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【瓔珞(エイラク)】21話・22話ネタバレ。仏舎利(ぶっしゃり)とは?

瓔珞(エイラク) アジアドラマ
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【瓔珞(エイラク)~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~】ネタバレ感想21話・22話。盗まれた仏舎利を取り戻す瓔珞の方法が斬新すぎる!?また、仙女に扮装した皇后の美しさにも注目です!

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【瓔珞(エイラク)紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃】ネタバレ21話

消えた仏舎利

皇太后に贈る仏舎利ぶっしゃり(石)が盗まれてしまいました。

瓔珞は、責任を押し付けてくる明玉に「今だけは協力しよう」と言います。

女官の話を聞いてみると、じょ貴人が部屋から出てくるのを見たとのことですが、その証言だけでは不十分で確かな証拠が必要です。

瓔珞は、宴が終わるまでに仏舎利を取り戻す策を考えることにします。

宴に参加中の皇后のもとに明玉がやってきて、何かを耳打ちします。

すると皇后は、「最後の演目は長春宮に披露させてほしい」と陛下に申し出ました。

その演目を披露するために宴の部屋に入ってきたのは瓔珞でした。

彼女はまず簡単なマジックを披露したあと、目玉である物体移動を見せると言ってみんなの気をそらし、その隙に仏塔を瞬間移動させたように見せました。

次に瓔珞は、一度に瞬間移動させるのは難しいから仏舎利だけを舒貴人のところに移動させたと、でまかせを口にします。

(おそらくこれは、盗んだ仏舎利を舒貴人に出させるための作戦でしょう)

瓔珞は、持っていないと言い張る舒貴人に近づき、彼女の袖の下から巾着袋をさっと奪います。

そして、巾着袋の中をあらためてみると……やはり仏舎利が入っていました。

舒貴人はまさか自分が盗んだとは言えず、見事な腕前ねとマジックを褒めるほかありませんでした。

宴の後。

夜伽に召されたらしい舒貴人は、すれ違った瓔珞と明玉に暴言を吐くだけ吐いて去って行きました。

腹を立てる明玉に、瓔珞は夜伽を奪って報復をしようと提案します。

夜伽の奪い方

https://twitter.com/sakana6634/status/388849942527111168

(ツイッター画像は洛神図)

長春宮に帰った瓔珞と明玉は、皇后に洛神の姿に扮してほしいとねだります。

洛神とは、皇后が描いた洛神図の絵の中の美女のことで、瓔珞は「絵の洛神と同じ衣装を作ったからぜひ着て欲しい」と言います。

皇后は初めは拒んでいましたが、瓔珞たちに押し切られて扮装することに。

さらに、舞の名手だった皇后の踊りをみたいとねだられたため、皇后は扮装した姿で踊りました。

ちょうど現れた陛下は、仙女のような皇后の美しさに見惚れ、彼女を連れて部屋に入っていきました。

陛下をここに誘導したのは瓔珞の策略どおり。

こうして、舒貴人から夜伽を横取りすることに成功しました。

満足そうな明玉に、爾晴じせいは言います。

「あの衣装はとても凝っているから、瓔珞は前々から用意していたのでしょう。皇后様に子を産んでもらうために以前から計画していたに違いない」

それを聞いた明玉は、この日以降 瓔珞へのキツい態度をあらためるようになりました。

古代の美女に扮する遊び

皇后が仙女に扮装した話は瞬く間に広がり、女官たちの間で古代の美女に扮する遊びが流行ります。

その頃、京劇の芝居をする高貴妃のもとに舒貴人がやってきて、皇后を陥れる策があると話しました。

数日後。

皇太后は、皇后と高貴妃と舒貴人を庭の観賞に誘い、侍女たちも(瓔珞も)同行します。

すると突然、どこからか悲鳴が聞こえてきました。

高貴妃の侍女である芝蘭しらんは、この場から急いで飛び出していきます。

芝蘭の急ぎっぷりを不審に思った瓔珞は、明玉に芝蘭を取り押さえるよう頼み、自分ひとりだけ現場に駆けつけました。

すると、古代の美女の化粧(皇后の真似)をした女官が転落死していたのです。

それを見た瓔珞は、とっさに死体の化粧を細工しました。

遅れて全員がやってきて、皇太后は何があったのだと問います。

死んだ女官と一緒にいたという清掃係の2人は、ことの顛末を話しました。

近ごろは、古代の美女に扮する遊びが流行っており、女官は遊んでいる最中に転落した。

この遊びは長春宮から流行りはじめた。

これらは皇后に罪を着せるための舒貴人の策略ですが、黙ってやられる瓔珞ではありません。

さきほど化粧の細工を施した瓔珞は、「死んだ女官は高貴妃のマネをして死んだ」と主張。

その証拠として、死んだ女官の京劇の化粧を見せました。

高貴妃が毎日のように京劇の芝居をしていることは周知の事実。

瓔珞はとっさの機転(化粧細工)により、女官の死は高貴妃に原因があると皇太后に思わせたのです。

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【瓔珞(エイラク)紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃】ネタバレ22話

皇后、涙の回想

瓔珞は、皇后に着せられそうになった罪を逆に高貴妃にかぶせて難局を切りぬけました。

明玉は「よくやったわ」と満足気です。

しかし、なぜか皇后は怒って立ち去り、その後も食事を断つほど怒っている様子。

瓔珞が理由を聞き出すと、皇后はしきたりに反する舞を楽しみ風紀を乱してしまった自分自身に怒っていると打ち明けました。

その晩、皇后は後宮に入ったばかりのころを回想して涙します。

【回想】

陛下の手を握る皇后。

すると、教育係?の女官に「しきたりに反する」と言われ、握った手を放しました。

犯人は本当に傅恒なのか!?

