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【清越坊の女たち~当家当主~】24話・25話・26話あらすじネタバレと感想。裁き

歴史 / 時代劇
©2022 Huanyu Entertainment Co., Ltd.

【清越坊の女たち】24話・25話・26話あらすじネタバレと感想。李照は如風の無罪と引き換えに門外不出の技を手に入れようとしましたが、曹文彬は翠喜を葬ることを考え……。狼を駆逐したら猛犬が牙をむくーーー。

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【清越坊の女たち】24話あらすじネタバレ

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帳簿が盗まれたことに気づいた李照は、部下に生糸をよそに移すよう命じました。

しかし、張飈が捕まり隠し倉庫も押さえられていると報告を受け、行き詰った李照は文彬に賄賂を渡して命を永らえようと蘇州府署に向かいましたが居留守を使われてしまいます。

そこに翠喜を乗せた馬車が到着しました。

文彬は、李照を追い詰められたのは翠喜のおかげだと喜びを伝えます。

ところが、「李照の罪状は多く捌くのは半分でいいと」倉庫の生糸の半分を山分けしないか(贓物ぞうぶつの横領)と翠喜に持ち掛け、生糸を受け取らなければ弾劾書は提出しないと脅したのです。

「狼を駆逐したら猛犬が牙をむいた」翠喜はそう思いました。

贓物の横領は重罪であるため翠喜はすぐに任家に戻り宝琴に相談します。

宝琴は応じることはないと忠告しましたが、翠喜は先のことは後回しにしてまずは李照を糾弾するのが優先だと考えたのです。

一方で、文彬に居留守を使われた李照は身を守るために隠し倉庫に火を放ち、生糸を燃やして証拠隠滅を図りました。

翌日、燃えた倉庫の前で文彬は涙を流しながら肩を落とし、怒り心頭で張飈を取り調べるよう部下に命じます。

倉庫の件は翠喜や宝琴の耳にも入り、「李照は生糸横領の罪を任家に着せるはず」だと予想し、次の手を考えることに。

その日、文彬が雲吞を食べている所に李照がやってきます。

文彬は李照に大口を叩きましたが、逆に「師匠の高侍郎に”文彬は知府の職に嫌気がさしたのか隠居を望んでる”と文を出しておいた。そしたら師匠は慌てて上奏文をしたためたらしい」と脅してきたのです。

李照が去った後、文彬は己の危機を避けるために李照を追い、手のひら返しをしました。

すると李照は、張飛を使って任家を手に入れる方法を教える代わりに、翠喜に双面緙の技を奉じさせるよう取引を持ち掛けたのです。

文彬は早速、張飈を拷問にかけましたが張飈は口を割りません。

すると張飈の家族のことを持ち出し「海賊は一族皆殺しの刑だがいいのか」と弱みに付け込んで脅し、従わせたのです。

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【清越坊の女たち】25話あらすじネタバレ

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翠喜は、李照の動きがないことに不安を感じていました。宝琴はそんな翠喜に、私たちはもっと大きな波を乗り超えて来た、いまは如風と舒芳の婚礼を無事に終えようと励まします。

