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【リバーデイル】シーズン6第10話ネタバレ考察|心の拠り所でパーシヴァルの能力を回避!?

サスペンス
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【リバーデイル】シーズン6第10話ネタバレ考察。ついにリバーデイルは協議員の座まで手に入れたパーシヴァルの独壇場となり、町は彼の思いのままになりつつありました。そこでアーチーたちは町の平和を取り戻すべく、ある作戦を決行します。また、シェリルは体こそ取り戻したものの依然アビゲイルの呪いに悩まされていました。

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【リバーデイル】シーズン6第10話あらすじ

ついにパーシヴァルはリバーデイルの協議員の座まで手に入れ、次々と自分のやりたいように町の改革を進めていきます。パーシヴァルの次なる目的は、廃れたピケンズ公園の復興でした。

かつての面影なく荒れ果てたピケンズ公園を子供たちも遊べる公園へと復興させ、公園の名にもあるピケンズ将軍の像も再建させようとしていたのです。しかし、そんな突拍子もない提案にアーチーが納得するはずもなく、ひとまず像の再建については持ち越しとなりましたが、町の看板は一新されることに。

新たなリバーデイルの看板からは”自慢はポップの店!”のスローガンは外されることになったためタバサは激昂し、もうひとつの看板の権利を巡ってカジノを営むヴェロニカと対立します。

一方で、シェリルはブリッタのおかげで体を取り戻したものの、依然としてアビゲイルの呪いに悩まされており、原因不明の発熱や看病にやって来た看護師が突然死するなど周辺で奇妙な出来事が起き始めました。そんな中、ブリッタは実の親の元へと帰ることに。

ブリッタと両親は価値観の違いから深い溝が生まれていたものの、シェリルの養子話を機に互いに歩み寄ることにしたようでした。

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ピケンズ家の過去とパーシヴァルの目的

未だ謎多き人物パーシヴァルですが、ピケンズ一族はかつてウクテナ族を大虐殺した過去があります。シーズン2第11話では、ジャグヘッドがトニの祖父にヘビ結成の歴史についてインタビューしたシーンで、ウクテナ族は過去にピケンズ将軍によって12分間の間に虐殺させられたと話していました。

トニの祖父は、自分の祖父が亡くなった後 結束するためにヘビを結成したことも分かっています。では、なぜピケンズ一族とブロッサム家が対立することになったのか?

そもそも、パーシヴァルは何をしようとしているのか?ですが、この件に関しては、過去の出来事が原因になっていると考えています。まず、パーシヴァルがピケンズ公園を復興させようとしているのは、ピケンズ一族の栄光を取り戻すためかも?

シーズン2第12話で、新聞に掲載されたジャグヘッドの記事を巡りウクテナ族の立場が悪くなってしまいました。これを逆転しようと記念日のパーティでヘビが抗議を行った後、ピケンズ将軍の像が破壊されヘビの仕業だと断定されています。

前回、パーシヴァルがトニを協議員から引きずり下ろしたのも、彼女は像を破壊したとされるヘビのリーダーだからという理由があるかもしれません。また、ピケンズ公園が荒れ果てているのも人々が興味を失った象徴のように見えることから、過去の栄光と威厳を取り戻そうとしているようにも思えます。

もしかして、パーシヴァル自身がピケンズ将軍!? 爆発が原因で生き返った?

ピケンズ一族とブロッサム一族が対立するようになったのは、恐らく「ブロッサム一族がメープル事業を始めるためにピケンズ将軍にウクテナ族を排除するよう指示した」のが理由でしょう。ブロッサム家のお婆さまはリバーデイルを統治しようと目論み、そのためにアビゲイルを復活させました。

一方で、パーシヴァルも過去の栄光を取り戻そうとしているように見えます。お互いが影になるのを嫌う一族同士ということもあり、かつてのウクテナ族虐殺の件で意見が割れたのかもしれません。

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神格化されるアーチー

アーチーたちは暴走するパーシヴァルからリバーデイルを取り戻すべく、新たな作戦を思いつきます。マインドコントロールを解くために必要と言われる”心の拠り所”を作ることにしたのです。

