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「アウトランダー」シーズン7後半-第10話ネタバレ解説。クレアとヤングイアンは、それぞれの目的を務めるためアメリカに到着しました。しかし、到着して間もなくトラブルに巻き込まれます。一方で、別の時代にやってきたロジャーは、思わぬ人物の情報に驚きを隠せず……。
序章:イアンの死

ジェイミーとイアンは、大自然の中で子供時代を懐かしんでいました。幼少時代、ジェイミーは兄を亡くした際にイアンから「俺が兄弟になる」と言われたと昔を懐かしみます。
イアンも、ジェイミーの父に「兄弟として戦えば必ず勝てる、ジェイミーの左にいろ、お前が脇を守るんだ、決して離れるな」という言葉を忠実に守ってきたのです。
こうして2人は血の誓いを交わし、本当の兄弟としてお互いを気遣い守りあってきたのです。肺結核を患っているイアンにはもう時間がありません。
最期になるかもしれないという思いで、ジェイミーとイアンは思い出の場所で語り合ったようです。
その後、イアンはジェイミーに抱きかかえられながらベッドに横になり、ジェニーとジェイミーに見守られながら静かに息を引き取りました。
イアンの最期の言葉は「いつもお前の左にいる」「ジェニー」2人に対する精いっぱいの愛と感謝を伝えたのです。
ジェイミーは墓地にイアンの墓を掘り、数日滞在したのちフィラデルフィアに向かうとジェミーに伝えます。ジェニーのことを心配し「一緒に来ないか?リッジで過ごそう」といいますが、ジェニーの答えは「いつか戦争が終わり孫たちが手を離れたらアメリカに会いに行くわ」でした。