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「ウォーキング・デッド：ダリル・ディクソン」シーズン3第6話ネタバレ・考察・解説。キャロルとアントニオはロベルトを助けるため、ダリルはパスと共にバルセロナにあるコミュニティでフスティナ救出の協力を求めます。
- 2025年/アメリカ/全7話
- 原題：The Walking Dead: Daryl Dixon
- 配信：[U-NEXT] (PR)
- リリース：2025年9月8日
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6話：「逃亡」あらすじ
バルセロナに入る少し手前で休憩していると、車でパスがやってきました。
「バルセロナでガイドが必要かと」
「いくぞ」
ダリルはバイク、パスは車でバルセロナに入ります。
バルセロナの街を一望できる高台にある遊園地から見下ろしました。パスは旧市街のシウタ・ベリャを指さし、部隊はそこに行ったと言います。
ダリルは連れていくよういいますが、パスは2人では無理だと伝えました。するとダリルたちの存在に気づいた複数のウォーカーが動き始めたため2人はすぐ移動します。
一方、ソラスではキャロルとアントニオがロベルト傍に付き添っているところにマルガとフェドがやってきました。キャロルは「お友達はどうした？昼夜休まずに船で作業してるのか？」と聞かれ、「働き者だから」とごまかします。
そこでフェドは、側近のセルヒオに呼ばれて門まで行きました。門のところにはウォーカーたちが閉じ込められていますが、セルヒオはエル・アルカサルの消えた3人の兵がそのなかにいることに気づいたのです。
さらに、船の確認もしたところ数日間は誰も来てないことも判明し、キャロルが嘘をついたことがバレてしまいました。
「ディクソンは何かを企んでる」
6話「逃亡」ネタバレ
アントニオの秘密
その頃、アントニオは船の修理の手伝い、そしてキャロルは船長のヴァレンティナから船の位置確認の方法など航海に関することやスペイン語を教えてもらっていました。
一方で、マルガはフェドに往診した内容を伝えていました。次にロベルト様子を見に行こうとしましたがフェドに止められます。フェドは、出産が近い女性のところに向かうよう言うと、机の引出しから1枚の写真を取り出し、そっと触れていました。アントニオの亡くなった妻の写真でした。
アントニオとキャロルが戻ると、なぜかロベルトが高熱を出していました。2人はフェドに解熱剤をもらいに行きましたが、フェドは「ルールを破ったから自業自得」だと言って出してくれません。
キャロルが不正のことに触れるとフェドは「住民に吹聴するなら容赦はしない。災いの元は徹底的に潰す」と脅してきたのです。
家に戻り、ロベルトを心配するアントニオを見たキャロルはフェドの家に忍び込み、薬を盗もうとしました。カギを見つけて棚を開け、ロベルトがフスティナに贈ったネックレスを見つけます。
キャロルは、ロベルトがフスティナに会ったことにフェドが気づいたと察しながらも薬を探し続けます。するとそこにマルガがやってきました。マルガはライフルの銃口をキャロルに向けています。
キャロルは覚えたてのスペイン語で、「フスティナはロベルトを愛してる。フェドは嘘をついている。ずっと前から」と、涙ながらに訴えたのです。
それがマルガに伝わり、彼女はキャロルに薬を渡してくれました。薬のおかげでロベルトは回復。フェドがロベルトに毒を持ったことがわかりました。
そこでキャロルは、ロベルトを灯台に移すことを提案。フェドに狙われることを考えれば賢明です。その後、ダリルが戻ったらロベルトとフスティナも船に乗せてアメリカに向かうと伝えました。
アントニオは「行けない」と声を荒げます。キャロルはじゃあその理由を教えてと冷静に言います。アントニオはフェドに何を握られているのか、その映像が残されていました。
アントニオは、昔バスクの地方の独立を求める過激派をドキュメンタリー撮影していました。妻のマリアは撮影に反対していましたが、アントニオは強行したのです。
ところが、マリアが車の爆破に巻き込まれて亡くなり、アントニオ自身も顔にやけどを負ってしまったのです。自分のせいでマリアが死んだ。マリアがなぜ死んだのかをロベルトに話せず、その弱みをフェドに握られることになってしまったのでした。
しかし、回復したロベルトがその映像を見てしまったのです。翌日、ロベルトはアントニオと話さないまま、キャロルの車の荷台に隠れます。
ここでアントニオはキャロルにキスしました！（キャロルも嬉しそうです）
