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【瓔珞(エイラク)】33話・34話。袁春望(えんしゅんぼう)役のキャスト情報も!

瓔珞(エイラク) アジアドラマ
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【瓔珞(エイラク)~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~】ネタバレ感想33話・34話。今回は、純妃に関する重大な秘密が明らかになりました!視聴者を釘付けにする彼女の演技にも注目です。また、袁春望(えんしゅんぼう)役のキャスト情報もお届けします。

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【瓔珞(エイラク)】ネタバレ33話

嫻妃が貴妃に昇格!?

瓔珞は、命がけで溶鉄事件を隠蔽してくれた袁春望に感謝し「兄さん」と呼ぶ。

感激した袁春望は義兄妹の契りを結ぼうと言い出し、瓔珞も了承する。

皇后の病状が心配になった瓔珞が長春宮に忍び込むと、傅恒がいた。

どうやら傅恒は、特定の時間帯に瓔珞がいつでも見舞えるよう手はずを整えてくれたようだ。

傅恒は、明玉が当番を務める“子の刻”ならば無人だと瓔珞に伝えた。

嫻妃は、溶鉄事件で負ったヤケドの傷が悪化したうえに病にもかかるが、高貴妃の葬儀のために奔走していた。

それを知った乾隆帝(陛下)は療養を優先するように言うが、嫻妃は葬儀をやり遂げると譲らない。

乾隆帝は感心し、さらに皇太后の熱烈な推しもあったため嫻妃を貴妃に封じる

だが実は、嫻妃はヤケドの薬をあえて飲まずに傷跡が残るようにしていた。

なぜなら、そのほうが陛下の心に自分の存在を刻めるから……。

寵を与えてもよいが、愛してはならない

子の刻、瓔珞は明玉の手引きで長春宮に侵入して皇后を見舞う。

いまだ目覚めぬ皇后に語りかけていたその時、突然 乾隆帝がやってきた。

瓔珞はとっさに暖簾の後ろに身を隠す。

誰もいないと思い込んでいる乾隆帝は、皇后に語りかけた。

「宮殿は広大なのに話せる相手は1人もいない。近ごろは色々なことがあった。

関心と愛を求める高貴妃に、朕は封号しか与えてやれなかった。

高貴妃の死を悲しく思うが、戻れてもまた同じ道を選ぶ。

皇帝は妃に寵を与えてもよいが、愛してはならないのだ」

乾隆帝はさらに語りかけようとするが、暖簾のほうから物音が聞こえたため退出をした。

入れ違いで入ってきた明玉は、瓔珞に出てくるよう促す。

瓔珞「いけ好かない男は去った?」

陛下「どう思う?」

乾隆帝は去っていなかったのだ。

瓔珞は、ここに来た理由を“皇后が恋しくて心配だった”と説明する。

乾隆帝は「皇后に感謝を抱くよりも朕を恐れるべきだ。皇后が伏せっている今、いつでもそなたを殺せるのだぞ」と怖がらせようとする。

すると瓔珞は「皇后の手が動いた!」と乾隆帝の注意をそらし、その隙に姿をくらました。

純妃は傅恒に忠告をする。

「あなたには輝かしい未来が待っているのだから、瓔珞に惑わされて前途を無駄にしてはいけない」と。

しかし傅恒は、私事ゆえ干渉しないでくださいと事務的に言って立ち去った。

傷心した純妃は、宮に飾ってあった傅恒の描いた水墨画を破り捨てようとする。

皇帝の苦悩

子の刻。皇后を見舞いに行った乾隆帝は、明玉から瓔珞が裏庭にいると聞き足を運んだ。

乾隆帝は瓔珞と話し込むつもりなのか、石段に腰をかけ「後宮の女子おなごは寵愛を求めるが、高位と褒美が欲しいだけだ」と語りだす。

そして皇帝としての苦悩を挙げ連ね「水害に頭を悩ませ夜も眠れずにいる。だが後宮の者たちは何を?」と問うた。

