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『パニッシャー』シーズン2第1話 ピート・カスティリオーネという男。

MARVEL
© 2019 Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.

待望の『パニッシャー』シーズン2がNetflixで配信されました。

パニッシャーであるフランク・キャッスルはピート・カスティリオーネと名を変え、新たな旅立ちへと向かいます。

しかし、立ち寄ったバーで助けたある少女との出会いが、再び彼を非道な男へと駆り立てるのです。

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『パニッシャー』シーズン2の作品概要

【配信】

2019年1月18日(日本配信)

【配信元】

Netflix

【キャスト】

ジョン・バーンサル、ベン・バーンズ、アンバー・ローズ・レバ、ジョシュ・スチュワート、フロリアナ・リマ、ジョルジア・ウィガム他。

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『パニッシャー』シーズン2第1話あらすじ

フランク・キャッスルは、ピート・カスティリオーネと名を変えて、新たな旅の途中。

ピートはミシガン州のバーに立ち寄り、バンドが奏でる音楽と酒を楽しんでいました。

客にしつこく迫られてる女性バーテンダーのベスを助けて親しくなり、彼女の家で一晩過ごします。

翌朝ピートは、ベスと別れて旅立とうとしますが、明日の夜もバンドをやっているという彼女からのアピールで、ピートはその夜もまたベスの務めるバーを訪れました。

ところが、店内で数人の大人に追われている少女を助け、乱闘騒ぎを起こしてしまいます。

少女の追手を次々と倒すものの、ベスが流れ弾に当たって大けがを負ってしまいました。

ピートは、少女とベスを車に乗せて病院に向かうと、医師にベスを任せ、そのまま少女を連れて車を走らせます。

その頃、マダニ捜査官はある人物の病室にいましたが、まるでその男を見下すかのように目の前で酒を飲むと、耳元で「いい夢を見て、ろくでなし」とつぶやいて立ち去ったのです。

ベッドで横になっている男は、傷だらけの模様が描かれたマスクをつけており、マダニ捜査官に対して何の抵抗もしませんでした。

一方で、ピートは少女を乗せて暗い夜道を車で走り抜けるのです。

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『パニッシャー』シーズン2第1話を見た感想と考察

意外にも、冒頭のピート(フランク)は、音楽に合わせて体を揺らしたり、笑ったりと平和な日々を送ってきたであろう背景が見え隠れしていました。

その雰囲気からは、パニッシャーという非道な人物像は見えませんが、悪は許さないといった彼本来の正義感は残ったまま。

追われている少女を助けたのも、彼の正義感からですが、この少女は何やら面倒な問題にかかわっているようです。

傭兵に追われるということ事態が、普通ではないので一体何に関わっているのかが気になるところ。

少女を追うボス的な男が、一切笑わないし、感情も出さないしとても不気味な雰囲気を醸し出しています。

この時点では何を狙っているのか不明ですが、少女ひとりに何人もの傭兵を雇うとは……。

ピートは、なぜそうなのかを突き止め、悪は排除と考えているので、しばらくはこの少女と一緒に行動するようですね。

ただ、彼女が素直にピートに助けを求めるかどうか……。

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『パニッシャー』1話の見どころ

冒頭では、フランク・キャッスルが普通の男として描かれており、フランク役を演じているジョン・バーンサルの男前っぷりも凄いです。

家族を殺害した犯人を追い、ビリーをズタズタにするまでは、誰も近寄らせない雰囲気を醸し出していました。

そんなダークなシーズン1と比べると、家族のことは忘れられることはないものの、妻の夢を見ることも無くなったようで、彼の中でひとつの区切りができたように見えます。

また、助けた少女にゴツ男と言われて苦笑いしていたり、妻以外の女性と深い関係になったりと、シーズン1から比べると、心の鍵も外したようにも思えます。

普通の人と同じように音楽を楽しみ、酒を楽しむ。

もちろん”悪人”に対しての考え方は変わっていないので、パニッシャーはいつも彼と共にあるはず。

シーズン2では自分のための悪者退治ではなく、誰かのための…という流れで進んでいくようなので、そんなパニッシャーの姿をぜひご覧いただければと思います。