『ブラックリスト』シーズン6第3話ネタバレと考察。レディントンはリズの裏切りに気づいているのか?

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『ブラックリスト』シーズン第3話。裁判にかけられたレディントンは、国選弁護士の頼りなさから、自ら弁護することに。

刑を逃れるためには、司法取引の事実を明らかにしなければならないものの政府はそれを証明を拒否。そんな中、レディントンはどうやって裁判を有利に進めるのか?

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シーズン6第3話「薬学者」あらすじ

バージニアにある倉庫で5人の遺体が発見され、FBIは捜査に乗り出しました。リズはレディントンから情報を得て、地下実験を行っているという医師スコルディング・スタークという人物の話を聞きます。

スタークは次のブラックリストの人物で、レディントン曰く彼は”バイオハッカー”。遺伝子をハッキングすることで、人間の命を伸ばすことに情熱を注いでいるという人物とのこと。

1年前に、レディントンが持つ会社に、遺伝子操作用の最新器具を手に入れたいと連絡してきたようでした。スタークの説明には説得力があったことから、レディントンは彼を助けて器具を調達したとのこと。世界最悪のペテン師かもしれない……というレディントン。

ニュースで報道されていることが事実であるならば、彼は病気に苦しむ人を餌食にしている、更に安全性を証明するために行動も過激になっているとのこと。その情報を得たFBIは、スタークの居場所を突き止めることに注力します。一方で、レディントンの裁判も開始されました。

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シーズン6第3話の見どころと考察

レディントンが自分を弁護

レディントンは、弁護士を選ぶ権利を奪われているため、国選弁護士がつけられました。ところが、その弁護士はレディントンにとって頼りないの一言。

レディントン自身を一番よく知っているのは自分であり、さらに政府を交わした司法取引は表向きに出来ないとの理由から、自分の弁護は自分で行うことに。

裁判の行方は、レディントンとの司法取引を証明できるかというのが争点となりました。それが証明されれば、彼は悪人逮捕に貢献していることになり、取引は有効と認められ無罪を勝ち取ります。ただ、あくまでも彼がその間に犯罪を犯していないことが条件。

裁判は非公開で行われることになり、証人としてFBIのハロルド・クーパーが証言することになりました。クーパーは、”嘘はつきたくない、真実だけを述べる”と決め、法廷に臨みましたが、事件解決の裏でレディントンが”犯罪を犯していることを”「自分は知らない」と答えたのです。

確かに、レディントンが犯罪を犯していることは知っていましたが、それは他から聞いた話で、自分自身では”見ていない”ということでしょう。知っていても、それが事実とは限らない。明らかにグレーゾーンです。

こういった証言により、レディントンの司法取引は認められましたが、検察側もこのまま野放しにしてはプライドがすたります。そこで持ち出したのが、逮捕時にレディントンが所持していた銃。銃はナンバーが削られており、明らかに不法所持であると持ち出します。

これに対しレディントンは、不法逮捕によるものだから銃も証拠品とはならないと反論。次回の裁判では、銃が証拠となるのかならないのかが争点となるようです。

レディントンの計算とリズの誤算

レディントンは、裁判で司法取引の話で無罪を勝ち取るため、クーパーの正直さを利用しました。彼なら、証言してくれるはずだと掛けていたんですね。ただ、そのことはクーパー自身も分かっていたようでした。たとえ利用されているとしても、自分は真実を述べるだけだと。

計算された証言でしたが、やはりレディントンから得る情報は今後も喉から手が出るほど欲しい情報ばかりなので、クーパー自身もまだレディントンを利用したいはず。

双方の目的が一致しているということでしょう。また、前回レディントンを通報したのはリズで、そのことを知っているのはジェニファーだけ。

リズは、レディントンを心配するフリをしながら、彼を有罪にすることを目的としていましたが、クーパーの協力によりレディントンとの司法取引が認められてしまい焦りを見せています。

もし、レディントンが罰せられなければ、自分がレディントンを裏切ったことが知られてしまうはず。彼は必ず、自分を裏切った人物を探し出そうとするはずなので、リズの身に危険が迫るかも?

リズは、クーパーに司法取引の証明書を判事に提出するなと言いましたが、クーパーは真実を述べてしまいました。リズの誤算は、これだけには済みそうにないでしょう。

さらにリズは、検事側にも情報を流している可能性があると考えています。どうしてもレディントンを刑務所に入れたいと思うリズ。次の裁判まで、レディントンはコルトン刑務所に移送されることになりました。

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シーズン6第3話を観た感想

リズは、レディントンが憎いという理由だけで裏切った訳ではないように思えます。彼がいると、気づかれて色々と調べ辛いというのが本音かも?邪魔されないために、レディントンを刑務所に入れておく必要があったのかと……。

その辺りがジェニファーとは少し考え方が違うような気がします。そしてレディントン。自分の弁護を自分でするとは……。悪い部分はちゃんと認めつつ、正当な意見と思われるようなことをしっかり切り出す。

文句をつける隙を与えない、口達者で食えない男です。さらに、どうやらスタークとの繋がりを隠しているような……。レディントンはスタークに何かを頼んでいるようで、「自分がいなくてもちゃんと進んでいる」と……。

一体何を頼んでいるのか?もしかしたら、レディントンはリズとジェニファーの企みに気づき、手を回していたのかもしれませんね。だとすれば、素知らぬふりでレディントンに接しているリズはまるでピエロ。確かに、レディントンに気づかないものは無いのかも……。

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