皇太后の指示により、高貴妃の宮にある舞台は壊されました。

お気に入りの衣装を燃やそうとする女官に、高貴妃はその衣装だけはどうか燃やさないでほしいと懇願します。

しかし、無情にも衣は燃やされました。

舒貴人は、高貴妃の宮で一晩中ひざまずいて許しを請い、瓔珞を始末するのではなく味方に引き入れましょうと新たな作戦を提案します。

その後2人は、瓔珞と親しい張女官を呼び出すと、甥っ子を盾にして瓔珞についての情報を聞き出しました。

瓔珞を待ち伏せしていた芝蘭(高貴妃の侍女)は、姉の死の真相が知りたければ1人で高貴妃の宮にこいと伝えます。

瓔珞が高貴妃の宮を訪れると、事件を目撃したという宦官が「犯人は傅恒だ」と証言し、現場で拾ったという傅恒の帯を見せます。

高貴妃は、姉の仇をうつべきだとそそのかして瓔珞に毒を手渡しました。

お茶は毒入り!?

長春宮に傅恒が来ました。

瓔珞が傅恒に出すお茶を運んでいると、ちょうど長春宮に来ていたらしい純妃とすれ違います。

その瞬間、純妃はものすごい形相で瓔珞のほうを見ました。

その後、瓔珞のいれたお茶を傅恒が飲もうとしたその時、現れた純妃が彼の湯飲みをたたき落とします。

純妃いわく、瓔珞の衣から高貴妃と同じ香りがしたため不審に思い、瓔珞の部屋を調べたところを見つけたとのこと。

「お茶を飲めば毒で死んでいたでしょう」

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仏舎利(ぶっしゃり)とは?

舎利石
今別町山崎、青森県

〔石小屋出張所〕

溶岩内の気泡の空洞に玉髄(瑪瑙)が成長したもの。
母岩はやがて浸食されて消え、舎利石は波によって自然に磨かれるそうだ。
ブラックライトにて蛍光。#石フリマ#石鯨 pic.twitter.com/enCgLUUYyc

— くじら (@kujira_kreuz) December 1, 2019


ドラマで仏舎利と呼ばれていたものは、舎利石(ツイッター画像)のことだと思われます。

舎利石とは、岩石の気泡の空洞にできた玉髄(瑪瑙)のこと。

日本では青森の浜でしか入手できない貴重な石で、近年はパワーストーンとしても売られています。

僧に魂入れされた舎利石は仏舎利として祀られ、魂入れされていないものはただの舎利石と呼ばれるようです。

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【瓔珞(エイラク)】感想21話

瓔珞が長春宮に移動してきた当初は、明玉が敵になるものだとばかり思っていました。

瓔珞を嫌っているし、いつも悪態をついていたから……。

けれども、明玉は人を陥れたりするほどの邪悪さはなく、ただ子供っぽいだけだったようです。

ともあれ、明玉と瓔珞が仲良しになり喜ばしいかぎり。

また、初期のころの瓔珞は無表情でとっつきにくいイメージがありましたが、今ではすっかり笑顔が増えて彼女のかわいさに心を射抜かれることもしばしば。

マジックを披露したときの笑顔や、女官につられて踊りそうになったシーンの瓔珞はとてもキュートでした。

そして、皇后の仙女姿も素敵!

いつも着ているような落ち着いた色味の衣も似合いますが、仙女姿の淡い衣装も美しかったです。

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【瓔珞(エイラク)】感想22話

♦高貴妃の懇願♦

お気に入りの衣装を燃やされた時の高貴妃の懇願が印象的でした。

あの高貴妃があそこまで燃やさないでほしいと頼み込むなんて、よほど思い入れの深い衣なのでしょう。

きっと、陛下に褒めてもらったとか、陛下絡みの深い思い出があるのではないかと推測します。

♦姉の事件♦

姉の事件の真相に近づき始めました。

事件現場に落ちていたという傅恒の帯は本物っぽいですが、どう考えても傅恒が犯人とは思えません。

ならばなぜ帯が落ちていたのか。

考えられるのは、傅恒と近しい人物が傅恒のフリをして犯行に及んだ可能性です。

視聴者目線では傅恒は無実だろうと予測がつきますが、瓔珞がどう思っているかは不明。

果たして、瓔珞はお茶に毒をいれてしまったのか!?

♦皇后は陛下のために己を律している?♦

皇后は完璧な聖人だと思っていましたが、初めから100%の聖人というわけではなく、陛下のために己を律しているゆえの聖人なのだと分かった気がします。

しきたりに反する舞を踊ったのは、心のどこかで自由に踊る楽しさをわずかならがに求めていたからではないかと。

また、皇后の回想シーンにはウルっときました。

本当は、後宮の中であろうと陛下と手を繋ぎたい。

そんな普通の女子おなごとしての願望が皇后の中にもあって、でもそれを律して生きているのは“良き皇后”であるため、つまり陛下への愛ゆえなのだろうと感じました。

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