【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン5のあらすじ全話。 | Dramas Note
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【ポロス~古代インド英雄伝~】シーズン5のあらすじ全話。

作品紹介

【ポロス】シーズン5のあらすじ全話と感想。前シーズンに引き続き、アレクサンドロスとの戦は激戦を極めていた。この戦がどのように終息するのか、目の離せない展開が続く。そしてドラマは衝撃的すぎるラストを迎える。その結末とは?

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1話~5話のあらすじ

前シーズンのラストでアンビ王に刺されたアヌスヤは、瀕死の状態でバムニの腕に抱かれていた。

そこへ、駆けつけたプルがやって来る。

アヌスヤは、自分の人生が幸福であったこととインド統一の夢を語り意識を失った。

プルはアヌスヤを抱きかかえて急いで宮殿へと戻り、導師に治療させる。

薬を取りに行こうとするラチを引き止めたプルは、ダスユ王妃(ラチの母親)の死を伝えようとするがラチはすでに悟っていた。

アヌスヤを刺したのがアンビ王だと知ったプルは、報復のための作戦に出る。

オリュンピアスを人質にして、アンビ王の身柄と交換しようと考えたのだ。

その条件を飲んだアレクサンドロスは、後日アンビ王を連れて指定された場所にやって来る。

いざ人質の交換が始まると、アンビ王は逃亡。

追いかけたプルはアンビ王を捕らえて痛めつけるが、現れたアレクサンドロスの兵に包囲されてしまう。

さらに、その隙にアンビ王が逃亡した。

だがプルは余裕の表情を見せる。

プルの指示であらかじめ潜んでいたダスユ族が、オリュンピアスを捕らえて盾に取っていたのだ。

そのまま盾にしていればアレクサンドロスを窮地に追いやることもできたが、プルは約束を守りオリュンピアスを解放する。

タクシラに戻ったオリュンピアスは、「インド人に対する先入観を改めないといけない」とアレクサンドロスに話す。

一方、パウラヴァ宮殿ではアヌスヤが危篤となり、バムニ、プル、ラチに看取られて息を引き取った。

アヌスヤの死を知ったアンビ王子は、父王アンビから離れるため宮殿を去ろうとする。

父にとってアヌスヤは実の妹であるというのに、私欲のために殺したその非情さに嫌気がさしたのだ。

6話~10話のあらすじ

タクシラのアンビ王は、宮殿を出ていこうとするアンビ王子を止めるためにで言いくるめようとする。

「アヌスヤを殺したというのは、アレクサンドロスを欺くための嘘だ。実際は殺していない」と。

そしてアンビ王は、嘘を信じたアンビ王子にプルを呼び出させる。

アンビ王子を使ってプルをおびき出し、不意討ちで殺すつもりなのだ。

アンビ王子に会うためタクシラに到着したプル一行は、アンビ王の軍に囲まれる。

しかしそれはプルの想定内で、あらかじめ待機していたパウラヴァ兵がアンビ王を包囲し立場は逆転した。

窮地に陥ったアンビ王は不意をついて逃げ出すが、追いかけてきたプルに刺されて死亡する。

一方でアンビ王子は、母から「父王アンビがプルに殺された」と聞きプルへの復讐を心に決める。

アレクサンドロスは「バルシネがペルシャ軍を率いてプルと合流する」と配下から報告を受ける。

合流を阻止するため通り道のヒンドュークシ山脈へ向かうと、ダスユ族たちが山の上から岩を落として通路を阻んできた。

その様子を見たアレクサンドロスは、すべてはプルの策略で我が軍を挟み撃ちにする気だろうと直感する。

その直感どおり、プルはアレクサンドロス軍を挟み撃ちにするため軍を率いてヒンドュークシ山脈へ向かっていた。

