【玉楼春~君に詠むロマンス~】27話・28話・29話・30話のあらすじとネタバレ感想。孫世傑を家に連れ戻したい沈氏は体調不良を装います。孫世傑が心配して駆けつけると、沈氏は老い先が短い自分のために戻ってきて欲しいと懇願し……。
27話のあらすじネタバレ

孫俊豪が防衛する国境の暮城では、盗賊の野狼一味が暗躍していました。
姚滴珠を危険な目に合わせたくない孫俊豪は何度も帰るよう促しますが、彼女はここに残ると言い張ります。
一方の都では、孫世傑の書画は売れず、開いた私塾にも人が集まりません。
妻の吴月紅は孫世傑を心配するあまり、武術の指導中も上の空でした。
そんな吴月紅に林少春は、吴月紅の弟子の子供たちを孫世傑の私塾に送り込んではどうかと提案。
すぐに実行したものの、孫世傑は、学びにきた子供たちが吴月紅の仕込みだと気づき吴月紅に「同情は必要ない」と文句を言いに行きました。
すると呉月紅は、孫世傑が一番の先生だと思ったし、自分にとってもあなたが一番だと想いを伝えます。
孫世傑はその言葉に微笑み、2人は良い雰囲気になりかけるも、盗み聞きしていた弟子の女性たちが戸棚を倒してしまい雰囲気が台無しになるのでした。
そんな中、孫世傑を家に連れ戻したい沈氏は、林少春の助言に従い体調不良を装います。
心配して駆けつけた孫世傑に沈氏は、老い先が短い自分のために戻ってきて欲しいと懇願。
孫世傑は承諾し、ついに孫家に戻ってきました。
一方で林少春は、孫玉楼の衣に口紅が付いているのを見て動揺します。
後日、着飾って外出した孫玉楼の後をつけると、空き家で孫玉楼が待ち構えていました。
実は孫玉楼の行動は、林少春が自分のことを好きかどうかを確かめるためだったのです。
27話の感想
孫俊豪は曲霊児を亡くしてすぐに、蘇映雪と結婚させられたのですね。
だから3年の間、蘇映雪に1通の手紙さえ出さなかったのかと納得しました。
孫俊豪の心情は理解できるものの、何も非がないのに放置される蘇映雪も気の毒です。
一方の孫世傑は、ついに孫家に戻りました。
妻の吴月紅とも良い関係になりつつありますが、でも私はもう騙されません(笑)
今は吴月紅に優しくしていても、どうせすぐに桃夭にほだされるに違いない!笑
それにしても、孫玉楼は林少春をだますなんて意外とやり手ですね。
28話のあらすじネタバレ

犬猿の仲である孫遜と梁京冠が皇帝に謁見しました。
皇帝は2人に、財務の赤字を解消したほうに更なる昇進を約束します。
今度こそ孫遜を倒すと息巻く梁京冠は、賈逢源に孫遜の手の内を探らせたものの何も分かりませんでした。
一方、陳伯遠から逃げる桃夭は、偶然目についた賈逢源の馬車に乗り込みました。
桃夭は賈逢源に、妓楼で働かされている自分を救ってくれるなら何でもするとすがりつきます。
事情を聞いた賈逢源は、桃夭を利用できると思い彼女を助けることにしました。
直後に陳伯遠が桃夭を取り返しに来ましたが、賈逢源は陳伯遠に薬を盛り辺境へ追いやります。
その頃の暮城。
孫俊豪は姚滴珠に自分を諦めさせるため、妓楼で女性と親密にしているところを姚滴珠に見せつけます。
姚滴珠は腹を立てて百草先生に告げ口しました。
百草先生は大笑いし、孫俊豪はとっくに姚滴珠が好きだが、曲霊児と同じ目に遭わせるのを恐れてそんな芝居をしたのだろうと教えます。
それを聞いた姚滴珠は、孫俊豪に自分を好きだと認めさせようとあれこれ策を弄しました。
しかし、孫俊豪は好きだと認めませんでした。
28話の感想
孫俊豪が姚滴珠の気持ちを受け入れないのは、彼女を危険に巻き込みたくないからでしょうね。
野狼さえ一掃できれば、孫俊豪も姚滴珠を受け入れるのではないでしょうか。
一方の孫世傑はすっかり吴月紅を見直し、仲直りしたいと思っているようです。
でも孫世傑は絶対にまた桃夭にほだされると思う!
29話のあらすじネタバレ

隆恩寺のご神木のもと孫家の面々は願掛けに夢中だが、世傑だけは心ここにあらずで、腹が痛いと一人その場を離れる。少春とともに世傑を捜しにやってきた月紅が目にしたのは、肩を寄せ合い手と手を取り合う世傑と桃夭の姿。さらに、桃夭が世傑の子をみごもっているという、月紅には受け入れがたいことを告げられる。
LaLa TVより引用
詳しいネタバレはU-NEXTで配信される2/3以降に更新します。
30話のあらすじネタバレ

LaLa TVより引用
少春が師匠のもとを訪れると悩みがあることを一目で見抜かれる。助言を求められた師匠は、桃夭が尻尾を出した時が好機であり、“台本”をどう書くかは少春の筆に委ねられていると答える。その頃、孫家では桃夭が孫夫人の髪を流行の形に結い上げ、かいがいしく朝食の準備をするなど、皆に気に入られようと振る舞っていた。
詳しいネタバレはU-NEXTで配信される2/3以降に更新します。
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