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三浦春馬が夏ドラマ『TWO WEEKS』で主演!原作の見どころと内容を解説!三浦春馬は父親役!?

TWOWEEKSネタバレ 国内ドラマ枠

夏ドラマ『TWO WEEKS』で、三浦春馬が主演を務めることが発表されました。

原作は同名の韓国ドラマ。三浦春馬が演じるのはどんな役なのか。

また、原作はどんな内容なのかを徹底解説します!

さらに、韓国版『TWO WEEKS』の魅力を、ネタバレなしでお伝えします。

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『TWO WEEKS』の作品概要

【放送】

初回2019年7月(火)放送

毎週火曜日の21時~

【原作】

韓国ドラマ『TWO WEEKS』

【脚本】

山浦雅大

【キャスト】

三浦春馬、比嘉愛未、芳根京子、三浦貴大、稲垣来泉、高嶋政伸、黒木瞳

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『TWO WEEKS』のキャスト

三浦春馬/結城大地役

三流のチンピラで、生きる目的もない人生を送っていた。そんなある日、昔の恋人・すみれが現れて、自分に娘がいることを知る。さらに、その娘は白血病を患っており、ドナーを探しているとのことだった。

ドナー検査の結果は“適合”。大地は娘のドナーとなり、2週間後に移植手術が決定する。しかしその矢先、大地は殺人の罪を着せられてしまい……。

比嘉愛未/青柳すみれ役

大地の昔の恋人。8年前、大地に一方的に別れを告げられたすみれは、大地との間にできた子供をひそかに出産していた。白血病を患っている娘のドナーを見つけるため、藁にもすがる思いで大地に「ドナー検査を受けてほしい」と頼みこむ。

芳根京子/月島楓役

8年前に父親が殺された楓は、黒幕に復讐しようと燃えている新米検事。黒幕(←大地のボス)のもとに知り合い女性を送り込み、潜伏捜査をしてもらうが、ある日その女性が遺体となって発見される。

女性を殺した犯人が大地で、しかも逃亡したと聞いた楓は、この事件を担当させて欲しいと申し出るが……。

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『TWO WEEKS』のあらすじ・概要

結城大地(三浦春馬)は施設で育った天涯孤独の身で、生きていくために暴力団の組織に属していました。過去に愛し合った女性・すみれがいましたが、ボスの身代わりで服役したことがキッカケで別れてしまいます。

すみれと別れて以降は、特に生きる目的もなく、ただ何となく生きる毎日。そんな大地のもとにある日、すみれが訪ねてきます。

すみれの話によると、大地との間に8才のがいるとのこと。娘の存在を初めて知った大地は動揺。さらに、その娘は白血病を患っていて、ドナーを探しているのだと言います。

大地がドナーの検査を受けると、結果は適合。しかし、骨髄移植の手術が決まった矢先、大地は殺人の罪を着せられてしまいます。

しかも、その事件は国家レベルの陰謀。事件に巻き込まれた大地は、移植手術までの2週間を無事に逃げのびることができるのでしょうか。

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韓国版『TWO WEEKS』の内容は?感想と見どころも!

娘の存在を知り、娘のドナーに。

原作の韓国版は第1話からクライマックスで涙腺崩壊でした。

まず、主人公のテサン(イ・ジュンギ)の生涯がとにかく悲惨で気の毒なのです。幼少期のころにシングルマザーの母親が目の前で自殺し、それ以降は天涯孤独。

そんな人生の中、初めて本気で愛した恋人ができるも、組織のボスに「恋人のイネを殺されたくなかったら、代わりに服役しろ」と脅されてしまいます。

服役がキッカケでイネと別れたテサン。脅されたことをイネに言わずに、悪人のフリをして別れを告げるのがまた切ないです。

それ以降は特に目的もなく、どこか無気力に生きていました。そんなある日、8年ぶりにイネが現れて、自分との間にがいることを知るテサン。娘は白血病で、ドナーを探しているから、検査を受けてくれと頼まれます。

ドナーの検査結果は適合!2週間後に移植の手術が決まります。

育てた娘ではないけれど、父性愛が湧き出ているのが見て取れました。テサンはチンピラではありますが、根は優しい男性なので、何としてでも娘に移植してあげたいと必死になります。

ドナーが気をつける点として「外傷を負わないこと。感染しないこと」と言われるテサン。テサン本人は怪我をしないように気をつけるのですが、事件に巻き込まれてしまったことで次々と怪我を負ってしまいます。

ドナーが怪我や感染をしてしまうと、娘のスジンは移植を受けられずに死んでしまうので、テサンが怪我をするたびにヒヤヒヤしました。

テサンが殺人の濡れ衣を着せられる!

