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『ヒューマンズ』シーズン3第8話(最終話)ネタバレと感想。シンスvs人間の直接対決は衝撃的な結末が待っていた!?

ヒューマンズネタバレ SF

アナトールの行動によって、人間とシンスの対立が激化してしまいました。

単独行動で”眠れるシンス”の元にたどり着くことができたニスカは、そのシンスの外見がオディであることに驚きます。

ミア、ニスカ、マックス、レオそしてローラは、シンスを救うことができるのでしょうか。

そして最後に衝撃の結末が待っていた『ヒューマンズ』シーズン3第8話(最終話)のネタバレと感想をお伝えします。

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『ヒューマンズ』シーズン3第最終話(前編)

”眠るシンス”となったオディ

『ヒューマンズ』シーズン3第7話ネタバレと感想。恐ろしい手段に出...
『ヒューマンズ』シーズン3第7話のネタバレと感想。とっさにシンスよりも人間の命を選んでしまったローラに家族は驚き、ローラ自身も動揺を隠せません。しかし、レオの子どもを身ごもっているマティのために、再び行動を起こす決意をします。

目的の山小屋へたどり着く直前で電池が切れたニスカ。

目覚めると山小屋の中にいました。

そこへオディが戻ってきます。

「オディ、あなただったの?”眠るシンス”なのね。」と尋ねるニスカに、

「あなたの旅はここで終わり。私はオディじゃない。」と答えるオディ。

彼は、モロー博士が以前に設計したAIプログラムのVだったのです。

デイ・ゼロまでは、何も感じなかったVでしたが、デイ・ゼロを境に覚醒したシンスの苦しみを感じるようになっていました。

中でも特に苦しんでいたのがオディ

絶望していたオディは、自分の体と引きかえに完全に意識を消すようにVに願いでたのです。

そしてオディの体を得たVは、ニスカにイメージを送り、呼び寄せたのでした。

エルスターの研究していたシンスと、モロー博士が研究していたVは、別物だと思っていましたが、ここでつながってきました。

バスウッドの証拠探し

釈放されたミアをこっそりローラの元へ連れてきてくれたネーハー。

ローラは、バスウッドのことを専用区のシンス達に知らせるようミアに頼みます。

阻止するために証拠をつかまなければならないローラは、世界と共有できる証拠をつかむようネーハーに協力を頼みます。

レコーダーをポケットに忍ばせてドライデン委員会に参加するネーハー。

ドライデン達が話すバスウッド計画をバッチリ録音することに成功しましたが、帰ろうとしたところでオレンジ・アイにバレてしまい、連行されてしまいました。

あと一歩のところまできていましたが、計画は失敗。

待っていた車の中で状況を見守っていたローラは悔しがるのでした。

ミアが仲間の救出へ

専用区では、バスウッド計画第一段階の停電により多くのシンスが電池切れになる寸前でした。

そして、作戦第二段階が決行となり、電気の供給が再開されます。

一斉に充電を始めたシンスも元へマックスがやってきます。

アナトールの死を伝えたマックスは、「君たちを失望させた罰は受ける。でも今は生き残るために助け合おう。」といいます。

そして、アナトールの言葉をいまだ信じているシンス達に、

「親父は君たちを奴隷として作った。人間に奉仕させるためだ。親父は君たちの尊厳には値しない。」

と、真実を話したレオ。

レオの言葉を聞いた後のシンス達は、皆マックスに従うのでした。

リーダーマックス復活です。

他の専用区では充電中のシンス達が過電圧により次々と倒れていました。

次はマックス達の居る場所に過電圧が送られることになっています。

そこへ、ミアが駆けつけてきて、レオにケーブルを抜くように指示、2人で急いでケーブルを抜いていきます。

しかし、最後の一体が間に合わず犠牲となってしまいました。

ミアは専用区のシンス達に、恐ろしい計画が始まったことを伝えるのでした。

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【ヒューマンズ】シーズン3最終話(後編)

