【麗姫と始皇帝】39話・40話のあらすじ・ネタバレ・感想。

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【麗姫(レイキ)と始皇帝~月下の誓い~】39話と40話。秦国と趙国の戦はついに決着しました。そんな中、趙で呂不韋と再会した嬴政は、思いがけない行動にでます。驚くべきその行動とは?この記事ではネタバレ感想をお届けします。

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【麗姫と始皇帝】39話のネタバレ

敏夫人への罰

嬴政えいせいは今ここで敏夫人を処刑することもできましたが、あえて生かして祖国の末路を見せることが罰になると考えました。

そのころ趙では、公子と呂不韋りょふいが「秦が再び趙を攻めてくること」について話し合っています。

呂不韋は李牧将軍さえいれば敗戦の心配はないと言い、それよりも敏夫人からの便りが途絶えていることが気にかかっている様子です。

楚良人の涙

麗は清児に、大王(嬴政)を愛したことは間違いだったかもしれないと心情を吐露します。

流産した子どもは大王の子で間違いないというのに、他人の噓で壊れてしまう信頼関係を悲しく思っているのです。

一方の嬴政は、麗は裏切るような女性ではないと分かっていながらも、“荊軻けいかとの一夜”の話になるたびに心が乱されていました。

麗を見舞いにきた楚良人はいつものトゲトゲしさはなく、過去にしてしまった麗へのひどい仕打ちを謝罪します。

そして同時に、自分が夫人の位に戻れるよう大王にとりなして欲しいと麗に頼みました。

そこへ、祖太后の死の知らせが飛び込んできます。

頼りにしていた祖太后を失ってしまった楚良人は「何の恩返しもできなかった。お許しください」と泣き崩れました。

太后へのふみ

重い病を患っている太后は、故郷の趙で死にたい、趙に帰りたいと麗に話します。

そのことを麗から聞いた嬴政は「趙を討つゆえ戦場になる」という理由で太后の帰郷を反対しますが、麗の説得により最後は帰郷を認めました。

麗はさっそく太后に付き添い、趙へ赴きます。

その3日後には嬴政も趙に出陣し、趙の末路を見せつけるために敏夫人を伴いました。

趙に到着した太后のもとに、呂不韋からのふみが届きます。

手紙には「初めて出会った酒楼で会いたい」と書かれていました。

麗はまず大王に報告しましょうと言いますが、太后は聞き耳を持たず「絶対に会いにいく」と譲りません。

麗は仕方なく、嬴政にはこの件を伏せたまま呂不韋に会いにいくことにしました。

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【麗姫と始皇帝】40話のネタバレ

 
 
 
 
 
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呂不韋の野心

呂不韋に会えて喜びを噛みしめる太后とは対照的に、呂不韋の心には野心と策略しかありませんでした。

会話からそれを感じとった太后は「私を呼び出したのはやり直すためじゃなかったのね」と落胆します。

部屋の外で待機していた麗は、もみ合う2人の声を聞いて部屋に駆けつけると、呂不韋が太后を人質にとり「嬴政を連れてこい」と言いました。

離間策

戦場で秦軍と戦っている李牧のもとに王命が届きます。

その王命は「秦と内通した謀反の罪によりすぐに王宮へ戻るように」というものでした。

身に覚えのない李牧は何者かが仕組んだことだと訴えますが、王命を届けにきた兵士が聞き耳を持たないため、李牧は潔白を証明するためにこの場で自害しました。

彼に身に覚えがないのは当然で、これは嬴政が仕組んだ離間策だったのです。

李牧の死によって総崩れとなった趙軍は、秦に降伏をします。

その後、趙王のもとを訪れた敏夫人は長年の恨みをぶつけますが、不意をつかれた一瞬の隙に逃げられてしまい、取り残された彼女はその場で自害しました。

残虐スイッチ

呂不韋のもとに連れていかれた嬴政は、生きている彼を見て「また自分を欺いたのか」と怒りをぶつけます。

そんな中、建物が嘉公子の軍に囲まれたことに気づいた嬴政は、ここに呼び出したのは呂不韋の罠だったに違いないと思い込み、その怒りから呂不韋を自分の手で刺し殺しました。

嘉公子の軍を退けた後も、嬴政の残虐スイッチは止まらず、罪のない民たちを惨殺していきます。

「かつて人質としてこの地に住んでいた時、周りの者はみな 余を蔑み、余を虐げた。お前たちも逃げられると思うな」

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【麗姫と始皇帝】39話の感想

今回、麗に対する楚良人の態度はずいぶん好意的に見えました。

彼女は生まれながらにして公主という尊い身分ゆえに、親や周りから甘やかされて育ち、何でも与えられてきた世間知らずなお嬢様ではあるものの、心根はそれほど極悪ではないのかもしれません。

祖太后の死の知らせを聞いて泣き崩れていた姿から推測するに、これまでの悪事は私欲のためというよりも祖太后の力になりたくてやったことなのかも……。

いずれにしても、祖太后という後ろ盾を失った彼女の未来は明るいものではないでしょう。

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【麗姫と始皇帝】40話の感想

まさか嬴政が己の手で呂不韋を殺してしまうとは……彼の猜疑心の強さは自分でコントロールできないほどのものなのかもしれません。

そして呂不韋の死によって、嬴政の残虐スイッチが入ってしまったように見えました。

それに、この地が”かつて人質だった頃に住んでいた屈辱の場所”ということもあり、ますます感情が暴走してしまったのか、趙国の民を惨殺する彼の姿はどこか痛々しかったです。

そんなふうに感情面では不安定な嬴政ですが、趙国を討ったことで天下統一には近づきました。

趙王が降伏した際に、それを目の前で見ていた趙高や敏夫人の複雑そうな表情がとても印象的でした。

*次回41話・42話のネタバレ感想はこちら