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『ブラックリスト』シーズン6第2話ネタバレ考察。レディントン逮捕!善か悪か…その本性が暴かれる!?

ブラックリストネタバレ アクション

海外ドラマ『ブラックリスト』シーズン6第2話。

前回、コーラー医師により顔を変えた武器商人のモローは、FBIの手を逃れ目的地であるニューヨークにたどり着いていました。

一方で、何者かの裏切りにより、レディントンが逮捕されてしまう……。

彼を警察に密告したのは一体誰なのか!?

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シーズン6第2話あらすじ

モローはコーラー医師を殺害後オペ室から逃走。空港でFBIに捕まりかけましたが逃げ切り、これまで同様、武器商人と連絡を取っていました。

その頃FBIでは、モローが武器を手に入れれば誰かが死ぬことになると、モローの情報を集めている中、彼が偽名で飛行機のチケットを購入していたこと、行先がJFK空港だったことが判明します。

結局モローは飛行機には乗れませんでしたが、ニューヨークに向かっていたことが分かったのです。

モローが空港で盗んだ車を追跡した結果、マンハッタンへ渡るトンネル通過していたことも明らかに。

「顔は分からなくても中身は分かっている、ナショナリストでグローバル、テロで対抗するヒットマンだ!」と。

FBIテロ対策本部では、サマルは避難勧告に回り、リズとレスラーがニューヨークに向かいます。

その頃レディントンは、モローについての情報を得ていました。情報源の男によると、今回モローは武器を注文しておらず、マックスウェルという男の居場所を聞いてきただけだと言います。

それによりレディントンは、モローの目的が推測できた一方で、リズとレスラーはニューヨークで起こった殺人事件の捜査に加わっていました。

殺害されたのは、トルコ大使館の外交特使チャールズ・アルブレヒト。警察からの情報によると、アルブレヒトが持っていたはずの極秘外交書簡が消えているということ。

さらに、アタッシュケースとIDカードも盗まれているということでした。リズとレスラーは、この反抗がモローによるものと断定し、連絡を受けたマジタバイがすぐにIDカードの追跡を行います。

その結果、モローは国連ビルの地下にいることが判明したのです。

*以下、重要なネタバレを含みますので未視聴の方はご注意ください。
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『ブラックリスト』シーズン6第2話の解説と考察

レディントンの本性は悪か善か?

リズとジェニファーは、レディントンが本当の父親ではないことを知っていました。そのことはレディントンも気づいているというリズ。

それでも、何食わぬ顔で父娘の関係を続けていましたが、彼女たちが一番知りたいのは”レディントンを名乗る男の正体”です。

なぜレディントンはレイモンド・レディントンと名乗っているのか。レディントンの正体に関しては、前回の記事で考察しましたが、もしかして彼はレディントンではなく単なるリズの父親ではないかと……。

今回の事件で、リズはあることに気づいています。

マンハッタンと大勢の人を救った。いい事をしたのに誰にも知られることがないと……。

レディントンは沢山の犯罪を犯しているし、人も殺害している。悪いことをしているけど、いい事もたくさんしているのだと。

1話では、レディントンに関することで「レディントンはすごくいい人だった。あれから変わってしまった」という話。

他シーズンで、リズの過去がフラッシュバックで描かれたとき、リズの父親はあまりいい人とは思えないような人物でした。そうなると証言とは少し違うような気がしますし、カタリーナの父ともある意味”お互いを知る仲”とも思える描写もあったことから、レディントンはやはりリズの父親ではないかと推測します。

レディントン逮捕!裏切り者は誰だ?

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モローは取り逃がしたものの、爆破テロ事件は一件落着しました。レディントンは、デンベと食事に向かう途中で、屋台でチェロスを買おうとしていた際、近くにいた警官に呼び止められています。

「何を見ていたんだ」と、警官にいちゃもんをつけられるも、平然と対応していたレディントン。しかし、応援に呼ばれた他の警官がレディントンであることに気づき、その場で逮捕されてしまったのです。

レディントンは、どこも見ておらず、怪しい行動も一切していません。ただ、屋台で注文していただけだったのです。

レディントンは警察で事情聴取をされますが、その後政府に身柄が移されてしまいました。リズは拘留中のレディントンに面会すると、レディントンはこのように話したのです。

「警官は情報を持っていた。誰かが私を通報したはず。その裏切り者を突き止めてほしい」と。

リズは、分かったらどうするの?「裏切り者を殺すの?」と尋ねるとレディントンは、その時によるとだけ答えます。

実際に、レディントンのことを密告したのはリズでした。しかし、リズはすぐにレディントンを密告したことを後悔することになります。

レディントンが大切なのは、誰が自分を裏切ったのかだけ。

彼がこのままだと裁判や投獄は免れず、一生自由の身にはなれません。F事実上、FBIとの取引は公表されていないので、無効となります。

しかし、レディントンは裁判や投獄はどうでもいい、ただ誰が裏切ったのか。

彼は、裏切りに関しては非常に敏感に反応するようです。これも、過去の秘密と何か関係があるのかもしれません。

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『ブラックリスト』シーズン6第2話を観た感想

レディントンが逮捕されたときは、違和感でしかありませんでした。

彼はデンベと話しながら歩いていただけで、警察はおろかどこかに視線を向けてもいなかったのです。

最初は、デンベが裏切ったのかとも考えましたがリズだったとは……。

しかしまだ分かりません。

リズがデンベと手を組んでいる可能性も否定できませんし、デンベが必ずしもレディントンに忠実だとも限りません。

すべては騙し合いで展開されるドラマなので、密かにレディントンを狙う輩は身近にいるかもしれませんね。