終極筆記|後編あらすじ(第17~36話)不老不死を願った女王の宮殿、三世代に絡む謎を追う

終極筆記,キャスト,あらすじ ミステリー
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25話~31話

新月飯店(第25~28話)前半

終極筆記の全話あらすじネタバレどこで観られる
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入院中していた張起霊と王胖子と合流した呉邪は、再びバーナイへと向かいます。バーナイではコックスが呉邪たちを待っており、、再び手を組もうと持ち掛けてきました。山でコックスの手下たちと張家古楼の入り口を探している時、呉邪は村の形が湖に沈んでいた村にそっくりなことに気づきます。

その夜、呉邪たちが村へ戻ると、村娘の雲彩が姿を消していて、そこには“なで肩”からのメッセージが残されていました。呉邪、張起霊、王胖子は雲彩を助けに水牛頭溝に行きます。

蜘蛛の巣に捕らえられていた雲彩を助けた王胖子は毒蜘蛛に咬まれてしまいました。呉邪は王胖子を雲彩に託して解毒のための草を取りに行きます。

呉邪が戻ると、雲彩は王胖子をナイフで刺そうとしていました。なんと雲彩は”なで肩”に毒を飲まされて脅され、ずっと呉邪たちの情報を流していたのです。雲彩は罪を白状しますが、毒が回って死んでしまいます。

(えー、雲彩が”なで肩”のスパイだったなんてびっくりー!)

呉邪は1人でバーナイから戻り、かつての呉三省の部下を訪ね、呉三省からの預かり物であるバーナイ発掘隊の明細書を受け取ります。この書類の意味を探るため、呉邪は自分の店の店員である王盟を長沙に呼びました。

2人は当時の資料を探そうと大学の研究所の地下室に忍び込み、密室を発見。そこで呉三省からの手がかりを見つけ、呉邪たちは設計図らしき物を入手します。

(地下室にあった手がかりは以前からあったものではなく、呉邪たちが来ることがわかってから置かれた物のようですね。手がかりを置きに来たのは呉三省?それとも解連環?)

一方、コックスが所持する魯黄帛の複製の出所を調査する解雨臣と霍秀秀は、霍仙姑の名を騙って偽の手紙を出していました。解雨臣と霍秀秀は反応のあった人物、骨董品店を営む金万堂を訪ねます。金万堂は以前に呉邪を訪ねて呉三省の花瓶をよこせと言った老人でした。

解雨臣と霍秀秀は金万堂を脅して、霍仙姑の過去について聞き出しました。

金万堂は若い時、霍仙姑に雇われて四姑娘山の発掘隊に同行したとのこと。そして、発掘物の解読を担当していました。

ある時、金万堂は発掘された魯黄帛の中の1枚をこっそり持ち出そうとしていました。それがバレて、金万堂は発掘隊を追い出されたのです。

その後、金に困った金万堂はある外国人が魯黄帛を高値で買うと聞き、記憶を頼りに魯黄帛の複製を作って売った……それがコックスが所持していた魯黄帛の複製でした。

(なるほどコックスの持つ魯黄帛の複製にはそんな経緯があったのですね。それにしても顔が映らなかった発掘隊を本当に率いていた者は誰なんでしょう?張起霊のように人差し指と中指が長かったので、張家の人間?)

新月飯店(第25~28話)後半

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一方、呉邪が呉三省の残した手がかりから入手したものは様式雷という設計図だとわかります。様式雷について調査を進めるうち、設計図を買いたいという人物の代理人が接触してきました。

呉邪が買い手に直接会いたいと言うと、会員制のオークションが開催される新月飯店が指定されました。その人物がただ者ではないと聞いた呉邪は王胖子と張起霊を呼び戻して一緒に行きます。新月飯店には魯黄帛の情報を追う解雨臣も来ました。

新月飯店で待っていた買い手は霍仙姑でした。呉邪が設計図について尋ねると、霍仙姑は呉邪に”祖母を呼べ”と言って質問を跳ねつけます。

(おそらく霍仙姑はかつて呉邪の祖父のことが好きだったけど、他の女性(呉邪の祖母)と結婚してしまったから?)

何としても設計図の話が聞きたい呉邪はその場に居座ることに決め、空いていた霍仙姑の隣の席に腰掛けました。その瞬間、会場がざわつきます。なんとその席は、たとえ落札額がいくらになっても落とすことを意味する席だったのです!

しかし霍仙姑に16時半まで座っていることができたら設計図のことを話すと言われた呉邪は席を離れることができません。オークションが始まり鬼璽が披露されますが、それは張起霊に関係のある物のようで……。

落札額はどんどん上がっていきますが、呉邪には払うあてがありません。休憩時間になり、呉邪が王胖子と張起霊に、指定の時刻を過ぎたら逃げ出そうと話していると、オークションスタッフに聞かれてしまいます。

警備員たちが呉邪のところに駆け寄ろうとしますが、張起霊と王胖子が大暴れして阻止。呉邪はなんとか16時半まで椅子に座り続けました。

呉邪、張起霊、王胖子は鬼璽を奪ってオークション会場から逃げ出し、解雨臣と霍秀秀が追いかけてきて助けてくれました。

29話~31話

訓練場(第29~31話)前半

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呉邪たちは霍家の古い店舗に身を隠すことになりました。ところが床が突然開き、呉邪たちは手下を鍛えるための訓練場に落ちてしまいます。

3人は室内に様式雷の設計図と同じ構造を発見し、それが義荘を模造した場所だと気づきます。麒麟の彫刻が置かれた出口のない部屋には仕掛けがあり、脱出する鍵は呉邪の設計図に描かれていました。

鉄格子が動く部屋でさまよっていた3人は霍家の資料が保管された棚に行き当たります。棚の中から呉邪は自分とそっくりな人物が映った古い写真を見つけるのでした。

その後、呉邪、張起霊、王胖子は神獣の特徴を表す八卦を読み解き、様式雷の設計図に描かれた建物の場所を推理します。そこへ霍秀秀が来て3人を救出しました。

解雨臣は九門を取り巻く長年の謎を解明するには霍仙姑との協力が不可欠だと説得し、呉邪たちをまた霍仙姑と会わせます。ところが呉邪は協力を拒否し、霍仙姑の目の前で様式雷の設計図を破いて自分の口に入れ始めるのでした。

訓練場(第29~31話)後半

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霍仙姑の配下たちが呉邪を捉えようとします。その時、張起霊が長い中指と人差し指で反撃するのを見た霍仙姑は突然跪き、自分を覚えているかと尋ねました。

(過去の霍仙姑の発掘隊を本当に率いていたのは張起霊だったのでしょうか?そういえば年とらないんですもんね)

そして霍仙姑は改めて協力を依頼しますが、張起霊は信じられないと言って拒否しました。それでも解雨臣は、呉邪の新月飯店のオークションの債務の返済を助ける代わりに霍仙姑と手を組むよう再度持ちかけます。

張起霊と王胖子は霍家の隊とバーナイに、呉邪は解雨臣と四姑娘山に行くことになりました。呉邪は、張起霊が以前西王母宮を探している途中で失くした黒金古刀と似た刀を探し、張起霊に贈ります。

呉邪と解雨臣は現地で霍仙姑が手配した人物と落ちあうことになっていましたが、それは黒眼鏡でした。黒眼鏡はなぜか現地の村人に羊千頭分の借りがあるようで、解雨臣はそれを立て替えることにします。

(黒眼鏡、今度は霍仙姑に雇われたんですね!)