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『ヒューマンズ』シーズン3第7話ネタバレと感想。恐ろしい手段に出た人間。そして眠れるシンスの正体が判明する!

ヒューマンズネタバレ SF

『ヒューマンズ』シーズン3第7話のネタバレと感想。

とっさにシンスよりも人間の命を選んでしまったローラに家族は驚き、ローラ自身も動揺を隠せません。

しかし、レオの子どもを身ごもっているマティのために、再び行動を起こす決意をします。

そして、単独行動するニスカは遂に”眠れるシンス”と対面することになります。

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『ヒューマンズ』シーズン3第7話ネタバレ(前編)

アナトールが新リーダーに

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アナトールは、サムを連れてシンスの専用区へ戻ります。

帰りを待っていたマックスに、アナトールは、「アグネスの件は君の仕業だ。」と言われ、「やっと知ってもらえた。本当の僕を。裏切る気はなかったが、君とは終わりだ。」と宣戦布告します。

自爆テロはアナトールの指示だったとみんなに伝えたマックスは、アナトールに罪を認めるよう問いかけますが、自分たちの身を守っているだけだと、考えを曲げないアナトール。

更にアナトールは専用区のシンス達に、自分を選んで人間と戦いエルスターの計画を完遂するか、マックスと日陰に隠れたまま死ぬか、どちらかを選ばせます。

マックスは、アナトールにつけば死ぬのでリーダーの自分につくように言いますが、もはやシンス達の気持ちはマックスから離れ、アナトールをリーダーと考えるシンスが多数を占めていました。

エルスターから与えられた使命を達成するために、仲間の闘争心に火をつけるというアナトールに、マックスはデイ・ゼロはエルスターの計画ではなく偶然だったこと、デイ・ゼロの前からマックス達兄弟が意識あるシンスとして存在していたことなどすべての秘密を話しました。

事実を知ったアナトールでしたが、考えを変えることなく目的を続行するのでした。

再び頑張る決意をするローラ

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【ヒューマンズ】シーズン3最終話。アナトールの行動によって、人間とシンスの対立が激化してしまいました。単独行動で”眠れるシンス”の元にたどり着くことができたニスカは、そのシンスの外見がオディであることに驚きます。ミア、ニスカ、マックス、レオそしてローラは、シンスを救うことができるのでしょうか。

アナトールの本性を知ったレオはシンス専用区へ行くことを決めます。

一方、マティは、家を出て行ったローラを探して会いに行きます。

シンスのために結婚も仕事も犠牲にし、家族にも迷惑をかけたのは何の為だったのかと落ち込むローラ。

マティは、ローラが取ってきた行動は意味があったと優しく励まします。

そして、今レオの子どもを妊娠していることを伝えるのでした。

それを知ったローラは、マティのため、シンスのために、自分ができることをもう一度やる決心をしました。

単独行動するニスカ

眠れるシンスをバーの男と共に探しにいったニスカは、ウェールズの古い雑貨屋に連れて行かれます。

その雑貨屋で、壊れたオレンジ・アイから

”恐れる” ”ニスカ” ”来る” ”べし” ”ニスカ” ”べからず” ”山の上に”

(”afraid” “Niska” “come” “to” “niska” “don’t” “hill top”[英語原文])

というキーワードのような謎の言葉を聞きます。

オレンジ・アイのキーワードから「来るべし。恐れるべからず。(Come Niska. Don’t be afraid.)」と並べ替えて、君を呼んでいるというバーの男。

対してニスカは、「恐れるべし。来るべからず。(Be afraid Niska. Don’t come.)」と並べ替え、警告かもしれないと警戒します。

壊れたシンスが描いた絵を眺めながら、アストリッドに電話を掛けるニスカは、話しながら外に目を向けます。

すると、絵と同じ風景が広がっていることに気づき、今が行く時だと、十分な充電量でないまま山へ向かっていくのでした。

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【ヒューマンズ】シーズン3第7話ネタバレ(後編)

恐ろしい計画が明らかに

ドライデン議員に会いに行くローラでしたが追い返されてしまいます。

バスウッド計画の詳細を知りたいローラは、ネーハーに協力を頼みますが、自分よりももっとローラの身近な人に聞いた方が良いといわれ、この計画にニールが深く関わっていることに気づきます。