娘・スジンの移植手術が2週間後に決まった矢先、テサンは殺人の罪を着せられてしまいます。

濡れ衣の経緯

・テサンのボス・ムン会長は、チョ議員と手を組み、麻薬の密輸を計画

・ムン会長とチョ議員の密会現場を、デジカメで撮影した女性(ミスク)がいた
 (デジカメはのちに、超重要になります)

・ミスクはとっさに、デジカメをテサンの質屋にあずけた

・その後ミスクはムン会長に殺害される

・テサンがミスクの家を訪れると、何者かに殴られ意識を失う

・目が覚めると、目の前にミスクの遺体があり、入ってきた警察官によりテサンは逮捕されてしまう

殺されたミスクはムン会長の愛人なのですが、実は潜伏捜査のために愛人になったのです。

ムン会長は、ミスクに騙されていたと知り激怒。さらに、「ミスクはテサンが好きらしい」という噂を聞いたため怒りが頂点に。ムン会長は、ミスクを殺害し、その罪をテサンに着せたのでした。

罪を着せられたテサンは必死に無実を訴えますが、調べれば調べるほどテサンが犯人であるという証拠ばかりが出てきます。ムン会長が証拠を作り上げたのです。

娘の移植手術が2週間後に控えているのに、ここで牢獄されてしまうわけにはいかないテサンは、逃亡することを決意。果たして逃げ切れるのでしょうか。

全方向から追われるテサン

罪を着せられたことで、テサンの逃亡劇が始まりました。

警察からは逃亡犯として追われ、ムン会長にも命を狙われ、パク検事(デジカメを探している)にも追われ、全方向から追われるテサンが不憫すぎます。

ただただスジンのことを思い、スジンの移植手術のことだけを考えて逃亡するテサンの姿が胸を打ちました。逃げる道中で、困っている人をほうっておけずに手助けするテサンの姿も印象的です。

そんなテサンを見ていると、何としてでも生き延びてほしいという気持ちになりますし、幸せになってほしいと願わずにはいられません。

心理描写が素晴らしい

登場人物ひとりひとりの心理描写が丁寧で素晴らしいです。心の動きが細やかに描かれているのはもちろんのこと、心の動きと事件をうまく絡ませていく話運びも見事!

イネ:8年前にテサンに中絶を強いられた上に別れを告げられる。それ以降は憎んでいたが、再会してテサンへの見方が変わっていく。なぜなら、テサンがスジンの移植手術を何よりも優先していると分かったから。

スンウ:イネの婚約者であり刑事。テサンの取り調べを担当し、犯人だと決め付ける。テサンがスジンの父親でありドナーであることを知らず、テサンに発砲してしまう。その後、テサンが冤罪であることを感じ取るようになる。

パク検事:父親がムン会長に殺されたため、復讐することに人生のすべてを賭けている。ムン会長の”悪事の証拠”をデジカメで撮るよう、ミスクに依頼した。パク検事も最初はテサンが犯人だと思い込むが、命がけで自分を守ってくれたテサンを信じるようになる。

ムン会長の陰謀により、”テサンが犯人”であるという証拠が完璧なまでに作られています。ですので初めは、それぞれ全員がテサンのことを最低な人間だと思い込んでいました。

しかし、テサンの人柄に触れていくうちに、それぞれが”冤罪かもしれない”と思いはじめ、テサンの協力者になっていく展開がおもしろいです。

ラブラインが最後まで読めない

登場人物の心の動きがとても丁寧に描かれているというのは先ほど述べたとおり。その中でも、イネの気持ちの変化から目が離せませんでした。

8年前に中絶を強いられて以降は、ひたすらにテサンを憎んでいたイネ。テサンと再会したときには徹底して冷たい態度で接していましたが、少しずつテサンを理解していく様子が見て取れました。

きっとイネは、憎みながらも愛しており、忘れられなかったのだと思います。だからこそラブラインは、テサンとイネの復縁もありえそうに見えました。

テサンもイネのことが忘れられないようですし、個人的には、2人に復縁してほしいという気持ちでした。とにかくテサンに幸せになってほしくて。

ただ、イネの婚約者であるスンウ刑事も、とても素敵な男性なんですよね。刑事なだけあって正義感が強いですし、イネの娘・スジンのことを自分の娘のように愛しています。

ですから、テサンとイネが復縁するということは、スンウ刑事が傷ついてしまうということ。誰と誰がくっつくのか分からない展開なので、最後まで目が離せません。

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イ・ジュンギのカメオ出演に期待

ここ数年のリメイクドラマでは、原作に出ていた韓国俳優がカメオ出演していることが多いです。

一番有名なところでは『美男ですね』。日本版『美男ですね』の8話で、韓国版の主演チャン・グンソクがカメオ出演をしました。当初はネットでも大盛り上がりを見せて話題に。

また、中井貴一が主演の『記憶』でも、韓国版で主演を務めたイ・ソンミンがカメオ出演しています。

そして、長瀬智也が主演の『ごめん、愛してる』では、(韓国版には出演していませんが)韓国俳優のイ・スヒョクが出演。

そんな過去のカメオ出演から推測すると、本作も、主演のイ・ジュンギが出演するサプライズがありそうです。

イ・ジュンギは日本でよくファン・ミーティングを催していますし、日本に対して割りと好意的な俳優ですので、彼のカメオ出演を期待できそうですね。

Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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