「卿卿（きょうきょう）日常」キャスト一覧と相関図を総まとめ！

新川の六少主。
一見温厚で内向的な性格のように見えるけれど、実は才能を隠して病弱なふりをしています。
沢山いる兄弟の中で (なんと十人！) 新川主からは評価されていませんが、文武に秀で、知略に長けています。李薇とは最悪な出会い方をしますが、彼女の優しさ、明るさにだんだん惹かれていきます。

六少主側夫人。霁川出身。
父は下級官吏に過ぎず、国も風水以外良いところがなく、政略結婚にはメリット皆無。
一夫多妻制で封建的な新川に嫁ぐなんて冗談じゃない！花嫁に選ばれないために面接では礼儀も教養もないような受け答えをします。なのになぜか六少主の側室に？
食べることが大好きで、明るく前向き。

二少主の側夫人。胭川出身。
李薇とは幼馴染。賢く、美しく、知識が豊富。花嫁候補として抜群の人気です。
母は側室だったため、結婚に対する憧れが無くビジネスと考えています。そのため、将来性のある男性に嫁ぐことが大事と、嫡男である二少主の側室になるため画策します。

五少主夫人。丹川出身。丹川主の妹で郡主。
丹川は女性が家を継ぐため、発言力も強く、気も強い人が多いです。
愛用の槍を持ち込み、これが持ち上げられない男は夫として認めないと宣言します。愛読書は兵書。将来の夢は江湖を渡り歩き、悪人を退治して正義を貫くこと。
辛いものが大好きです。

金川郡主。
有能で知能明晰。美人でしっかり者。
家の采配も国の経済活動もなんでもござれの優秀な郡主ですが、父である金川主は、不真面目でヤル気のない弟に国を継がせて、娘には、より利益が見込まれる政略結婚をさせようとします。

七少主夫人。瑩川の郡主。
無口で大人しく、話すときも動作もゆっくり、おっとりしています。読書好きの七少主とは相性バッチリ。

新川主。
息子たちを競わせ、次の川主を見極めようとしています。
九川の盟主でもあり責任も重いため、息子たちには厳しく接します。そのため苛烈で冷酷な印象もあります。

新川の三少主。
かわいそうな境遇の女性を見かけると放っておけず、(相手の意思は関係なく強引に) 府に連れ帰ってしまう、独りよがりなところがあります。彼女たち24人の妾をを二十四節気に見立てて名付けて呼びますが、顔と名前をちゃんと覚えていません！ (それもあって、皆に嫌われています)　女性に対しては少しモラハラ気味。
実は商才に秀で、有能で新川主お気に入りの息子です。

新川の二少主、嫡長主。
正室の長男のため、次代の川主と目されており、本人もそのつもりで日夜努力しています。
内面は嫉妬深く、負けることを過度に恐れるあまり、他人を陥れることも容赦なく行います。

新川の五少主。
美しく賢い郝葭に一目ぼれして妻に欲しいと願いますが、嫡長主に奪われ、絶対になにがあっても嫌だと言っていた丹川の上官婧を娶ることになってしまいます。
勉強も嫌いで武術も出来ない、いつも兄たちに虐められていますが、同じ冷遇されている弟の六少主にも、女性たちにも親切な心優しい人です。

六少主の宮ならびに府の家令。尹峥（六少主）のお付きの人。
六少主をひたすら愛し、忠誠を誓っています。
元は嫡長主の家来でしたが、虐められているのを見かねた六少主に助けられた恩をけして忘れません。陰に日向に仕える姿は微笑ましいです。

新川の四少主。
身分の低い女性が生母のため、成り上がるために嫡長主に追従していますが、大事な仕事は任せて貰えません。
嫡長主のために働いているそぶりをしながら密かに虎視眈々と王位を狙っています。

二少主夫人、黛川富豪の娘。
元々は気の強い、さっぱりした性格でしたが、新川の嫡長主に嫁ぎ、彼を愛してしまったことから、自分を殺してひたすら夫に尽くす女性となりました。
嫉妬深く、側室として嫁いできた郝葭を敵対視し虐めます。