そして、婚礼の日を迎え蘇州中が喜びに沸き如風と舒芳に祝いの言葉をかけていました。

するとそこに蘇州府の役人たちがやって来て、海賊に依頼して任雪堂を殺した罪として如風を捕えたのです。

舒芳は任家に駆け込み翠喜たちに伝えます。

宝琴は、婚礼の今日 如風を捕えに来たのは大勢の目の前で捕えようと企んだのだろうと推測し、翠喜は文彬の目的を探りに府署に行き、宝琴は別の線から探ることにしました。

文彬は張飈が押印した供述調書を見せ如風に自白を迫りますが、如風は潔白を主張します。

翠喜は文彬と会えなかったことから、文彬が任家と関係を絶つ気でいると察した翠喜は、頼れるところを訪ねましたが誰も会おうとはしてくれませんでした。

一方で、宝琴は官吏や金持ちと繋がっている行院の女子たちを三塘街に招き情報収集します。

翠喜は、異色双面緙の技法が外部に漏れるのを承知で清越坊の職人たちを全員辞めさせ、ほかの支店も閉めさせました。

また、侍従や侍女以外の使用人も解雇しました。

そんな中、李照は”如風が海賊に頼んで雪堂を殺させた”という名目が気に入らず、文彬に文句を言いに行きます。

すると文彬は、そんな名目はどうでもいい。翠喜が蘇州で築いた富と友好関係を狙ったと言うのです。

文彬が翠喜を法廷に出すことで死なせるつもりだと気づいた李照は、ため息をつきつつも「予想外の出来事に細心の注意を払え」と忠告しました。

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李照は丁栄を呼び出し、任家の動向について報告させます。

「清越坊の職人を全員解雇し、清越坊を閉じたのは都で訴えて如風の汚名をそそぐためで屋敷の使用人も暇を出されました」

それを聞いた李照は、任家に行って翠喜に「文彬は翠喜を事件に巻き込むために近々隙を裁くつもりでいる。門外不出の技法と引き換えに如風を無罪にする」と伝えるよう丁栄に命じたのです。

しかし、文彬はもはや暴走し翠喜を死なせて財産を奪うことしか目に入っておらず、翠喜は法廷に出る覚悟を決めました。

翌日、文彬の部下が 明日の朝一番に役所へ来るよう伝えにきました。

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【清越坊の女たち】26話あらすじネタバレ

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裁きの日。

宝琴は翠喜に、「生きてこそ判決を覆せる」と言って止めようとしましたが、翠喜の気持ちは変わりませんでした。

そして、翠喜が同席し如風と張飈の裁きが始まります。

張飈は、「若旦那から500両の銀子を受け取り、残りは成功した後にと雪堂の殺害を依頼された」と証言したのです。

さらに、張飈は雪堂を殺害した後に女将の仕返しを恐れて如風に相談したときに2人の密通を知ったと証言しました。

張飈は雪堂の殺害理由は、如風と翠喜が密通しているからだと言うのです。

この屈辱的な証言に翠喜が証拠を要求すると張飈は、翠喜の右腕にほくろがあったと証言しました。

翠喜の右腕にはホクロがありました。

文彬は、それでも自供しない翠喜を吐かせるため杖刑を言い渡します。

10回の杖刑を終えたころ、曹夫人が棺を持って役所にやってきて、名節を汚し蔑まれて生きるより死んで潔白を証明する方がいいと、翠喜に自害を薦めたのです。

すると翠喜は、雪堂を殺した者を見つけるまで生き続けると涙を流しながら叫びます。

「私に汚名を着せたものがどう落ちぶれていくのか見届けさせてもらいます!!」

裁きを終え、屋敷に戻ると長老たちが任一族のは辱めを受け名誉も失墜したとして「任家の全財産を一族のものにするから明日までに出て行け」と皆を追い出そうとしていました。

誰が何を言っても長老たちは聞こうとはしません。

そこに婚礼着に身を包んだ宝琴がやってきました。

宝琴は、任家に嫁入りして家を仕切る。任家の当主 秀山は雪堂の唯一の子であり、自分は実母だからその権利があると主張るとと、その言い分に長老たちも納得したのです。

ところが、そこで曹知府の命による家捜しをすると役人たちがやってきて、証拠探しという名目で金目の物次々と奪っていきました。

さらに鍵のかかった倉庫を鍵を壊してまで開けようとしたため、宝琴はかんざしを首に当て自害すると脅したのです。

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24話~26話の感想

翠喜と宝琴よりも先手を来る李照と文彬にいら立ちが隠せません。

それに、証拠もないことを言われて、なぜ周りがすぐ信じてしまうのかも理解出来ませんでした。

口先だけの証言が証拠になるなら何だってアリのような気もします。

文彬は、とにかく金の亡者なので証拠集めと言いながら財産を没収し、門外不出の技法も手に入れて李照に渡そうとしているのでしょう。

李照は冷酷非道ですが、文彬も負けじと私利私欲のために非情になるクズ男でした。

翠喜の言う通り、2人がどう落ちぶれていくのかが見ものです。

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本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況は公式ページまたは各動画配信サービスにてご確認ください。