ところが、プルが到着するとなぜかバルシネのペルシャ軍は寝返っていた。

実は、プルが到着するまでの間にアレクサンドロスがバルシネの家族を人質に取ったのだ。

さらに、アレクサンドロスとバルシネは婚姻を結び、両軍は強固な関係となった。

逆にパウラヴァ軍は、ペルシャの援軍なしにアレクサンドロスに勝つことが難しくなり、撤退を余儀なくされる。

11話~15話のあらすじ

アレクサンドロスは、アンビ王子の復讐心を利用してプルを倒そうと画策していた。

しかし母オリュンピアスから、その前に妻たちの争いを鎮火するよう言われる。

このところアレクサンドロスにないがしろにされている本妻のロクサネは、バルシネが新たな妃となったことで更にプライドが傷つきバルシネにきつく当たっているのだ。

だがバルシネは、ロクサネの“いびり”よりもアレクサンドロスに屈して結婚したことを悔やみ苦しんでいた。

自分の弱さのせいで、ペルシャが再びアレクサンドロスに支配されてしまったと。

思いつめて自殺しようとしたところを母に止められ、気を持ち直したバルシネは命に代えてもアレクサンドロスを討ち取ると心に誓う。

まずはアレクサンドロスの側近クレイトスに近づいて誘惑を試みるが、動じないと見るや今度は挑発をして揺さぶりをかける。

「お前は一生アレクサンドロスの駒だ。アレクサンドロスはお前の忠義など意にも介さない」

バルシネにそう言われて以来、クレイトスはただのイエスマンではなく“自分の意見”を述べるようになる。

しかし、その度にアレクサンドロスは「ただ命令に従うだけで良い」と一喝し、クレイトスの進言を聞き入れはしなかった。

クレイトスの心の中で、アレクサンドロスへの小さな不満が生まれ始めた。

アンビ王子は、プルへの復讐心を胸に秘めてパウラヴァを訪れた。

タクシラ国との同盟をかねてより望んでいたプルは、アンビ王子からの和睦の申し出を快諾する。

その後 王族たちが軍事会議をしていると、「民が次々と命を落としている」との知らせが飛び込んでくる。

実は、アレクサンドロスに命じられたアンビ王子が疫病にかかった兵士の死骸をパウラヴァに持ち込んだのだ。

プルは感染を食い止めるために、疫病にかかった者の死骸はすべて焼くよう指示をする。

それに加えて、「食糧もすべて処分しなければ疫病の広がりは抑えられない」というチャーナキヤの進言を聞き入れ実行にうつした。

すぐにハスティがシンド国から食糧を運んでくることになっていたが、道中でクレイトスに襲われ食糧を失ってしまった。

パウラヴァは食糧難で窮地に陥り、プルが2つの選択肢を民に与える。

アレクサンドロスに降伏をするか、それとも一致団結して立ち向かうか。

民は立ち向かうことを選んだが、日に日に餓死する民が増えていった。

そんなある時、アレクサンドロスからの食糧が届き、添えられた文には「プルを差し出して降伏するなら食糧を与える」と書かれていた。

16話~20話のあらすじ

プルは飢えに苦しむ民を救うためにアレクサンドロスの要求に応じようとするが、ハスティと民に止められる。

アレクサンドロスに降伏するつもりなら、自分たちを殺してから行けと。

民の意を汲んで降伏するのをやめたプルは、その後 焼け野原の土地で作物を見つけた。

作物は土の下に眠っていたため、疫病に侵される心配もない。

そうして一時的に飢えを凌ぐことができたが、根本的な解決のためにはアレクサンドロスを倒すしかなく、パウラヴァ国は戦力を得るためマガダ国と同盟を結ぶことにする。

マガダへはプルが行くことになっていたが、ラチの懐妊が判明したため代わりにバムニが行くこととなった。

一方で、ラチの懐妊を知ったアンビ王子は、募らせていたラチへの愛が抑えきれなくなり「ラチが欲しい」と荒れ狂う。

しまいには、居合わせた母アルカに「ラチのお腹の子を殺してほしい」などと言い出すのだった。