まるで後宮の女子おなごは視野が狭いといいたげな乾隆帝に、瓔珞は言葉を返す。

女子おなごは家という籠で育ち、嫁いでも別の籠に移るだけのこと。

籠の中のうぐいすが、鷹のように広い視野を持てるでしょうか。

でもお忘れなく、籠を作ったのは男です」

怒って立ち去ろうとする乾隆帝に、瓔珞は乾隆帝の詩をそらんじてみせる。

瓔珞いわく、「皇后は陛下の詩の内容を講義してくれた。嫌だと反抗したけど無駄だった」とのこと。

さらに瓔珞は、民の間で流行ったという乾隆帝の歌を教え「陛下のなさったことはすべて民の心と目に焼き付いています」と伝える。

そして、国は大きく問題も山積みだが、1つずつ解決していけば民は満足しなくとも己と天には顔向けできましょうと乾隆帝に言うのだった。

瓔珞は最後に皇后を立てることも忘れない。

「皇后様は陛下の詩をすべて覚えておられます。優れた詩ではなくとも、お考えを理解し喜怒哀楽を共にしたいのでしょう」

あくまでも皇后を立てようとする瓔珞を褒める乾隆帝だったが、ふと優れた詩ではないと言われたことに引っ掛かりを覚えた。

「朕の詩は優れておらず、その詩を学ぶのが嫌だ。そう申したか?」

瓔珞は、皇后様のところに行かなくては!と逃げ去った。

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【瓔珞(エイラク)】ネタバレ34話

無言の嫉妬

「天に顔向けができる」という瓔珞の言葉を回想した乾隆帝は、太監の李玉にふと呟く。

「考えてみれば、朕は瓔珞に厳しすぎた」

そう思い至った乾隆帝は、辛者庫の苦役から瓔珞を解放することにする。

ただし勅命を出すのではなく、乾隆帝が直接伝えて感涙にむせぶ瓔珞の顔を見たいとのことだ。

瓔珞は昼は辛者庫での激務をこなし、夜は皇后を見舞う日々を送っていた。

この日もいつも通り明玉の手引きで長春宮に入ったが、傅恒がいたため裏庭で話し込む。

その様子を爾晴が見ていた。

少し後に乾隆帝がやってきて、瓔珞を長春宮に戻そうと思っていることを寝たきりの皇后に話す。

そこで爾晴は、それとなく乾隆帝を裏庭へ案内し、瓔珞と傅恒の逢引き現場を故意に見せつけた。

乾隆帝は怒りを滲ませ、無言で立ち去る。

明玉は、「故意に逢びきを見せつけて瓔珞を陥れるなんてひどい」と爾晴を責める。

爾晴は1度限りだから見逃してほしいと懇願し、明玉はしぶしぶ了承した。

傅恒との逢引き

養心殿にて。

第4皇子の成長ぶりに感嘆した乾隆帝は、養育している嫻貴妃を褒める。

そこに、「巫術で高貴妃を呪い殺した者がいる」という報告が飛び込んできた。

その犯人が瓔珞だと聞いた乾隆帝は、自ら審理することに。

証人としてやってきた劉女官は、瓔珞の部屋で呪い人形を見つけたと乾隆帝に訴える。

一方の瓔珞は、呪い人形の首にが巻き付けられていることを指摘し「結び方が自分とは違う、過去の刺繡を調べればわかる」と主張した。

さらに、自分の部屋は湿気の多い場所、それなのに木の人形が湿っていないのはおかしいと矛盾をつく。

これにより、嘘がバレた劉女官は連行された。

乾隆帝は「巫術の容疑は晴れたが、傅恒と逢引きした罪で罰する」と瓔珞を連行させようとする。

一言も釈明しない瓔珞に、乾隆帝は「なぜ先ほどのように弁舌をふるわないのだ」とイラつきをぶつける。

瓔珞は牢に入れられた。

逢引きの罪で瓔珞が捕らえられたと知った傅恒は、まだ目覚めぬ皇后に「お目覚めください、私と瓔珞を助けてください」とすがる。

すると、近くにいた爾晴は瓔珞を助けられる方法があると傅恒に話す。

傅恒の決断、涙の別れ

傅恒は、爾晴との結婚を乾隆帝に願い出る。

(そうすれば逢引きの嫌疑が晴れる=瓔珞の命を救えると判断した?)

