、ヘンの初恋の相手であるため、なにかと注意を促すカレン。

「大丈夫」といいつつもヘンは、出所してきたエヴァと浮気してしまうという、カレンにとっては屈辱的な裏切り行為を犯してしまいます。

SFドラマ【アンダー・ザ・ドーム】でもレズビアンを演じていました。

ホーウィー・”チムニー”・ハン役(ケネス・チョイ)

韓国系アメリカ人で通称”チムニー”。

茶目っ気たっぷりのチムニーですが、付き合っている彼女との温度差に少しモヤモヤ……。

ある日、彼女といざこざを起こしたチムニーは、ブルーな気持ちで車を飛ばしていたところ大事故に巻き込まれてしまいます。

仲間の救急隊が駆け付けた時のチムニーは、頭に鉄の棒が貫通している状態でした。

普通なら一貫の終わりという所ですが、チムニーは命を取り留め見事に復活するという展開にビックリ。

まだまだこのドラマに彼が必要なようです。

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【9-1-1:LA救命最前線】シーズン1の感想

放送されるなり、全米で大ヒットドラマになっただけあって、ストーリーは毎回見ごたえ十分。

アビーの「9-1-1 What’s your emergency?(911です。どうされましたか?)」というセリフが視聴者を緊張感のある世界へと引き込んでいきます。

毎回2~3件の緊急電話の完結型事件と、消防士たちのプライベートな継続型問題が並行して進んでいく構成となっています。

アビーが受ける緊急電話はどれも信じられないような事件ばかりですが、中には注文したナゲットがなかなか出てこないという電話をうけることも。

軽く受け流すアビーでしたが、このナゲット電話は実際にアメリカであったエピソードだそうです。

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【ミニ情報】アビーはシーズン1で去ることに……

シーズン最後には、なかなかいい感じだったアビーとバックが残念なことにお別れしてしまいました。

過去にエミー賞やゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされたことのあるアビー役のコニーですが、シーズン1で降板が決まっています。

このドラマを1シーズン限りということで契約していたのだそう。

人気が出てシーズン2製作が決まってもコニーの気持ちは変わらずだったようで、残念ながらアビーとバックが別れるという展開となったのでしょう。

しかし、旅に出たという設定なため、シーズンが続行すればまた再登場する可能性はまだまだ残っています!

アビー復活を期待して待ちたいと思います。