アレクサンドロスへの不満をくすぶらせていたクレイトスは、臣下の一線を超えてアレクサンドロスに暴言を吐く。

母のことを“卑しい身分”と侮辱されたアレクサンドロスは激昂し、怒りに任せてクレイトスを殺した。

目論見どおりに事が進んだバルシネはほくそ笑む。

その晩アレクサンドロスは、自分の手でクレイトスという忠臣を殺してしまったことを悔やみ酒に逃げた。

バルシネは酔いつぶれたアレクサンドロスを殺そうとするが、ヘファイスティオンに見つかってしまう。

翌朝。

少しでもアレクサンドロスの力になりたいロクサネは、プルの弱点を探るべくタクシラを出国した。

21話~25話のあらすじ

アレクサンドロスは、自分を殺そうとしたバルシネへの戒めとして、嫌がるバルシネを力で押さえつけて孕まそうとする。

その仕打ちを知ったオリュンピアスは、激怒してアレクサンドロスの頬を打った。

かつて夫から同じ仕打ちを受けたオリュンピアスにとって、アレクサンドロスがした事は決して許せなかったからだ。

オリュンピアスが宮殿から去ろうとすると、アレクサンドロスは王命で引き止めた。

同盟を結ぶために出国したバムニとチャーナキヤは、マガダ国に到着する。

対面したダナナンダ王は噂以上の変わり者で、彼の言葉の節々には、元の身分が低い劣等感と他の王族らへの敵意で溢れていた。

プルが駐屯地を見回っているところに、瀕死状態の“不審な侵入者”が運ばれてくる。

よく見ると、それはロクサネだった。

プルは、ロクサネを救命するために急いでパウラヴァ宮殿へ戻った。

目覚めたロクサネは、アレクサンドロスへの愛をプルに語り、戦になっても彼の命を奪わないで欲しいと頼む。

プルは、ロクサネの心情を理解した上で「侵略された際には容赦なく命を奪う」と答えた。

その直後、“ダナナンダ王からの進物”が届いたため開けてみると、バムニのターバンと装飾品が入っていた。

それを見たプルはバムニが殺されたものだと早合点するが、添えられた文を読んでダナナンダ王の戯れだと知る。

続きの文にはこう書かれていた。

「同盟の場に王が参上しないとは、私を軽視しているのか?そなたがマガダに現れるまで、バムニの身柄を拘束する。財宝を持参して私を満足させてみよ」

26話~30話のあらすじ

ダナナンダ王からの文を読んだプルはハスティと共にマガダ国へ行き、要求された10倍の財宝を提示して同盟を申し込む。

ダナナンダはすぐには答えず、プルを別の場所に連れて行った。

そこには、縄で首をくくられたバムニとチャーナキヤが火炙りにされかけており、ダナナンダは「どちらか1人だけを助けられる。どちらを選ぶ?」と問う。

プルは王としてチャーナキヤを選んだ後、マガダ兵をなぎ倒して“息子として”バムニを助け出した。

ダナナンダはその行動を言葉では称賛しつつも腹の内を見せず、次々と難題を与えてプルを試し、最終的にはプルの人間性を認めて同盟を受け入れた。

アンビ王子は、ロクサネを送り届けたついでにアレクサンドロスに会い「今のパウラヴァ国はプルが不在」だと伝える。

それを聞いたアレクサンドロスは、プル不在の隙にパウラヴァを侵略するべく戦力を整える。

“夫アンビの死の真相”を知ったアルカは、プルへの復讐は間違っていたと思い直し、アンビ王子にも復讐をやめるよう説得するが彼は聞き入れなかった。

プルが不在の間に、どうしてもラチを手に入れたいからだ。

もはやラチへの思いが抑えきれなくなったアンビ王子はラチに告白をし、アレクサンドロスが攻めてくる前に一緒に逃げようと言う。

ラチは本気で拒絶をするが、もみ合ううちに意識を失い連れ去られる。

それを見たアルカはアンビ王子に矢を放って止めようとするが、逆上したアンビ王子に刺されてしまった。(後に死亡する)

