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ドラマ『グッドワイフ』7話の見どころと感想。多田と壮一郎の直接対決でサスペンス感”ましまし”!

保釈され、佐々木と共に事件解明に動く壮一郎でしたが、”お飾り”で担当していた壮一郎の弁護士・林が、弁護を降りることになってしまいました。

窮地に陥った壮一郎でしたが、杏子が弁護を名乗り出てなんとか乗り切る方向へ。

まだまだギクシャクしている夫婦ですが、しっかりとタッグを組んで挑めるのでしょうか?

一方、杏子に告白するも、留守電メッセージを聞いたのは夫の壮一郎でした。

3人の関係に微妙なズレが?

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『グッドワイフ』第7話のあらすじ

杏子の携帯にかかってきた多田からの告白メッセージを聞いたのは壮一郎でした。杏子への素直な想いを聞き怒りに震える壮一郎は、メッセージも履歴も消去。

多田から電話が掛かってきたことすら知らない杏子は、壮一郎を弁護するべく全力でのサポート体制に入ります。

事件の発端から詳しく壮一郎に話を聞く杏子でしたが、佐々木は弁護することに難色を示していました。杏子が巻き込まれ、家庭にも影響がでる事を心配していたのです。

壮一郎の話では1、年前に南原の汚職を密告されたのですが、その証拠を手に入れる前に逮捕されてしまったとのこと。保釈されて、その匿名での情報提供者を探そうとしますが……。

杏子は、壮一郎の弁護をしつつ、神山多田法律事務所へ持ってこられた案件も多田・朝飛と共に担当することになりました。

カリスマIT社長の剣持は、SNSを使って自分自身が会社の広告塔となってビジネス展開している人物でした。

そんな剣持をモデルとしているような映画が最近無断で公開され、しかも剣持の事を悪く描いている内容。それを知った剣持は、自分のイメージも会社のイメージも損なわれたと映画会社へ抗議しますが、会社側は一貫して否定。

剣持は名誉棄損で映画会社を訴えることにします。この裁判で勝利すれば、今後の顧問弁護士を神山多田法律事務所に変更してもいいと剣持に言われ、張り切る3人なのですが、勝利へと導く方法が見つからず苦戦します。

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『グッドワイフ』第7話の見どころと感想

ギクシャクする家族

杏子が壮一郎の弁護をすることになって感謝の言葉をかける義母・幸枝。しかし、長男・隼人は不満な様子でリビングを出ていきます。

幸恵と二人きりになった杏子は、改めてお礼をいいますが、壮一郎を弁護することを決めたのは、もう一度壮一郎の事を信じられるかどうか確かめるためだと言います。

それでも、そういう機会を作ってくれたことに感謝するという幸恵。アメリカ版の原作では、二人の関係は対立関係にあったので、日本版でも嫁姑問題が頻繁に勃発するのかと予想していましたが、幸枝は(今の所)控えめなお姑さんだし、杏子もあまり強く歯向かう姿勢も見せず、仲が良くもなく悪くもなくといった雰囲気です。

あまりクローズアップされていませんが、子ども達がストレス溜めてるように思えてなりません。

そわそわする多田。でもやる時はやる!

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杏子への告白メッセージを入れた多田はソワソワ。杏子は自分のメッセージを聞いている(待ち合わせ場所に来なかったのでフラれた)と思って、翌日も杏子に接しているわけですから。

しかし、杏子はそのメッセージ―を聞いてない訳ですから、当たり前ですが、普段通りに接します。が、普段と違う多田の様子に、杏子は、ん?という顔はしますが、そのままスルー。朝飛と3人でIT社長の件に向けて取り組み始めます。

多田の立場に立ってみると、さぞかし仕事がやりにくいことでしょうね。

しかし、そのハートブレイクを抱えつつ、依頼人の案件では、勝訴への突破口を見つけ、証人へ強気で向かっていきます。仕事面では、やる時はやる多田を見せてくれました。

また家族を利用した壮一郎?夫婦関係にもまた亀裂?

壮一郎の元へ情報提供者から電話が掛かります。接触の機会を得ることができた壮一郎は佐々木と杏子にもそのことを伝えました。

家族のために開いたと思っていた会見は、実は情報提供者へ”まだ諦めていない”というメッセージを送る目的だったと聞いた杏子は、また家族を利用したのだとショックを受けます。誤解だと言われるも、壮一郎への信頼感が薄らぐ杏子。

そして、ここから佐々木が不安視していた夫婦喧嘩に発展してしまう事に……。

事件の前の二人は、仮面夫婦とまではいかなかったものの、良妻賢母を保とうとする杏子と仕事の愚痴は家では出さない壮一郎。お互いに色々我慢しながら平穏な家庭を保っていたのかも知れませんね。

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アメリカ版の原作との比較

このIT社長が登場するストーリーは、アメリカ版『グッドワイフ』シーズン2エピソード14「若き億万長者」をベースにしています。

グッズの販売”プロダクトプレイスメント”で解決方法の糸口を見つけるストーリーは原作と同じ流れとなっていました。

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『グッドワイフ』第7話の感想

三角関係にも徐々に変化が見られています。

壮一郎から「弱音を言わない」「本音を吐かない」と言われた杏子は、”グッドワイフ”を保っていた専業主婦時代の不満が噴出してしまいました。

ギリギリのところで口に出すことはしなかったものの、後でみちるに自分の思いを吐き出します。

なりたい自分になれてるか?

人は誰しも思う事かも知れません。うまくいかなかった時、昔好きだった人にあった時、もしあの時、違う道を歩んでいたら……。独身ならまだしも、子供を持ち家族ができ、母としての自分が存在するようになると、自分の人生だけど自分だけの人生ではなくなります。

これからの杏子の選択する行方も引き続き注目です。そして、物語がサスペンスチックになってきました!壮一郎が尾行され、タクシーで逃げるシーンなどドキドキハラハラしながら見てしまいました。

ついに情報提供者と接触の機会が!と思われましたが、直前で脇坂の手下・吉村が横取り、そして、脇坂が証拠となるUSBを押収してしまいます。脇坂はそれを見ることなく南原に渡し、これで大丈夫となっていましたが、次回の予告で、”真の情報提供者が明らかに”と。ということは、脇坂に捕まった人物は誰?押収されたUSBの中身は何が入っていたのでしょうか?

そして、最後にみちるに話しかけた謎の男は?気になることがどんどん噴出してきましたね!