ニールの家を訪ねたローラは、バスウッド計画を聞き出すためにニールを追い詰めます。

そして、ついに計画の全容を聞き出したのでした。

その計画は、製品リコールでした。

シンスが原因で子供を亡くしたニールの心の奥底にはシンスへの憎しみが消えていなかったのです。

そんなニールが考え出した驚くべき計画はすでに始まっていたのです。

軍は使わず、マスコミにも気づかれず、政府の責任を問われない手段として考え出され、それは、ありふれた暴動のように政府の関与を示さない方法でした。

バスウッド計画の全容

第一段階 全ての居住区を停電させ、充電を妨害し、バッテリーを消耗させる

第二段階 電力供給の再開。できるだけ多くのシンスを同時に充電させ、そこに過電圧を発生させ、充電機能に過負荷をかける。これで一部は死に残りも倒しやすくなる。

第三段階 過激な反シンス団体を動かす。すべての団体が内密にシンスへの攻撃を許され、シンスを全滅に追い込む。暴徒だけが非難され政府も同情の声明を出すが、公式な見解は ”国民は身を守る権利がある”とする。その結果、グリーンアイは国内から一掃されることになる。

「第一段階はすでに始まっていて、もう回避できない。」と言うニールに、ローラは「これは虐殺よ。」と非難しました。

アナトールVSマックス&レオ

アナトールの元、戦闘に向けて武器を準備する専用区のグリーン・アイたち。

そこへレオが1人で専用区へ乗り込んでいきます。

エルスターを神と崇めるアナトールに、レオは、

「親父は天才だ。偉人ともいえる。だが長所はそれだけだ。人として壊れていたし、不完全だった。機械でしか、自分とも母ともコミュニケーションが取れなかった父は、機械ですべてを解決した結果、こうなっただけ。親父は神なんかじゃない。自らの過ちに気づいて自殺した男だ。俺と試作品たちをこの世に残してな。親父は後悔してた。なにもかも。俺のことも。そんな男が神か!?」

とエスルターの考えを変えようと説得します。

しかし、「あなたを救ったことが、父上の唯一の過ちだ。」と、レオを殴りつけ、痛めつけるアナトール。

とどめを刺そうとしたときにマックスが助けに現れました。

一対一で戦うマックスとアナトール。

最後はマックスがアナトールの頭を壁に押し当てて勝利しました。

「もし君が真実を最初から話していたら、こんなことには……」という言葉を残し、アナトールは機能を失うのでした。

オードリーが牙をむく

早朝からマティを訪ねて家へやってきたオードリー。

半ば強引に部屋に入ってくるオードリーにマティはとりあえず優しく接します。

しかし、写真をみながらレオの名を口にするオードリーにマティの手が止まります。

そして、オードリーが記者だということが発覚。

「真実を言わないと、24時間後にレオがデイ・ゼロの犯人だと記事に出す。」とマティを脅すオードリーでした。

ニスカが眠れるシンスと対面する

ひとりで眠れるシンスの元へ向かうニスカは、目指す山小屋を前に電池切れとなってしまいました。

あと一歩のところで、地面に倒れこむニスカ。

そこへ現れた一つの影。

フードを取り顔を見せると、なんとそれはオディだったのです。

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『ヒューマンズ』シーズン3第7話の感想

シンスと人間が共存できるシステムができつつあったのに、アナトールのせいで事態は逆方向へ向かっていくこととなってしまいました。

バスウッド計画の全容がようやく分かりましたが、なんとも恐ろしい計画……。

科学者であるニールが考え出しただけに、よく考えられている計画です。

第一段階が始まっているので、早くローラが止めなければなりませんが、なんとか間に合ってほしいです。

シンスの悪者であったアナトールがいなくなりましたが、新たに現れた眠れるシンス。

このシンスがアナトールに代わる悪者になるのか、ミア側につくかで、状況は大きく変わってきそうです。

さらに、その眠れるシンスがオディ!

どうやら、体はオディのようですが、中身は全く違うようです。

しかし、人気のあったキャラクター・オディがまた見れたことは、視聴者にとってうれしいサプライズとなりました。