特別捜査部Q(Netflix)キャスト・あらすじ。心に傷を負った刑事が、未解決のままの事件を捜査するため新しく設立された特別捜査部Q課に配属された。彼は罪悪感に苛まれながら割り当てられた任務を遂行するのですが……。
作品情報
- 2025年/イギリス/全9話
- 原題:Department Q(Dept.Q)
- 配信:Netflix
- リリース:2025年5月29日
- オフィシャルサイト
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スタッフ
キャスト
あらすじ
カール・モークという刑事は、仲間が1人死亡し、もう1人が半身不随になるという悲惨な事件の後、罪悪感に苦しみながら”未解決事件(コールドケース)”を扱う新しい部署に異動させられます。
そして彼に割り当てられたのは、長い間放置されていた謎めいた事件でした。
登場人物
カール・モーク役/マシュー・グード

演:マシュー・グード
周りの人間の神経を逆なでする悪名高いイギリス人刑事。冷徹に見えますが優しい一面もあり、感情的な部分を持ち合わせていますが、それを表に出しません。勤務中に銃撃されて自身も傷を負い、若い警官が死亡。さらに相棒は麻痺するという悲劇的な事件で罪悪感に苛まれながら立ち直り「Q課」の責任者に任命され未解決事件を捜査します。
アクラム・サリム役/アレクセイ・メンヴェロフ

シリア出身の警官で、何らかの事情(戦争や政治的迫害など)によりヨーロッパへの亡命を余儀なくされます。異国の地で文化や立場のギャップを乗り越えながら、自らの経験と正義感を活かし新たなスタートを切ります。
メリット・リンガード役/クロエ・ピリー

目的を果たすためには手段を選ばない冷酷かつ野心的な検察官。キャリアの上昇志向が強く、他人を押しのけても成功を掴もうとします。
- 1987年8月25日生
- スコットランド出身
- 「戦争と平和」「クイーンズ・ギャンビット」
ほかキャスト
ローズ・ディクソン刑事役/リア・バーン

過去に挫折を経験したため自信を失っています。自分の価値を証明したいという強い意志を持っており、それを実現するためモークのチームに加わります。
- スコットランド出身
- 「The Last Bus」「コール・ザ・ミッドワイフ」
レイチェル・アーヴィング博士役/ケリー・マクドナルド

警察官たちのメンタルヘルスをサポートするセラピスト。心にトラウマや葛藤を抱える捜査官たちとのカウンセリングを通じて、彼らの内面心の奥底を掘り下げていきます。
- 1976年2月23日生
- スコットランド出身
- 「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2」「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」
モイラ・ジェイコブソン警視正役/ケイト・ディッキー

資源不足で機能不全に陥った警察の失態から世間の目を逸らすため、警察署長に未解決事件捜査班(Q課)の結成を提案しました。
ジェームズ・ハーディ警部役/ジェイミー・サイブス

エディンバラ警察の主任捜査官。冷徹で野心的な検察官メリット・リンガードと対立します。
- 1973年8月2日生
- スコットランド出身
- 「白鯨との闘い」「チェルノブイリ」
スティーブン・バーン役/マーク・ボナー

- クレア・マーシュ役/シャーリー・ヘンダーソン
- ウィリアム・リンガード役/トム・ブルペット
解説
「特別捜査部Q(原題:Department Q)」は、デンマークの作家ユッシ・エーズラ=オールスンの人気小説シリーズ「Department Q」を原作にしたクライムドラマで、物語の舞台はデンマークからスコットランド・エディンバラに変更されています。

主人公の元エース捜査官のカール・モークは、過去のトラウマにより「Dept. Q」へ異動させられ、そこで未解決事件の謎に挑みます。マシュー・グッド演じるモークの鋭い洞察力と皮肉交じりのキャラクターが魅力的です。
チームには、セラピストのレイチェル博士(ケリー・マクドナルド)、冷徹な検察官メリット(クロエ・ピリー)、シリアから亡命してきた警官アクラム(アレクセイ・マンヴェロフ)など、個性豊かなメンバーが揃っています。
撮影は2024年にエディンバラで行われ、監督は「クイーンズ・ギャンビット」の脚本も手がけたスコット・フランク。
本作は全編を通じて、複雑な人間模様と緻密な捜査が絡み合う新しい犯罪スリラーとなっています。
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