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【武則天 The Empress】3話・4話。主題歌と挿入歌も総まとめ!

武則天,全話一覧1 歴史 / 時代劇
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*記事にはプロモーションが含まれています
作品情報
  • 製作:2014年
  • 原題:武媚娘传奇
  • VOD:[U-NEXT]

【武則天-The Empress-】3話・4話。陛下とロマンティックな初対面を果たした如意。ところがその後、仮面を盗んだ罪に問われ大ピンチに陥ってしまうのです。

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【武則天-The Empress-】ネタバレ3話

如意と李世民、2人の出会いは”蘭陵王”

“蘭陵王”とは舞の演目で、蘭陵王の仮面は蘭陵王役の踊り子がつける仮面のこと。

後宮を牛耳っている韋貴妃は、韋一族の勢力が衰えはじめていることを感じていました。もしも、姪の蕭薔が寵妃になれば、韋一族は盛り返せるかもしれない。そう考えた韋貴妃は、蕭薔が陛下に召されるよう裏で手を回します。

その甲斐あって、ついに蕭薔が夜伽をつとめることに。一方で、蕭薔の夜伽を知った楊淑妃はおもしろくありません。楊淑妃からしてみれば、敵対する韋一族が勢力を盛り返すことは避けたいのです。

そこで楊淑妃は、掛け軸に亡き皇后の絵を描き陛下に贈りました。陛下は皇后をいまだに愛しているため、皇后の絵を見れば夜伽を中止するだろうと楊淑妃は推測したのです。

宮殿内を散策していた如意は、立ち入り禁止の“承慶殿”に入り、中で見つけた蘭陵王の仮面をつけて踊りはじめます。同時刻。李世民(陛下)は、承慶殿の別の部屋で酒を飲んでいました。

彼は、楊淑妃から贈られた掛け軸を見て皇后を思い出し、ゆえに(夜伽はそっちのけで)皇后との思い出がつまった承慶殿へやってきたのです。

酒を飲んでいるうちに、蘭陵王を踊る皇后の姿を思い出した李世民は、彼女がかつて踊っていた部屋へと足を運びました。すると、そこには蘭陵王を舞う女性(如意)がいたのです。

深酒をしていた李世民は、皇后の幻かと思いながらも女性に近づいていき、気がつくと女性と一緒に蘭陵王を踊っていました。女性の仮面を取ろうとすると、彼女は仮面をつけたまま逃げてしまったのです。

如意が死罪を言い渡される!?

翌日。李世民は、承慶殿にあるはずの蘭陵王の仮面がなくなったと配下から報告を受けました。仮面は亡き皇后の形見なので、もし誰かが盗んだのだとすれば重罪となります。

李世民は、宮殿中を探して見つけ出すよう配下に指示をしました。一方、夜伽のために李世民を一晩中待っていた蕭薔は、風邪をひき寝込んでしまいます。それにより、蘭陵王の踊り子は如意がつとめることとなりました。

部屋に戻った如意は、寝床に置いてある宝箱の中に蘭陵王の仮面をしまいます。蕭薔は、その様子をこっそり見ていました。

皇后の一周忌。如意たち新人は、李世民の前で蘭陵王の舞を披露することになりました。ところが本番前、如意がつけるはずの仮面が見あたりません。李世民を待たせるわけにもいかず、如意は仕方なくたまたま目に入った仮面をつけて踊ることにしたのです。実はその仮面は蕭薔がすり替えたもので、亡き皇后の仮面でした。

いざ踊りを披露した如意は、李世民が“あの時の男性”だと知り驚くも、踊りを続けます。一方の李世民は、如意の仮面が皇后のものだと気づき「死罪に値する行為だ」と激怒するのです。