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『3年A組 今から皆さんは、人質です』5話ネタバレ考察。生徒全員が協力者!本当の黒幕は奴か!?

2019冬ドラマ

柊一颯の思いが伝わり、3年A組の生徒全員が協力者となった『3年A組 今から皆さんは、人質です』5話では、魁皇高校の教師が景山澪奈のフェイク映像を依頼していたことがわかりました。

一体だれが?

何のために?

それでは第5話のネタバレ解説と考察をお伝えします。

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『3年A組 今から皆さんは、人質です』第5話あらすじ

柊一颯が倒れたことで、3年A組の生徒たちは美術準備室のドアを力づくで開け、捕えられていた他の生徒の元へ向かいました。生徒たちは彼らの安否を確認してホッとするも、彼らは浮かない表情。

今のうちに逃げようと言うも、彼らは”このまま学校に留まるって先生に協力する”と言うのです。事情を聴くと、どうやら柊一颯は生徒たちのためだけにこの事件を起こした起こしたとのことで、捕えられていた生徒らは柊の別の一面を語りだしたのです。

ほとんどの生徒は、彼らの意見に同意しましたが、一部の生徒は脱出すると言い出しもみ合いになります。するとそこに、意識を取り戻した柊の姿が……。

ある程度、”内通者”から事情は聴いているだろうという前提で、自分の思いのすべてを生徒たちに話します。生徒の中には共犯者になることを恐れている者もいることから、柊は自分だけに責任が掛かるよう仕向けるために、警察を脅迫したのです。

柊の本気の思いが通じ、生徒は全員が柊の協力者となることを決め、学校内に残ることを決意しました。次はどうするのか?そんな状況のなか、柊は景山澪奈のフェイク動画に関して諏訪唯月が鍵となっているというのです。

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『3年A組 今から皆さんは、人質です』5話の見どころと考察

協力者は予想通り逢沢だった!

今回は、柊の協力者であり内通者が明らかになりました。柊が倒れてから生徒が腕時計を奪いましたが、逢沢が「時計を振り回すといつ爆発するかわからない」と言って受け取っていた時点で、彼が内通者だと確信しました。

その後、他の生徒が美術準備室内のロッカーをこじ開けようとした際、やめないと爆破すると柊と同じ方法で時計に手を掛けたとき、彼が内通者であったことが分かりました。

逢沢は、景山澪奈の動画をずっと撮っていたのに、自分も彼女ことが分からなかったという思いから、真相を知るために柊に協力を申し出たようです。

今から思えば、柊が逢沢から”ビデオカメラ”を取り上げたシーンで気づくべきでした。柊に対する逢沢の視線からは怒りが感じられませんでしたから。

ベルムズの上にはまだ黒幕がいる

今回はベルムズのリーダーが逮捕されましたが、彼らはただ依頼を受けてフェイク動画を作っていただけでした。

依頼者リストはリーダーの手元にありませんでしたが、柊が「諏訪が鍵」と言っていたこともあり、彼女がベルムズのリーダーから贈られたネックレスに秘密が隠されていたのです。

それこそがまさに、依頼者リストのデータが入っていたもので、景山澪奈のフェイク動画を依頼したのは”魁皇高校教師”であることがわかりました。

魁皇高校の教師が自分の学校の生徒を陥れ、死を招いたという衝撃的な事実!しかも、景山澪奈の死は自殺ではなく、柊曰く”殺された”ということ。

また、たまたまターゲットが景山澪奈というだけで、もしかしたら他の生徒が犠牲になっていたという可能性もあるといいます。

一体、裏には何が隠されているのか、何が動いているのか。警察でも掴めない”存在”を、柊は命を懸けて暴こうとしていたのです。

依頼した魁皇高校の教師は誰?

『3年A組-今から皆さんは、人質です』全話エピソード。
2019年1月7日に初回10分拡大で放送が始まった、菅田将輝主演のドラマ『3年A組-今から皆さんは、...

ここで、景山澪奈のフェイク動画を依頼した”教師”を考察してみようと思います。

魁皇高校の教師は、黒幕を暴こうとしている柊を除き、校長の市村、武智、森崎、佐久間、坪井の5名。

依頼者リストによれば、ハンドルネームはhunterとなっていました。しかしながら、hunterというのは狩猟家や猟犬といった意味があり、最初は教師の苗字にひっかけているのかと思いましたが、関係するような苗字は見当たりません。

教師の性格的なものから察するに、疑わしいのは校長、武智、森崎の3人ではないかと推測します。

どちらかというと強面の坪井が怪しいという風に見せかけて、実は……。ということもありりますし、体育教師ということもありそういったことには疎いような気がしました。

どちらかというと、お調子者の武智が匂いますが、やたらと武智にクレームを入れている森崎という可能性もありますね。

武智は事件よりも自分をアピールし、森崎はアピールしている武智叩きに気が向いてるので、事件から逸れているような……。

このあたりは、少しずつ情報が入るはずなので、もう少し様子を見てから考察したいと思います。

第2幕は黒幕あぶり出しか!?

ベルムズの上にまだ黒幕がいると分かり、第2幕からは”黒幕のあぶり出し”が始まるようです。

今度は、3年A組の生徒の協力もあることから、体に爆弾を抱えている柊にとっては心強い味方となっていることでしょう。

しかしながら、警察でも見つけられなかった黒幕をどうやって炙り出していくのか。

そのためになぜ、生徒を人質に取らなければならなかったのか。

”誰が犠牲になってもおかしくなかった”ことや、”依頼者が魁皇高校の教師”であることを、柊はあらかじめ知っていたのかもしれませんね。

だからこそ、生徒を守るためにわざと籠城事件を起こしたということでしょう。

もし事件を起こさなかったら、第2、第3の被害者が出るかもしれないと予測したからか、それとも生徒を人質にして立てこもれば、必ず警察が動くはずだからと思ったからでしょう。

ただ、未だ籠城事件と相楽文香の関係性はまだまだ不明です。

彼女は「一颯が事件を起こしたのは自分のせいかもしれない」と語っていたので、今後の動向を見守っていきたいですね。

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『3年A組 今から皆さんは、人質です』5話の感想と視聴率

今回は物語が大きく動き出しました。まさか、3Aの生徒全員が協力者になるとは……。柊が生徒たちに伝えたいのは”本当に大切なものは何か”を知ること。

内通者が明らかになり、捕えられていた生徒にも、他の生徒にも柊の思い伝わったことで、バラバラだったクラスがひとつにまとまり始めました。

クライマックスのような雰囲気ですが、まだ5話のみなので、今後も詳細が芋づる式に明かされていくことでしょう。そして最後は……。

人質事件を扱ったドラマですが、伏線が回収されると新たな謎が出てきたりと、飽きさせない設定が魅力ですね。

殺害されたはずの生徒が実は生きていたこと、内通者の存在、フェイク動画を作った組織など、もったいぶらずに次々と明かされました。

しかし、これはあくまでも過程の話で本当に重要なのは黒幕の存在。

依頼者は黒幕ではなく、もっと上にその存在が隠されているようです。

五十嵐が協力していることもあり、もしかしたら警察幹部……?なんていうこともあるかもしれません。

また柊が郡司を動かしているのは、彼が教師だった頃に亡くなった教え子も景山澪奈と同じく犠牲になったからなのかもしれませんね。

視聴率は10.4%と2桁に回復しました。ストーリーの盛り上がりと比例してきました。

さらにアップも期待できるので、ストーリーはもとより、視聴率も見守りたいですね。