再びラチを連れ去ったアンビ王子が川の方へ逃げると、ダスユ王が待ち構えていた。

31話~35話のあらすじ

ダスユ王とアンビ王子が戦っているところに、渡河したアレクサンドロス軍がやって来る。

ダスユ王の相手は、アンビ王子からアレクサンドロスに代わった。

その後ろでは、目覚めたラチがアンビ王子と戦う。

しばらく戦いが続いた後、アレクサンドロスはラチの目の前でダスユ王を殺し、パウラヴァへ進軍するためこの場を去った。

一方のアンビ王子が再びラチを連れ去ろうとすると、マガダ国から戻ったプルが現れた。

プルはアンビ王子を痛めつけて殺そうとする。

ところが、そこへ「アレクサンドロスとバムニが対峙している」という知らせが入ったため、アンビ王子を取り逃がしてしまう。

バムニらがいる戦場に駆けつけたプルは、バムニに代わりアレクサンドロスと一騎打ちをする。

戦いが長引く中、プルは倒れたラチが見えたため駆け寄った。

すぐにアレクサンドロスもプルを追おうとするが、旗色が悪いと判断したヘファイスティオンに止められ退却することに。

無理やり駐屯地に連れ戻されたアレクサンドロスは怒り心頭で、自分を止めた臣下たちの腕を切り落とした。

ヘファイスティオンの腕だけは斬らなかったが、別の罰として「二度と私と共に戦うことは許さぬ」と命じる。

臣下に失望したアレクサンドロスは、勇猛なセレウコス武将を呼び寄せることにする。

プルたちが兵を弔っているところに、マガダ国の援軍が到着する。

マガダの宰相の話では、ダナナンダ王が自ら率いる軍はアレクサンドロスのもとへ向かっているとのことだった。

その頃、アレクサンドロスと対峙したダナナンダ王は「伝説の帝王とやらを見に来てみたが、やけに小さいな」と煽り、マガダ国の強さを見せつけようとする。

アレクサンドロスは動じず、逆にダナナンダ王の心にプルへの嫉妬心や猜疑心を植え付けるのだった。

36話~40話のあらすじ

同盟国が集まったパウラヴァ宮殿では、ことあるごとにダナナンダ王と諸国の王たちが争い、その度にプルが場を丸く収めた。

諸国をまとめるプルの人望が増していく一方で、ダナナンダ王はプルへの嫉妬心をくすぶらせる。

その事にいち早く気づいたチャーナキヤは、ダナナンダの軍を我が軍と引き離したほうが良いと助言する。

それを聞いたプルは必要な時だけマガタ国の力を借りることにし、ひとまずダナナンダに北への出征を要請した。

そのすぐ後、プルとハスティが“北”の下見に向かうと、ちょうどアレクサンドロス軍が上陸したところだった。

2人は、ダナナンダの援軍が来るまでアレクサンドロスを食い止めることに。

ところが、到着したダナナンダは「期待や願いを打ち砕くことが私の喜びだ」と言って去ってしまい戦況が苦しくなる。

そこでハスティは、意を決して「プルが他の兵たちと合流して態勢を整えるまで、自分ひとりでアレクサンドロスを食い止める」と申し出る。

「もしここで死ぬとしても、リプダマンの息子として、そしてプルの兄として誇らしく死ねるはずだ」と。

プルは泣く泣くハスティと別れ、遠ざかる戦車の中からハスティの最期を見届けた。

一方、南からはヘファイスティオンが侵略してきたが、突如として全軍を撤退させる。

それは逃げたのではなく、アレクサンドロスと合流してパウラヴァに総攻撃をしかけるためであった。

そして、ついにお互いの総戦力がぶつかり合う時が来た。

41話~45話のあらすじ

戦が始まった。

アレクサンドロスの陣営には、はりつけにされたハスティの遺骸がある。

激戦が続く中、ラチの用意した爆薬によりアレクサンドロス軍を撤退させることに成功する。

プルはハスティの遺骸を取り戻したが、葬儀をする間もなく再びアレクサンドロスが攻めてきた。

始めはパウラヴァが優勢だったが、大雨で形勢は逆転。

バムニは巻き返しのために周辺を爆破させ、それにバムニ自身も巻き込まれて死んでしまう。

戦いは続き、アレクサンドロスもプルもこの戦に持てるすべての戦力をつぎこみ、そして両軍とも多くの兵を失った。

プルの軍には戦える兵が500人しか残っておらず、ついに宮殿への侵略を許してしまった。

アレクサンドロスはプルを追い詰め、そして捕らえる。

しかしプルは、絶体絶命の状況下でも誇りを捨てず、インドを守ってみせるという気概に溢れていた。

そんなプルを見たアレクサンドロスは、プルに敬意を抱き和解を申し込んだ。

「戦いには勝ったが、真の勝者はそなただ。私はインド侵略のために何度も手を汚してきたが、そなたは高潔さが増していった。これほどの勇猛果敢な戦士は見たことがない。プルショータム国王陛下、万歳!」

