【ルパンの娘】10話のネタバレあらすじと感想。盗むのは花婿の和馬!? マルシアの美声に絶賛の声!?

ルパンの娘ネタバレ 2019年夏ドラマ

【ルパンの娘】10話。

60年前の回想シーンでは、深田恭子が女子高生役を演じておりネットで話題となっています。

また、ミュージカルシーンで披露されたマルシアの美声にも絶賛の声多数!

この記事では【ルパンの娘】10話のネタバレあらすじと感想をお届けします。

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【ルパンの娘】ネタバレあらすじ

“Lの一族”に衝撃が走る。三雲華(深田恭子)の祖父、巌(麿赤兒)が死んだのだ。ニュースで流れた河川敷で発見された焼死体の立嶋雅夫は、尊(渡部篤郎)によると巌の偽装IDの名前だと言う。ショックを受ける華、そして信じようとしない悦子(小沢真珠)マツ(どんぐり)も巌は簡単には死なないと言うのだが…。

出典:公式サイト

和馬が焼死事件について調べると、立嶋は焼かれる前に鈍器で殴られていることが判明します。

つまり、立嶋(=華の祖父)は殺害されたのです。

その後、和馬は華と落ち合うことに成功し、現場に落ちていたという錠前ネックレスの写真を見せました。

華がネックレスの話を父親にすると、本物かどうか確かめようと言いだし……!?

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【ルパンの娘】10話のネタバレ

華の祖父・巌は本当に死んだのか!?

焼死体で見つかった立嶋雅夫は、華の祖父・巌の偽ID。

華の父は日ごろから「立嶋雅夫に何かあったら俺だと思え」と巌に言われていたといいます。

最初は何かの間違いだと思っていた華たち一家ですが、現場に錠前ネックレスが落ちていたと知り、巌が本当に死んだのではないかと不安が走りました。

の錠前ネックレスとマツの鍵ネックレスはペアになっており、もしも錠前ネックレスが本物ならば、マツの鍵で開くとのこと。

華たち一家は、ネックレスの真偽を確かめるために警察庁に忍び込むこととなり……!?

ネックレスを保管している警察庁に、忍び込んだ華たち一家。

華の父親が倉庫から錠前ネックレスを盗んだあと、同じく錠前ネックレスを探している人物が現れました。

和馬の婚約者のエミリが、何者かの指示で錠前ネックレスを探していたのです。

その後、錠前ネックレスが鍵ネックレスで開くか確かめる華たち。

緊張感が漂う中、マツが施錠を試してみると、なんと……錠前が空いてしまいました。

つまり、錠前ネックレスは本物で、亡くなった巌も本物だったということです。

巌が死亡したことが確定してしまい、マツは悲しみの涙をこぼします。

巌の錠前ネックレスの中には、和馬と華の写真が入っていた……。

と思いきや、その写真に写っているのは、若き頃のマツと和一(和馬の祖父)だったのです。

そこからマツは60年前の出来事を語りだし……!?

マツの若き日

60年前。

マツと和一と巌は、幼馴染のような関係でした。

マツに惚れていた和一は、思い切ってマツに告白をして交際をすることに。

しかしその後、和一が警察一家だと知ったマツは、その場で気絶しそうになってしまいます。

なぜならマツは、伝説の泥棒“Lの一族”の娘だったから。

マツはLの一族であることを和一に明かし、これ以上交際を続けることはできないと告げました。

和一と会ったのはそれが最後だったと話すマツ。

一方の巌は、和一にマツのことを譲ったものの、実はマツに思慕を抱いていました。

巌はマツの婿養子として生きていくためにスリの修行をし、そして大阪で暮らすマツのもとを訪れたのです。

盗むのは花婿の和馬!?

和馬の結婚相手のエミリは、警視総監の孫。

この警視総監の男・英輔が、実は60年前にマツを襲った犯人だったのです。

巌は60年前からずっと犯人を捜しており、つい最近ようやく犯人を見つけ出しました。

その矢先に殺されてしまったのです。

英輔は、錠前ネックレスから巌に辿りつかれると困るため、エミリに錠前ネックレスを探させていたのでした。

和馬は今は英輔が犯人であることを知りませんが、いつかもし真実を知ったとき、和馬は英輔に消されてしまう――。

そう結論づけた華たち一家は、結婚式の当日に和馬を盗むことを決意するのでした。

マルシアの声量が凄い!

和馬の母親を演じているマルシアさん。

今回の10話では、円城寺と共にミュージカルを披露する一幕がありました。

まず驚いたのは、マルシアさんの声量!

円城寺以上に轟くマルシアさんの歌声に聞き入りながら、思い出しました。

そう言えばマルシアさんは、もともと歌手の方でしたね。

デビュー曲の『ふりむけばヨコハマ』は、サビのワンフレーズだけなら、若い方も聞いたことがあるのではないでしょうか。

時を経ても彼女の美声は健在で、そのうえ力強さも相まって素晴らしい歌声でした。

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【ルパンの娘】10話の感想

今回は、華の祖父・巌の死が本当なのかウソなのか分からない展開で緊張感がありました。

いつもはコミカルなマツも、巌が本当に死亡したと知って悲しみの涙を見せます。

これまでコミカルなどんぐりさん(マツ役)しか見たことがありませんでしたが、シリアスな演技も素晴らしいですね。

錠前が開いた瞬間のマツの表情は、忘れられません。

それまでは巌の死を信じず、悲しみを閉じ込めていたであろうマツ。

しかし、錠前が開いた途端に、一気に悲しみが押し寄せてきた様子が鮮明に伝わってきました。

そこからマツの若かりし頃の話になるのですが、細かい伏線がしっかりと回収されていて感心しきり。

たとえば、今までマツが和馬と華の恋を応援していたのは、若かりし頃の自分と重ねていたからなんですね。

マツは和馬をひとめ見た瞬間から、和一の孫だと気づき(瓜二つだから)、だからこそ和馬が警察一家であることにもいち早く気づいていたのでしょう。

また、巌の深い愛にもジーンとしました。

巌があまり家にいなかったのは、60年前にマツを襲った犯人を今でも捜していたからだったのですね。

ようやく探し出したと思ったら、その犯人に殺されしまうとは……。

今回は恋愛もドラマ全体もシリアスな展開で、胸が痛かったです。

次回の最終回では、巌の死の真相が明かされると共に、華と和馬の恋の結末も描かれるのでしょう。

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深田恭子のダンス姿に絶賛の声!?

トレーナーを担当している樫木裕実のインスタグラムにて、深田恭子さんの生ダンスが投稿されています。

ダンス動画を見た視聴者たちからは「綺麗すぎる!」「素敵なボディで羨ましい」といった絶賛の声が寄せられている模様。

樫木裕実の話では、深田恭子さんはボディラインが露になるような衣装やダンスは苦手らしいのですが、それでも【ルパンの娘】のために頑張る姿勢が素敵ですね。

ちなみに、樫木裕実のトレーニングスタジオには、山田まりやなど多くの有名人が通っており、現在は新規のお客さんはストップしているとのことです。

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Writer

Kino

アジア古装劇を愛するライター、kinoです。涙腺の緩さに定評があります。
古装劇以外だと、BL作品も大好きです。マイベストは【月に咲く花の如く】と【山河令】。

ストーリーを分かりやすくお伝えできるよう心がけておりますので、最終話までお付き合い頂けると嬉しいです。

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