その役目を担うのは不死身となったアーチーで、彼が最強の男であることをギネス記録に挑戦することで証明しようというものでした。発案者のジャグヘッドによれば、まさに庶民のヒーロー像そのものであるアーチーがギネスブックに名を刻むことでリバーデイルのヒーローになり、町の住人の”心の拠り所”となれるとのことでした。

ジャグヘッドは過去のコネを使ってギネスブックの記録員を呼び出し、リバーデイルの新ヒーロー”アーチー・アンドリュース”を生み出すためのイベントを開催します。アーチーは不死身を最大限に活かして最も簡単に数々のギネス記録を塗り替えていきヒーローの名を恣にしましたが、ジャグヘッドの計画はこれだけではありません。

ヴェロニカの知人であるプロボクサーKO・ケリーとの対戦までも仕組んでいました。一見すると、不死身のアーチーが圧勝するだけで意味を成さないように思える試合でしたが、敢えてアーチーが負けることに意味がありました。

ここまで負けなしで連勝続きのKO・ケリーとアーチーが対戦し、敢えてアーチーは勝たずにゴングが鳴るまでリングに立ち続けることで、人々の心を揺さぶるという印象操作までも考えられた試合だったのです。そしてその勢いのまま伝説として、ピケンズ公園にアーチーの像を建てるところまでがセットの作戦でした。

しかし、ここでもパーシヴァルに邪魔され、その結果アーチーの対戦相手がパーシヴァルになります。そもそも、パーシヴァルは試合に出るつもりでありませんでしたが、アーチーとジャグヘッドの動きを察知してい回りして手を打ったのです。

どこまでも卑劣なやり方で、アーチーとジャグヘッドの計画を潰しに行ったのには理由がありました。

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変わりゆくリバーデイル

客が分散して頭を抱える女性経営陣

ヴェロニカのカジノが軌道にのるにつれ、ポップの店とトニーの店には弊害が出ていました。2人の店の客がカジノへと流れていたのです。

ヴェロニカの店では、ハンバーガーなどの軽食から酒まで無料で提供しており、それがタバサやトニの店からの客離れを誘発していました。その事実を知ったタバサとトニは対抗策を講じ、ポップの店では酒を提供、トニのバーではショーを行うなどして客を取り戻していきます。

まるで、仲間内で客を取り合うような状況に。パーシヴァルはヴェロニカに2人を潰すよう提案しますが、それではハイラムと同じようなやり方になってしまいます。結局、タバサの提案で3人の店が損をしないやり方でまとまりました。

パーシヴァルは当初、カジノに反対していたのになぜ考え方を変えたのか?そこにも何か目論見がありそうです。

アビゲイルの呪い?

シェリルは体を取り戻したものの、アビゲイルの呪いに縛られているようです。そんな中、看病にきた看護師が自然発火して死亡するという事件が発生しますが、どうやらこれはパイロキネシスの力を持ち始めた可能性があるようです。

パイロキネシスとは、念力で火をつける力のことで、思春期のトラウマなどが引き金になる。

恐らくシェリルの場合は、アビゲイルに体を乗っ取れていた時のトラウマからこの力を得たのでしょう。アビゲイルに体を乗っ取られていた間は妄想の世界に閉じ込められており、シェリルが最も苦手とする母ペネロピが番人だったことが原因かと思われます。

つまり、シェリルにとっては母ペネロピこそがトラウマで、そのペネロピを克服したことで体を取り戻し、さらにパイロキネシスの力を得るきっかけともなったと考えられます。通常の人間も熱を発していますが、パイロキネシスの力を持つ者は超伝導体レベルで、熱を放出しなければ周りの人までも焼き殺してしまうようです。

それを防ぐ方法としてはコントロールするしかありません。

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感想

今回は、パーシヴァルの悔しそうな顔を一瞬でも見ることが出来たのでスカッとしましたが、アーチーの弱点をまさかベティを操って聞き出していたとは!?今のところ、アーチーの弱点はパラジウムでベティは光、ジャグヘッドは??

パーシヴァルも3人と同じような能力なので、何か弱点があるはず。そもそもなぜパーシヴァルはそんな力を持っているのか?それも、アーチーたちが能力を得た理由と何か関係がありそうです。

また、心の拠り所があればパーシヴァルの操る能力から逃れることができることが分かりました。

©︎Netflix

本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況は[Netflix] にてご確認ください。