『フリーキッシュ 絶望都市』シーズン2ネタバレと評価。意外な人物が死亡!? シーズン3の打ち切りは本当か?

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『フリーキッシュ 絶望都市』シーズン2。

今シーズンは、校舎内の出来事だけにとどまらず、外の世界へと話が広がっていきます。

新たな重要人物が現れたり、途中で意外な人物が死亡したりと、最後まで目が離せません!

そんな『フリーキッシュ 絶望都市』のネタバレ感想をお伝えします。

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『フリーキッシュ 絶望都市』シーズン2

警察も敵!?

シーズン1で生きのびた生徒は、6名でした。

生きのびた6人

グローヴァー、ヴァイオレット、バレット、ディーゼル、ラショーン、ゾーイ

1人分のガスマスクを得たグローヴァーたち。

ラショーンがガスマスクを着用し、外の人間に助けを求めに行きました。

途中ゾンビに襲われそうになるも、ラショーンは何とか警察署に辿り着きます。

着いて早々に倒れてしまったラショーン。

目を覚ますと個室に寝かされており、そして部屋に軟禁されていると気づきます。

ラショーンが部屋を脱出すると、警察署の人間が解剖している場面が目に入ってきました。

さらにラショーンは、首の後ろに“何か”がある人間が撃ち殺されるところを目撃。

“ここは危険”だと察知したラショーンは、再び校舎に戻ることにしました。

しかし逃走がバレてしまい、複数の警察官に追われてしまいます。

ラショーンはなんとか無事に校舎に戻りますが、警察官たちも引き連れてきてしまいました。

グローヴァーは捕獲対象!? 本当の正体は?

ラショーンが校舎に戻ってくると、彼女のゾーイとバレットが、親しげに密着している様子が目に入ってきました。

ラショーンが2人の仲を問い詰めると、ゾーイは「親友のナタリーが死んだから、慰めてもらってたの」と答えます。

一方のバレットは、ラショーンがたくさんの人(警察官)を引き連れて戻ってきたことに対して、文句をぶつけました。

外で何があったのか詳しく聞いてみると、ラショーンは、警察署で不可解なものをいくつも見たと話します。

警察官たちが解剖をしていたこと。首に“何か”がある人間を撃ち殺していたこと。

また、戻る途中でも、首に何かがある人間を見かけたと言うラショーン。

シーズン1では、ケラー化学の人間に命を狙われたラショーンたちですが、警察までもがなぜか命を狙っているのです。

その後、校舎に侵入してきた警察官たちは、ラショーンらを捕らえて始末しようと躍起になります。

女警察官に捕らえられ、足を折られてしまったラショーン。

ちょうどその時、2人の前にゾンビが現れ、女警察官は逃げていきました。

足を折られたラショーンは動けず、ゾンビに食べられそうに……。

しかしその直前で、グローヴァーたちが助け出してくれました。

ところで。グローヴァーは警察官に銃を向けられた時、“捕獲対象”を証明する写真を見せ、命が助かりました。

その場面を見ていたディーゼルは、「何を見せていたんだ」とグローヴァーに問いますが、すっかり誤魔化されてしまうのでした。

*以下、重要なネタバレを含みますので未視聴の方はご注意ください。

他の生存者たちと接触!?