アントニオとは灯台で会う約束をし車を走らせます。ところが、町を出る手前でセルヒオに引き留められました。「こんな時間から浜辺へ？」
キャロルは「町を出るの、楽しかったけど出ていくわ」
そこにフェドがやってきてセルヒオにトラックの荷物を調べるよう命じます。
ロベルトが見つかればアウトでしたが、ここでアントニオがやってきました。
アントニオ「誰も町から出るなと？いつからここは監獄になった？」
フェド「嘘つきも泥棒も嫌いでね」
アントニオ：「ウソつきを追い出すならお前も出ていけ。もしくはみんなに教えてやれ。フスティナに何をしたか。目覚めたロベルトがすべて話してくれた。息子に毒を盛り自分の嘘を隠そうとした。人殺しは泥棒より悪い」
住民たちはアントニオの話に耳を傾けます。
フェドはアントニオの妄想かとしらばっくれましたが、そこでアントニオはキャロルに「行ってくれ、君には関係ないことだ」と町から出るよう促したのです。
アントニオは走り去る車を静かに見送りました。
アルカサルへ！
パスは、知り合いがいるというコミュニティまでダリルを連れて行きました。パスは、友人ライアとの久しぶりの再会を喜びます。
食事を振舞ってもらった席で、ダリルがエル・アルカサルからフスティナを救い出す手助けを求めましたが、「コミュニティがバレたらアルカサルから逃げてきた娘たちはどうなる？、ひとりのために危険にさらせない」と拒否されてしまいます。
パスが、「ひとりじゃなく王位継承者のギエルモがいる」と言うと、続いてダリルが「娘を救い、次のスペイン王を殺す。王を消し奉納祭もなくす」と言ったのです。
これでライアたちは力を貸してくれることになり、計画を立てます。入り口は鉄の門で守られたひとつのみ。部隊の兵に加え検問所の警備員もいるとのこと。
数で負けているものの、ダリルは「順番にやればいい」と余裕の構えです。
翌日、ダリルたちは計画通りに実行し警備を突破。そこにギエルモが乗っている車が門の前まで来ました。鉄格子のある別の車にはフスティナともうひとりの娘が乗っていました。
警備に成りすました仲間の合図で襲撃が開始。ダリルは、フスティナたちが捕らえられてる檻の鍵を手に入れましたが、鍵の数が多くなかなか合いません。
そこで、鉄の門が開き始めてしまいました。焦ったライアは、ギエルモの乗る車にバズーカ砲を打ち込もうとしましたが、パスが「エレナも乗ってる！」と阻止したため、バズーカ砲は壁に当たり大量のウォーカーが流れ込んでしまったのです。
この時点でまだ檻の鍵は開かず、ダリルは銃で鍵を壊そうとしましたが頑丈なあまり壊れません。仲間は2人生存しただけでほか全員が犠牲になってしまいました。ライアも敵に撃たれて倒れ、ウォーカーの犠牲に。
ダリルはフスティナの手を離さなければなりませんでした。
生き残ったコミュニティの協力者2人はコミュニティに戻り、ダリルとパスは再びアルカサルを目指します。
感想
キャロルが町を出るとき、アントニオがキャロルにキスをしてキャロルもそれに答えました！お互いに気になっていたというか、想いあっていたのがはっきりしましたね。でも、アントニオはきっと船には乗らないんでしょうね。というか、乗れないのかなって予感がします。
フェドに握られていたのはマリアの死の真相でした。マリアは嫌だと言ったのにアントニオが強行したから。ラストシーンでは、マリアはウォーカーになっていました。
ロベルトもそこまでは見てないのですが、そこはフェドも知らないかもしれないですね。
今回、じれったかったのはダリルが檻の鍵を壊せなかったこと。よほど頑丈なのか、ここであっさり助け出さないところは引き延ばしでしょうね。
次回がシーズン3最終話。シーズン4（全8話）も引き続きスペインが舞台ですが、それがファイナルシーズンなんですよね。
予想としては、アルカサルを崩壊してギエルモも死亡。フスティナやエレナ、奉納祭で連れ去られた娘たちも救出、フェドはアントニオにバラされて責任者の立場を追われる。アントニオは死んでしまうか、フェドと代わって町を守るためにスペインに残るのかな～と予想しています。
ダリルとキャロル、ロベルトとフスティナの4人はアメリカに向けて航海に出る。ファイナルシーズンなので、アメリカの家族の元まで戻るまではやってほしいです。
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「ウォーキング・デッド：ダリル・ディクソン」©2025 Stalwart Productions LLC.
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