これにて、戦は終結した。

最終話(46話)のあらすじ

※以下、重大なネタバレがあるため未視聴の方はご注意ください。

プルに敬意の念を抱いたアレクサンドロスは、インドを征服せずに去った。

オリュンピアスは一足先にマケドニアへ帰りアレクサンドロスを迎え入れる準備をしていたが、彼が戻ってくることはなかった。

アレクサンドロスは、病で死んだのだ。

彼は死の間際に「王も貧者も等しく空手で生まれ、空手で世を去る」と言葉を遺す。

その頃 パウラヴァ宮殿では、侵入したアンビ王子がラチの赤子をさらった。

まだプルへの復讐を諦めていなかったのだ。

プルとラチが追いかけると、川の手前でセレウコスと兵士が待ち伏せておりこちらに矢を放つ。

ラチは、プルをかばって矢を受け死亡した。

プルは赤子だけを小舟に乗せて川へ逃がすが、その瞬間 背後からアンビ王子に刺されてしまう。

夜が明けた頃、プルはチャーナキヤに看取られて死亡した。

インド統一というプルの“思想”を引き継いだチャーナキヤは、次なる王を探す旅に出るのだった。

【ポロス】シーズン5の感想

※以下、重大なネタバレを含むため未視聴の方はご注意ください。

まず衝撃だったのは、シーズン1からずっと出続けていたヘファイスティオンの役者が別人になっていたこと。

彼はセリフこそ少ないものの、アレクサンドロスの側近かつ親友として重要な存在だった。

ゆえに、ファイナルシーズンで役者が変わったことが残念であるしなかなか受け入れられない視聴者も多いことだろう。

次に衝撃だったのは、ドラマの要であったアヌスヤが死亡したこと。

家族全員に看取られての幸せな最期だったとはいえ、シーズン1からドラマを牽引してくれた彼女の退場はやはり寂しい。

葬儀でバムニやプルたちがアヌスヤを追想するシーンは、過去の忘れがたいシーンばかりで涙を誘われた。

他にもダスユ王、アルカ、ハスティ、バムニが亡くなってしまった。

納得できないのは、最終話にプルとラチまでもが死んだことだ。

戦で犠牲になった多くの者たちのためにも、生き延びたプルとラチにはハッピーエンドを迎えて欲しかったし、果たしてこの2人を死なせる必要が本当にあったのか。

おそらく制作側の意図としては、「たとえプルが世に居なくなっても、彼の思想は誰かに引き継がれて永遠に消えることはない」と伝えたかったのだろう。

だとしても、これまでずっとプルの“正義”が勝ち続けてきたのに、最後の最後で悪人のアンビ王子がほくそ笑むといった結末はいささか後味が悪い。

これほどまでに死が多いと、かつての胸熱シーンが懐かしくなる。

シーズン2の最終話で、ダレイオスを倒すために“インド人が各々の遺恨を捨てて一致団結“したシーンは、全話のなかでも一二を争う熱さだった。

いっそあそこで終わっていれば、完全なハッピーエンドだったのかもしれない。

とはいえ、やはり今シーズンはファイナルなだけあり見どころも多かった。

バルシネの覚醒、ラチの懐妊、新キャラ(ダナナンダ王)の登場など、多くの見どころが詰まっていたし余計な引き伸ばしが無かったのも良い。

ただ、アンビ王子の闇落ちだけは少し強引な展開運びだったように思う。

ドラマを盛り上げるためにアンビ王子を悪者に仕立てたのだろうが、そんな事をしなくても新キャラのダナナンダ王のエピソードだけでも十分に面白かった。

ダナナンダの個性的なキャラが光っていたし役者の演技も巧く、もっと早くに登場して欲しかったぐらいだ。

総括としては、「そして誰もいなくなった」的な結末は残念であったが、多くのキャラクターに愛着が持てるドラマで楽しめた。

ぜひ今後も、多くのインド歴史ドラマが日本に上陸してほしいと願う。