ラショーンが足を骨折したため、車イスが必要だというゾーイ。

グローヴァーは、ラショーンが移動に使った救急車の中を見てくると言います。

ガスマスクを着用し、車イスを探しに行くグローヴァー。

その後グローヴァーは、無人の店を見つけて中に侵入しました。

薬や食料など、持てるだけ持ち帰ろうとしていると、何者かに殴られてしまいます。

グローヴァーを殴った男は、ゼインと名乗りました。

どうやら、この店を拠点にして生きのびている人間が数人いるようです。

ゼインは、グローヴァーが高校を拠点にしていると聞き、自分たちも連れて行ってほしいと懇願します。

グローヴァーは迷いつつも、高校に連れて行くことを許可するのでした。

ラショーンの死

校舎内では、ゾンビたちに少しずつ変化が表れてきました。

ディーゼルが言うには、ゾンビたちは今まで出したことがないような“声”を出し始めているとのこと。

“声”で仲間を呼んだのか、校舎に次々とゾンビが集まってきます。

みんなの不安が募る中、ラショーンの足は悪化し、壊疽えそを引き起こしてしまいました。

壊疽で腐りかけている皮膚の臭いが、余計にゾンビたちを刺激しているのです。

バレットは、ラショーンの足を切断しようと提案しますが、ヴァイオレットは「グローヴァーが薬を持ち帰ってくるまで待とう」と制止します。

そんな中、ゾンビたちは発狂したように扉や窓を叩き、侵入しようと必死。

ついに扉が壊されてしまいそうになった時、ゾンビたちの声が一瞬でかき消えました。

ラショーンが死亡したのです。

ラショーンの壊疽の臭いで集まってきたゾンビたちですが、ラショーンが死んだことで臭いが消えたらしく、ゾンビも散り散りに去っていきました。

新たな仲間?それとも……

グローヴァーが、新たな仲間・ゼインたちを連れて戻ってきました。

ヴァイオレットとゼインは、顔を合わせた瞬間、お互いに「最高のイカレ野郎」だと言い合います。

実は、ヴァイオレットとゼインは元カップルだったのです。

2人の折り合いが悪いのはもちろんのこと、他のメンバーたちも険悪な雰囲気。

メンバー同士の折り合いが悪い中、新メンバーのレッドが男に殺されてしまいました。

レッドを殺したのは、首の後ろに“何か”がある男で、ジェイクという名前。

ラショーンが警察署から戻ってくる途中で見た男ですね。

その後、新メンバーの中に、ケラー化学社長の子供がいることが判明したり、グローヴァーが“捕獲対象”であることも判明。

ゾーイたちは、何度もケラー化学の人間に命を狙われているため、ケラー化学と関わりがある人間は信じたくないと言います。

付き合いが浅いアンカらならまだしも、ずっと共に生き抜いてきたグローヴァーがケラー化学と関わりがあると知り、ヴァイオレットはショックを隠せません。

ケラー化学と政府の繋がり

校舎から追い出されてしまったグローヴァーですが、バレットも同行することに。

その後グローヴァーは、自分の父親が、ケラー化学で人体実験をおこなっていたことを知りました。

峠で救助活動が行われていることを知ったグローヴァーとバレットは、救護場所に向かいます。

2人は、遺体安置所にて、キレイなままの死体を見つけました。

ゾンビに襲われてもいなければ、外気も吸っていないキレイな死体。

しかし、遺体の腕には注射痕があり、シーズン1でナタリーが打たれたものと同じだと思われました。

周りを見回すと、ナタリーが打たれたと思われる注射が多数置いてあります。

このことから、政府の目的は救助ではなく、目撃者を注射で殺すことだったとグローヴァーは直感するのでした。

政府とケラー化学がグルだと気づいた2人は、救護施設から逃げ出そうとするも、グローヴァーは捕えられてしまい……!?

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『フリーキッシュ 絶望都市』シーズン2の感想とユーザーの評価

シーズン1は校舎内での出来事がメインでしたが、シーズン2では、外の世界の出来事も加わり始めました。

外の世界にも生存者はいましたが、敵か味方か分からずハラハラします。

一番頼りたい警察にはなぜか命を狙われるし、ケラー化学の人間にも命を狙われ、一体外の世界では何が起こっているのだろうと興味をそそられました。

ラブラインに関しては、前半は、グローヴァーとヴァイオレットの甘いやりとりがあるのですが、少しずつ減っていくのが残念でした。

ラショーンとゾーイも死に別れをしてしまったり、ハッピーエンドを迎えるカップルが少ないのも寂しいですね。

ですが、そうして悲しい別れが描かれたことで、物語自体に重みが出てきたようにも思えます。

視聴したユーザーたちも、“面白くて一気見した”という声が多いですね。

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『フリーキッシュ 絶望都市』シーズン3は打ち切り!?

ヒロインのヴァイオレットが死亡したのは驚きでした!

シーズン2は、グローヴァーが父親と対面するという、とても続きが気になるシーンで終わっています。

いかにも続きがありそうな終わり方ですが、実は本作は、シーズン2で打ち切り。

つまり、シーズン3は制作されないということです。

ライトなゾンビもので見やすく、これから物語が広がっていく兆しがあっただけに、とても残念ですね。

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Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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