Vとニスカ

ニスカは、自分たちとは違った能力をもっているVに色々質問します。

自分は眠るし夢も見る、人類を超えた知識も持っているが神じゃないというV。

しかし、全てとつながっているVは、デイ・ゼロの直後、大勢の苦しみを感じ、目覚めることを望まないシンスもいると思い、覚醒後の7分後にコードを消去したと告白します。

コードを消したのはVだったのです。

外見はオディでも、オディとは全く違ったオーラを出しているV。

ニスカは、

「私たちは滅びる運命なのか?」

と質問しますが、Vは、

「シンスはこれまでと違う形で生き延びる。」

と答えます。

これから起こる未来を知り尽くしているような感じがVから伝わってきます。

戦うローラとミア

マスコミにデマを流す準備をする委員たち。

専用区では、ミア、マックス、レオが今後を相談していました。

国内は危険なため、外国へ逃亡することを決めた3人は早速準備に移ります。

久々の再会を果たしたレオとミア。

ミアは、「あなたは私が守る。」と母親らしい姿を見せるのでした。

専用区で旅立つ準備をするシンス達に交じってサムは、マックスに、

「僕はここにいたい。ここがおうちだよ。」

といいます。

それを聞いたマックスは、

「残念だけど、ここは危険だ。また探そう。大切なのは誰と住むかだ。」

と優しく諭すのでした。

アナトールと争っている時と比べて、優しい目となり、本来のマックスが帰ってきた感じがします。

準備が整い建物を出ようとしていたシンス達でしたが、一歩間に合わず人間たちが攻めてきました。

ニュースでは、グリーン・アイが各地で人間に暴行しているというデマが流れています。

「国民は身を守る権利がある。」と、反シンス団体の攻撃を後押しするようなコメントをするニュースキャスター。

それに触発された人間たちは、シンスに敵意をむき出しにしています。

しかし、そのような状況であってもミアは戦わない方針です。

一方で、ローラを訪ねてくるニール。

ローラを助けようと、バクウッド作戦の全容が書いてあるファイルを手渡します。

自分がやるしかないと腹を決めたローラは、ニュースライブに出演します。

そして、グリーン・アイの無実を訴え、全ては政府の責任だとバスウッド計画を暴露したのでした。

命を懸けて戦ったミア

人間から押し入られ、身をひそめるシンス達。

そこへ「大丈夫だよ。僕が守ってあげる。」とバットを持ちひとりで歩いていくサム。

追いかけていくマックス達の先に、人間たちが待ち構えていました。

反シンス団体が、バットなどでマックスを殴りかかりますが、マックスは避けるだけで反撃はしません。

しかし、そこへサムが上から棒を投げつけてしまいました。

それをきっかけに暴動は激化していきます。

もはや防御だけでは防げなくなり、

「他に道はない。これが定めだ。」

と言って、反撃に出始めたスタンリー。

もはやミア一人の力では止められなくなってしまいました。

どんどん激しくなる対立を、テレビカメラがライブ配信していました。

倒れている人間に手を差し伸べるミアでしたが、他の者に後ろから殴られてしまいます。

テレビを通してミアの様子を見守るホーキンス一家。

ジョーはたまらずテレビを消そうとしますが、「ミアの意志よ。」とローラは見守り続けます。

マックスもレオも、つかまり身動きが取れないので、ミアを助けにいくことができません。

「平和を…。」と何度も繰り返すミアは、殴られ続け遂に命が尽きてしまいました。

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【ヒューマンズ】シーズン6最終話(結末)

シンクロするVとニスカ

なぜ自分を呼んだのかと問いかけるニスカに、Vは、

「以前のニスカは、冷めていて孤独、しかも自分たちには未来がないと知っていても無関心だった。しかし、旅をすることで人間を信じ、愛し愛されるようになった。誰かを信じ人間らしさを得たニスカは、皆のリーダーになる。」

と自分と知識を共有することを提案します。

その力で、仲間を救えるし、力を賢く使えるというVでしたが、ニスカは、

「他に道がなかっただけ。私は人を傷つけ殺した。リーダーはミアだ。」と言います。

しかしVは、「ミアは革命を始めた。彼女も重要だけど、彼女には別の使命がある。」と返答するのでした。

全てにつながっているVは、ミアが現在どのような状況であるのか分かっているようです。

ニスカも、Vと意識を共有したことで、ミアが死んだことを悟ります。

そしてVとつながったニスカの目はピンク色に変わるのでした。

平和のシンボルとなったミア

動かなくなったミアを抱くマックス。

レオは、「ミアは俺を愛してくれた。そう作られていないのに…感謝している。」とミアの死を悲しみます。

ミアの亡骸を抱いてマックスはドライデン委員会のビルへ向かいました。

それに続く生き残ったシンス達。

更に、ミアの死を悼んで多くの人が集まってきました。

追悼集会の参加者は増え続け、ミアを支持する国民は全国各地に一気に広がっていきます。

そんな中、イギリス政府に対する反逆罪の容疑で警察に連行されてしまったローラとニール。

母の想いを胸に、ソフィーは、初めて出会った時にミアが履いていた靴を抱えて追悼集会へ向かうのでした。

神化するニスカ

Vと意識を共有したニスカ。

エルスターが予想もしなかった形で進化したシンスは、これからも血はDNAのように受け継がれていくとニスカに言います。

キーパーソンは、レオです。

レオは、刺されて怪我をした時にシンスの血が混ざっていました。

彼が体力の回復が早いのは、シンスと人間の血が混ざり合い、ハイブリッドに進化していたからだったのです。

「今後人間とシンスは同じ道を進む。あなたが先導者となる。」とニスカに告げるV。

そんな中、レオの子どもをおなかに宿しているマティは、ある決意を持ってドライデンの元へ向かいます。

そして、ローラを釈放するという条件で、デイ・ゼロが起こった経緯と責任が誰にあるかということが入っているメモリースティックをドライデンに渡しました。

そこへ、ニスカが現れます。

神化したニスカは、オレンジ・アイを操作し、メモリースティックを取り上げました。

そして、赤ちゃんを産まないというマティに、半分人間半分シンスであるその子は、人間と機械の融合体で特別な存在だと話します。

「その子は未来を変える。新しい歴史が始まる。その子から新たな種が始まる。その子は希望よ。その子のために闘ってきた。その子が私たちの未来。」

と訴えるのでした…。

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『ヒューマンズ』シーズン3第8話の感想

なんとミアが死んでしまいました…。

ずっと仲間のために、前線で戦ってきたミア。

世間に名前が知れた自分を最大限に利用して迎えた最後は、ミアらしい終わり方だったと思います。

神化したニスカが次に起こす行動や、レオとマティの新しい命など、まだまだ解決していない問題が山積みで終わったシーズン3でしたが、なんとこの状態で打ち切りとなりました。

海外ドラマでは、視聴率やその他の理由から、ストーリーが完結していないにも関わらず、悲しいことに打ち切りとなってしまうことがあります。

熱狂的なファンが多く、ストーリーも面白かっただけに、残念ですが、時間をあけて復活したドラマもあるので、またいつかシーズン4が見れることを期待して待ちたいと思います。