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国内ドラマ『グッドワイフ』第1話見どころと感想。王道のリーガルドラマだからこその魅力!

2019年1月13日からスタートしたTBSドラマ『グッドワイフ』。TBS日曜劇場に19年ぶりの主役となった常盤貴子はじめ、小泉孝太郎、水原希子、北村拓海、賀来千香子、遠藤賢一、吉田鋼太郎そして唐沢寿明という豪華共演のリーガルヒューマンドラマ。今回は、『グッドワイフ』第1話の見どころと感想をお伝えします。

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『グッドワイフ』作品概要

【放送】
2019年1月13日(日)夜9時~

【制作】
TBSテレビ

【脚本】
篠崎絵里子

【主題歌】
『 Aurora 』 BUMP OF CHICKEN (TOY’S FACTORY)

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『グッドワイフ』第1話”家族の裏切り”あらすじ

2009年から2016年までアメリカで放送された『The Good Wife』のリメイク版。

1話完結の事件と杏子(常盤貴子)を取り巻く私生活が平行して進んでいきます。

今回の裁判内容は、原作シーズン1の11話のストーリーでした。

優秀な若手弁護士として活躍していた杏子ですが、3年間大手事務所で働いた後、結婚出産を機に退職、専業主婦として家庭を守っていました。

ある日、夫・壮一郎(唐沢寿明)が汚職疑惑で逮捕され、さらに女性との不倫報道まで明らかになります。

壮一郎は、汚職は否定するも不倫については認め謝罪します。

ショックを受ける杏子ですが、弁護費用の負担と子どもたちを守るために16年ぶりに弁護士に復帰することにします。

なかなか就職先が見つからなかった杏子ですが、司法修習時代の同期の多田(小泉孝太郎)が自分の勤める事務所に受入れてくれました。

杏子が最初に担当することになった案件の相手は人気キャスターの日下部(武田鉄矢)。

スーパーで、幼女が行方不明になり、日下部は母親が犯人だというコメントを流し、追い詰められた母親は自殺してしまいました。

本当に母親が犯人なのか?表現の自由をめぐって対立する裁判の行方は!?

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『グッドワイフ』1話見どころと感想

常盤貴子が19年ぶりのTBS日曜劇場主役!

2000年に大ヒットした「Beautiful Life~ふたりでいた日々~」で主演だった常盤貴子さんが久々に日曜劇場に戻ってきました。

若かった19年前と比べて、変わらぬ美しさと初々しさを残しつつ、年を重ねて、芯の強い女を感じる常盤さんは、今回の杏子にピッタリの配役となっています。

久しぶりに法廷に立つ杏子は、最初こそしどろもどろな弁護でしたが、多田のサポートもあり徐々に力を発揮していきます。

ずっと専業主婦だった女性が、社会復帰し、どのように荒波にもまれながら成長していくか、「グッドワイフ」である杏子と壮一郎との関係など、今後の杏子の変化が楽しみです。

謎の多いキャストの面々

バリバリ働く法律事務所の面々や東京地検特捜部の面々ですが、みんな隠された過去がありそうな匂いを漂わせています。

まず、多田と杏子の関係

16年も弁護士の仕事から離れ、しかも夫がスキャンダルで世間に知られている人を普通採用しませんが、多田がなぜ杏子を採用したのか?
職場内恋愛はNGなので、「昔好きだった人って蓮見さんのことじゃないわよね?」
と多田に軽く釘を刺す勘のいい同僚の神山(賀来千香子)。

過去になにかあったのか・・・今後何か起こるのか...二人の関係に注目です!

パラリーガルとして働く円香みちる(水原希子)も謎に満ちています。

「友人」から入手してくる数々の情報ですが、プライベートは謎に包まれています。

元検察事務官ですが、辞めた理由は壮一郎と関係している様子。

原作と同じであれば、壮一郎と一度だけ肉体関係を持った過去があるということになりますが、今作ではそこも明らかになるのでしょうか?

杏子と同時期に採用された朝飛光太郎(北村匠海)とは、ライバル関係にあるのですが、半年間の仮採用を経ての本採用争いに向けての駆け引きも見どころです。

毎回のゲストにも注目!

このドラマでは、レギュラー出演陣に加えて、一話ごとにスペシャルゲストが登場します。

今回のスペシャルゲストは人気キャスター日下部役の武田鉄矢さん。

視聴率のために過激な発言をネットで流す悪徳キャスター。

今回も、自分のファンのメールからの情報を裏付けせずに発信し、一人の母親を死に追いやってしまいます。

ネットが炎上してしまいそうなこの事件ですが、視聴率の中で生きていくと次第にマヒしていくのでしょうか・・・。

被害者の夫浜口直樹(泉澤祐希)の「何のための報道だよ!」というシーンでは、ホントそうだね・・・と同感。

その夫役の泉澤さんも、印象に残る演技でした。

次回のゲストでは橋爪功さんや村上佳奈子さんが出演のようです。

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第1話を観た感想

夫の汚職疑惑報道、釈明会見をテレビで流しながら、家で静かに家事をこなす杏子のシーンから始まる第1話。

平静を装いつつ、目にはうっすら涙が浮かんでいるような杏子の表情に同情してしまいますが、夫との面会の際には、家族を裏切った壮一郎に対して怒りの表情で「家庭は私が守るから」と男前の一面も見せます。

戸惑いながらも、懸命に戦い強くなっていく杏子の成長がみられました。

誘拐事件の結末は、賛否両論ありそうな感じもしますが、娘は帰って来て良かったという感じでした。