その後。

釈放された瓔珞のもとに傅恒が現れ、爾晴と結婚することを伝える。

瓔珞は背を向け、涙を流しながら「もう会いにこないで。苦渋の選択なのだとしても、目の前の結果がすべてよ」と言って去った。

瓔珞は部屋に戻ってからも傅恒を思いながら涙してしまう。

そこに袁春望がやってきて、本当は死ぬほど傅恒が好きだったんだろうと言い当てる。

瓔珞はそれを認めた。

「優しくて教養があって、知識も豊富で頼れる存在で……好きだった、愛してた」

袁春望は瓔珞を慰めながら、どさくさに自分の気持ちも伝える。

「2人を引き裂いたのは陛下、諦めたのは傅恒、だが私は決して諦めずに瓔珞のそばにいる」

瓔珞に宮入りした理由を聞かれた袁春望は、自分の過去を話す。

養母は亡くなる直前に、実父の証しである数珠を自分に預けた。

数珠を頼りに探したところ、実の父親は雍正帝ようせいてい(乾隆帝の父親)であることが分かった。

数珠に目をつけた雍正帝の弟は、帝位争いに負けた怒りを私にぶつけて宮廷に送り込んだ。

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袁春望(えんしゅんぼう)のキャストは誰?

名前:王茂蕾(Wang Maolei)

生年月日:1976年11月27日

身長:175㎝

代表作:【コウラン伝 始皇帝の母】(2019)、【神雕侠侶】(2014)

SNS: 公式ウェイボーはこちら

・本作の袁春望の声はアフレコではなく、本人の声

・名バイプレイヤーとして有名で、特に個性的な悪役キャラクターを得意とする

・2016年にチャリティー活動に参加。空腹な子供たちを支援した

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【瓔珞(エイラク)】感想33話

純妃の本心

今回は純妃の本音があらわになった回でした。

純妃に関してはずっと心が読めず、もしや皇后さまにラブなのでは?と勘ぐったこともありましたが、彼女が愛しているのはどうやら傅恒のようです。

傅恒にふさわしい女子おなごなら結婚を許せても、奴婢の瓔珞が結婚相手になるのは許せないようなので、何かしらの策を講じて邪魔してきそうです。

乾隆帝の苦悩

寝たきりの皇后に語りかける乾隆帝の姿からは、誰かと本音で語りたくても相手がいない皇帝の寂しさが垣間見えた気がします。

「妃に寵を与えても良いが、愛してはならない」というのも悲しい。

はた目からは乾隆帝は皇后を愛しているように見えますが、実のところ乾隆帝は気持ちをかなり制御しているのかもしれませんね……。

また、乾隆帝と瓔珞が裏庭で話し込むシーンも最高でした。

誰にも本音を話せない乾隆帝が 瓔珞に苦悩を打ち明けたのは、無意識のうちに彼女に好意を抱いていることに加え、高貴妃の死で感傷的になっていたのもあるのでしょう。

それに、一を話せば十を理解してくれる瓔珞だから、ついつい話が止まらなくなったのではないかと思います。

とても良いシーンなのに、瓔珞がちょいちょい乾隆帝へのディスを挟んでくるのが笑えました。

「詩を学びたくないと反抗した」や「優れた詩ではない」など(笑)

別のシーンで「いけ好かない男」と言っていたのも笑えましたし、それを聞いても怒らない乾隆帝は、もはや瓔珞のことをかなり好きになっているのだと思われます!

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【瓔珞(エイラク)】感想34話

今まで陛下を一顧だにしなかった瓔珞が、陛下のほうをじっと見ていました。

おそらく陛下への認識が「いけ好かない男」から「皇帝」へと変わったのではないでしょうか。

今回は、陛下のセリフも笑えるものが多かったです。

「考えてみれば朕は瓔珞に厳しすぎた」という陛下のセリフに、「いや、甘すぎだったよ!」とツッコミを入れた視聴者も多いことでしょう。

きっと陛下的には、とても厳しくしていたつもりなのだと思います(笑)

そして、瓔珞と傅恒の仲良し現場を目撃した陛下は、完全に嫉妬していたように見えますし、陛下本人も瓔珞への気持ちをこの時に認識したのではないかと。

気持ちを認識したであろう陛下が、この先どのような行動に出るのか要注目です!

傅恒が爾晴との結婚を決断したのは、瓔珞の命を守るためだと思われます。

でも瓔珞からすると、どんな状況であろうとも愛を貫いてほしかったのかもしれません。

瓔珞の気持ちも分からなくはないですが、苦渋の選択をした傅恒を責めるのは可哀想な気がします。

これも1つの愛し方だと思うから……。

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