「雲之羽」のキャスト全集と日本語のオリジナル相関図を紹介。本作は、謎の暗殺組織「無鋒」に属するヒロインが花嫁候補に成り代わり、外界から隔たれた宮家に潜入するサスペンス時代劇です。主演キャストは「蒼蘭訣」で共演した虞書欣(ユー・シューシン)と張凌赫(ジャン・リンホー)が務めます。
あらすじ

物語は謎の組織「無鋒」が、宮氏一族の生活拠点である「宮門」に花嫁候補として刺客を送り込むところから始まります。宮門は外界から隔たれた渓谷の奥地にある危険な場所で、渓谷の地形はとても複雑な上、瘴気に満ちているため普通の人間は生活する事もままなりません。
秘薬を飲むことで宮氏一族は瘴気から身を守っていますが、女子は身篭ることが出来ない体になってしまうゆえ、外界から花嫁をもらうことになっています。
その花嫁候補として送られた刺客・雲為衫は任務のために何としても宮門の少主(次期後継者)の妻に選ばれなければなりませんでしたが、四公子の宮子羽に見初められてしまい……。
登場人物|相関図(日本語版)

雲為衫役/虞書欣(ユー・シューシン)

演:ユー・シューシン
謎の組織「無鋒」の刺客。外界から閉ざされている「宮門」の情報を得るため、花嫁候補の雲為衫に成り代わって宮門に潜入します。
この任務に成功すれば自由の身になれる予定ですが、潜入前に毒を飲まされたため、半月ごとに宮門で得た情報を報告して解毒薬をもらわなければなりません。刺客を生業としているものの、罪のない人は傷つけないという信念をもっています。
宮子羽役/張凌赫(ジャン・リンホー)

演:ジャン・リンホー
宮門の四公子/羽宮の二公子。生まれつき寒さに弱い体質です根は優しい性格ですが、幼い頃に母を亡くし、父に厳しくされてきた反動から遊楽にふけるようになってしまいました。家業にも興味はなく怠けてばかりいるので父から叱られてばかりいます。
≡<羽宮>防衛担当≡
宮門の宮氏一族は四大系統(商、角、微、羽)に分かれており、各自、名前の最語尾に「商、角、微、羽」の文字があてられている。同じ系統同士の人間が実の親子兄弟関係にあたり、例えば執刀の「宮鴻羽」と主人公の「宮子羽」の最語尾は「羽」であるから「羽(羽宮)」の系統であり親子関係ということになる。
宮鴻羽役/任山

宮門の執刀(門主)。宮喚羽と宮子羽の父親。若かりし頃に蘭夫人に一目惚れし、その後偶然にも蘭夫人が花嫁候補としてやって来たため娶りました。
宮喚羽役/紀凌塵

宮門の少主/羽宮の宮主。弟の宮子羽のことを可愛がっています。
金繁役/孫晨竣

宮子羽の護衛。幼い頃は孤児で住む場所もありませんでしたが、宮氏一族に住まいを与えられたため恩義を感じています。
ほか登場人物
宮尚角役/丞磊(チェン・レイ)

宮門の二公子/角宮の宮主。博識で聡明、かつ、物事を推察する能力も極めて高い人物ですが執刀の座を何度も逃がしています。
- 泠夫人役/姚童–宮尚角の生母
- 宮朗角役/張洛齊–宮尚角の実弟
宮遠徵役/田嘉瑞

宮門の三公子/微宮の宮主薬学と暗器に精通し、毒作りの天才でもあります。父を早くに亡くして以来、宮尚角に守られて育ちました。宮尚角のことが大大大大好きで、宮尚角こそが次期執刀にふさわしいという思いから、宮子羽を敵対視しています。サイコパスみがあるように見えて実はそうでもなく、汚い手はあまり使わないタイプです。
宮紫商役/金靖

宮門の年長女子。一つ一つのリアクションが大袈裟で愉快なお姉さんです。昼は愛する金繁を追いかけ回し、夜は武器の研究をしています。
小黒役/梁雪峰

宮紫商の研究所にしょっちゅうお邪魔している謎の男の子。(商宮の所属ではありませんが、ネタバレを避ける関係上ここで紹介させて頂きます)
- 雪重子役/林子燁
- 雪公子役/儲子竣(チュー・ズージュン)
- 月公子役/左葉
- 雪長老役—譚建昌
- 月長老役—沈保平
- 花長老役—丁志勇