『ストロベリーナイト・サーガ』8話インビジブルレイン後編。菊田(亀梨和也)の表情が切なさ過ぎる!

ストロベリナイトサーガ 2019年春ドラマ

ドラマ『ストロベリーナイトサーガ』8話インビジブルレイン後編のネタバレと視聴率。

インジブルレイン後編では、姫川(二階堂ふみ)と牧田(山本耕史)の本能的に惹かれ合った2人の愛の末路、そして泣き崩れる姫川を見る菊田(亀梨和也)の切ない表情に胸を打たれます。

今回は、インジブルレイン後編のあらすじと見どころをお伝えします。

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8話インジブルレイン後編あらすじ

29年前、牧田の父は仕事がらみで白川系徳永一家に殺害され、その半年後には母親が自殺。妹は家を出て薬物中毒で亡くなっていました。

当時19歳だった牧田は、家族の敵である徳永一家総長の徳永晃を刺殺し少年刑務所に服役。牧田の過去を知った姫川は、それでも”同じ匂いのする”牧田に惹かれていたのです。

刑事として感情を押し殺しながら、彼はあくまでも情報提供者だと自分に言い聞かせていたものの、会うたびに彼女の心は激しく揺れ動きました。

「姫川は危険な男に惹かれる」そう言った勝俣の言葉を気に掛けていた菊田は、姫川を見守っていましたが、姫川の心は菊田の想いとは正反対に牧田に奪われていたのです。

牧田は、車で待たせておいた”義則”に財布を渡し、タクシーで帰るよう命令すると姫川を乗せて走り始めます。

「どこでもいい2人きりになれるなら。俺はあんたが欲しい」

そしてふたりは車の中で激しいキスを交わしたのです。

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『ストロベリーナイト・サーガ』インジブルレイン後編の見どころ

本能的に惹かれ合った禁断の愛

牧田(山本耕史)と姫川(二階堂ふみ)は、雨の日に出会った瞬間、本能的に”同じ匂い”を感じ取っていたのでしょうね。

「誰かを殺したいと思ったことがあるかい?」そう言った牧田の言葉は、過去の事件が一瞬で掘り起こされるような感情が溢れだしました。

姫川は、牧田にそう言われるまでハッキリわからず、言われて初めて気づいた。男嫌いだった姫川が牧田を愛したこと、傷をなめ合うとはいいますが、まさにこんな思いだったのかもしれません。

牧田もまた同じ。幾度しか会っていなくても、心から姫川を愛していたのだと。体を張って彼女を守った牧田。きっと姫川といるときだけが、本当の自分でいられたのかもしれません。

インジブルレイン後編では、牧田と姫川2人の静かな中にある激しく情熱的な愛の描写が見どころのひとつです。

ゆっくり動き出す菊田の心

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姫川の想いをよそに、菊田の心もゆっくりと姫川へと動き出しています。「何があっても、最後は自分が主任を支えます」この言葉は、菊田にとって精一杯の告白でしょう。

菊田はこれまで姫川をずっと見てきました。そして、彼女を見ているうちに気づいたのではないでしょうか。強い女性という中に、もろく崩れそうなほどのガラス玉があることを……。

姫川に向ける菊田の視線からは、彼女への愛が感じられます。姫川が牧田に近づけば近づくほど、切ない想いが押し寄せていたはず。

姫川からすると菊田はタイプではないと思いますが、普段大人しく口数の少ない菊田こそ、情熱的な男性のような気もします。

今回、牧田の舎弟が姫川を刺そうとしたシーンで、1歩も動けなかった菊田に対し牧田が身を挺して姫川を守った瞬間の菊田の切なくて辛い表情は涙を誘います。

今後の姫川と菊田の関係は、注目するべきのひとつでしょう。さらに、亀梨和也の切ない表情はネット上でも高評価を得ています。

『ストロベリーナイト・サーガ』8話の視聴率は5.2%でした(ビデオリサーチ調べ、関東地区)