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【孤城閉】41話・42話・43話のネタバレ感想|生母への償い

歴史 / 時代劇
©Daylight Entertainment, CO.,LTD

【孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜】41話・42話・43話のあらすじとネタバレ感想。趙禎は生母の李蘭恵に償うため、李蘭恵の弟である李用和とその息子2人を招いて厚遇します。趙禎は李用和の幼い息子・李瑋に褒美を与えると言うと、李瑋は徽柔に会いたいと希望し……。

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41話のあらすじネタバレ

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重なる不幸は実母(李蘭恵)からの天罰だと考えた趙禎は、李蘭恵の弟である李用和とその息子2人を招いて厚遇します。

趙禎は李用和の幼い息子 李瑋りいにも官職を与えようとしましたが、李用和は慌てて「まだ12歳だからそんな重責は担えない」と断りました。

官職の代わりに褒美を与えることにすると、李瑋は「徽柔に会って砂糖漬けを渡したい」と希望します。

李瑋はかつて徽柔と会ったことがあり(お菓子を取るために肩車を頼まれた)、それ以来、宮中に来るたびに徽柔に声をかけようとしたものの、結局一度も砂糖漬けを渡せなかったと話しました。

それを聞いた趙禎は、今は風邪を引いているから徽柔に会わせられないが、今年の宴で会わせることを約束します。


張茂則は、石介を見張っていた偽者の皇城司を連行させました。

宮中に戻った張茂則は、夏竦の推薦で朝堂付きとなった張承照が後宮でうろついているのを見かけます。

怪しく思って張承照を調べると、蘭苕との繋がりが見えてきました。

そんな中、趙禎は、疫病にかかった髪結い係の顧氏に代わり董秋和を召しました。

そのことを知った曹丹姝は、慌てて別の者を推薦しに行きます。

それというのも、曹丹姝は董秋和の崔白への想いを知っており、彼女を近々宮中から去らせようとしていたからです。

頑なに別の者を推薦する曹丹姝に趙禎は、蘭苕を髪結い係にすると言うのでした。


石介は持病が悪化して死亡しました。

欧陽修は墓前で嘆き悲しみ、范仲淹、富弼、石介のために行動を起こす決意をします。

それ以来、欧陽修は毎日趙禎に奏上を提出し、范仲淹、富弼、石介の無罪を訴えました。

一方、欧陽修と敵対する夏竦は、欧陽修の姪が不義密通で訴えられた件について調べることにします。

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41話の感想

ああ……やはり趙禎は李蘭恵に償うために、李用和とその親族を厚遇しようとしています。

李用和が謙虚な人だから良かったものの、欲深い人だったら大変なことになっていたかもしれません。

息子の李瑋は容姿端麗とは言えないものの、優しく純情そうですし、何より“普通の子供らしさ”があります。

李瑋は徽柔に初めて会った時、額にキスされていましたし、ずっと徽柔のことを想い続けていたのかもしれません。

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42話のあらすじネタバレ

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趙禎が重臣と会議をしている最中、欧陽修が石介たちの無実を直訴しに来ました。

欧陽修が直訴を終えると、夏竦は欧陽修の姪が使用人と不義密通の罪を犯したことについて言及します。

そして、欧陽修が姪の罪を軽くするために賄賂を使ったことや、姪がまだ少女だった頃から欧陽修と男女の関係だったことも糾弾しました。

さらに、死亡した姪の両親の土地を欧陽修の名義にしたことも明らかに。

これらのことに関して欧陽修は、「姪のことは……実の娘のように思っている」と歯切れ悪く答えました。

その後、欧陽修の醜聞は10日以上審査しても結論が出ませんでしたが、晏殊は欧陽修を左遷するよう趙禎に進言します。

一方、晏殊が欧陽修を擁護するどころか左遷を進言したと知った一部の大臣は、晏殊に不満を抱いて弾劾しました。

その結果、趙禎は仕方なく晏殊の左遷を決定し、晏殊も左遷を受け入れます。

その後、晏殊は都に戻ることなく病没しました。(テロップ死)


張茂則が礬楼を訪れました。

茶菓子を運んだ下働きの幼い少女は、張茂則の顔を見た途端、驚いて茶菓子を落としてしまいます。

実はその少女は、瑶瑶が亡くなった日に宮中から逃げ出した幼い女官 碧桃へきとうでしたが、張茂則はそのことに気づいていない様子です。

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42話の感想

欧陽修の性格からして、もしも潔白ならもっと強く主張するはずなので、おそらく姪との関係は事実なのでしょう。

仮に合意の上での関係だとしても、少女に手を出すのは問題ありですよね。

それとも、当時は相手が未成年であっても容認されていたのでしょうか。

趙禎も14歳の張妼晗とそういう関係でしたし。

ともあれ、欧陽修は臣下としては優秀でも、私事はハチャメチャなタイプだったようです。

1話からずっと趙禎を支えてくれた晏殊先生が亡くなってしまうとは……。

都を去る船の中で、趙禎との過去を回想して涙を流す姿からは、教え子として趙禎を愛し、また恭敬の念を抱いていたことがうかがえました。

そんな晏殊の涙に、思わずもらい泣きしそうでした。

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43話のあらすじネタバレ

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趙禎は上の空で朝議を切り上げ、大臣たちに最興来の死去を伝えます。

最興来の死去により世継ぎがいなくなったことで、大臣たちは再び養子問題を口にしました。


中秋節を迎え、街は賑わっていました。

街の催しを見物した徽柔は、神輿みこしの上で弓のパフォーマンスをする曹丹姝の甥・曹評に目を奪われます。

宮中。

趙禎の側室 馮夫人が公主を出産する一方で、張妼晗の8公主が危篤状態になってしまいます。


張茂則は、蘭苕と楊懐敏には何か企みがあるのではないかと怪しんでいました。

瑶瑶が死んだ日に逃亡した女官を、楊懐敏がいまだに見つけ出せないことも疑わしい。

そこで、皇城司の記録を調べると、大して探していないことが分かったのです。

張茂則は「楊懐敏は張妼晗に忠実ではないようだ」と思います。


蘇舜欽そしゅんきんたち学士は酒楼で語らっていました。

酔いが回り始めた頃、范仲淹や富弼の左遷に不満を抱いている1人の学士が、その不満を詩にします。

それを聞いていた李定は、夏竦に報告して指示を仰いだ後、学士たちを謀反の疑いで捕らえました。

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43話の感想

第8公主まで危篤になるなんて……。

張妼晗は人格に難があるとは言え、3人目の子まで失うのはさすがに気の毒すぎるので回復して欲しいです。

趙禎としても、これ以上子供が亡くなるのは耐えられないはず。

それにしても、このところ張茂則の顔つきが変わった気がするのは気のせいでしょうか。

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本ページの情報は2023年3月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。