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『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした』見どころと全キャスト紹介!それぞれの大人が選んだ恋の行方は?

ヒューマン

2018年秋冬ドラマとして放送された『黄昏流星群』。人生の折り返し地点で出会ってしまった男女の切ないラブストーリー。

今回は、ドラマのキャストと共にあらすじや見どころをご紹介します。

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『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした』キャスト紹介

瀧沢真璃子(中山美穂)

結婚後、銀行員の夫・完治を献身的に支え、一人娘の美咲を大切に育ててきました。

夫が仕事で多忙だったので、家事や子育てが生活の中心。

そのため、娘とは友達のような親密な関係になっていましたが、娘が結婚することになり、喪失感を感じるように。

更に夫が出向を命じられたことを自分に黙っていたことにショックを受けます。

そんな中、娘が連れてきた婚約者の優しさに惹かれ始めていきます。

瀧沢完治(佐々木蔵之介)

「ザ・銀行マン」というようなタイプで、入社以来仕事一筋、不正も浮気も出世の命取りと一切関せず、地道に努力を積み重ね、若葉銀行の新宿支店長へと昇り詰めていました。

ある日、完治の派閥長であった上司のセクハラ疑惑が起こり、完治も子会社への出向を言い渡されてしまいます。

次は本社への昇進かと思っていた矢先の、思わぬ出来事。

完治は、企業の駒となって働いていた自分に疑問を抱き始めます。

そして、思い立って真璃子へは出張と偽り、1人スイスのマッターホルンへ登る旅へでます。

そこで栞と運命的ともいえる出会いが。

この栞との出会いが完治の運命を大きく変えていく事となります。

瀧沢美咲(石川恋)

完治・真璃子の一人娘。大手商社に勤めています。

弁護士である春輝と婚約するのですが、実は美咲にはずっと想っている人がいました。

それは、美咲の大学時代の教授・戸浪でした。

銀行員の父のお眼鏡にかなうためだけに春輝を選んでいた美咲は、秘密で戸浪と会い続けていたのです。

この秘密は後に皆に知られることとなります。

そして、美咲は最後に許されない恋の相手、戸浪を選ぶのでした。

目黒栞(黒木瞳)

完治の出向先、荻野倉庫の社員食堂の調理師。

認知症の母を1人で見ていましたが、老人ホームへ入所させたのを機に、一人でスイスへ大好きなエーデルワイスを見に旅行へ行きます。

そこで、出会った一人の日本人。それが完治でした。

なんとなく成り行きで完治と口づけを交わしてしまった栞。

帰国後二度と会うことはないと思っていた完治が、自分の勤める会社へ出向してきて再会します。

完治の人柄に次第に惹かれていく栞でしたが、母親の死、自身の病、そして妻・真璃子の存在から、完治の前から姿を消してしまいます。

目黒悦子(岩本多代)

認知症を患い、老人ホームへ入所しています。

亡くなった主人との思い出を大切にしている栞の母。

日野春輝(藤井流星)

美咲の婚約者で弁護士として働くエリート。

名家の一人息子で、早くに父を亡くしたので、母と二人で暮らしています。

母が病に侵されているため、早く結婚して安心させてあげたいと美咲との結婚を決めましたが、真璃子の優しさに接するうちに、次第に真璃子に惹かれていってしまいます。

日野冴(麻生祐未)

春輝の母。

夫の浮気にも耐え、夫を亡くした後も名家の名を必死で守ってきました。

息子を大学院まで自分が出したという自負を持ち、プライドが高く、品格にも厳しいので、瀧沢家の人達も厳しくチェックしています。

春輝が真璃子に惹かれていることにも次第に気づき始め、心配しています。

戸浪恭介(高田純次)

美咲の大学時代のゼミの教授。美咲と不倫関係にあります。

妻とは長年別居状態が続いています。

戸浪の妻も最後まで面倒見れるのは自分しかいないと、美咲の存在を認めつつも離婚はしない様子。

美咲の事は、来れば受け入れるし、離れていくなら追いかけないというようなスタンスで接しています。

仕事でロンドンへ転勤することになり、美咲は全てを捨て、戸浪と一緒に行くことを決意します。

水原聡美(八木亜希子)

真璃子の大学時代からの親友。完治とも大学時代からの友人。

バツイチで翻訳家の仕事をしています。

内向的な真璃子とは正反対な性格ながら、真璃子の良き話し相手となっています。

再婚は考えていませんでしたが、大学の先輩・須藤と再会し二人で第二の人生を歩むことを決めます。

須藤武史(岡田浩暉)

脱サラしてパティシエになった真璃子も学生時代に憧れていた完治の同級生。

バツイチ。

離婚したことを聞き、積極的にアプローチしてきた聡美と結婚することにします。

徳田和夫(小野武彦)

完治が、出向を言い渡された日にたまたま立ち寄った居酒屋「一番星」の主人。

時々立ち寄りはじめ、栞も連れて行くようになりました。

完治の良き相談相手にもなっています。

川本保(中川家・礼二)

完治の出向先「荻野倉庫」の財務総務課長。

銀行から出向してきたよそ者 完治に対して冷たくあたります。

しかし、完治の一生懸命な仕事ぶりをみて、今までの人とは違うと感じ始め、次第に心を開いてくれるように。

小俣房江(山口美也子)

荻野倉庫の社員食堂で働く栞の同僚。

栞が体を壊して会社を休んだ時に、面倒みてくれたり、完治との事も間に立って話してくれたり、栞を気遣ってくれる優しいおばさん。

井上英樹(平山祐介)

完治の同期で、若葉銀行八王子支店の支店長。

出世では、完治にいつも一歩先を行かれていたが、完治の出向によりチャンスが回ってきます。

しかし、銀行内の不正融資の責任を1人で負わされることになり、悩んだ末自殺を図ってしまいました。

一命はとりとめ、銀行に復帰した完治に仕事の面で助けてもらいます。

守口克彦(春海四方)

若葉銀行での完治の派閥長で専務・時期頭取候補。

ライバルからセクハラ疑惑のスキャンダルをでっちあげられ一時は左遷されるも、濡れ衣を払拭し復活。

完治も銀行へ呼び戻してあげます。

篠田薫(本仮屋ユイカ)

若葉銀行新宿支店の秘書。

完治にアピールするも、一切取り合ってもらえずにいました。

出向時にネクタイをプレゼントするなどしたため、真璃子に不倫相手だと勘違いされてしまいます。

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見どころと感想

完治と栞の出会いに始まり、完治の不倫と美咲の不倫、エレベーターで鉢合わせ!などなど、「偶然バッタリ!」というのが多めです。

ドラマだな~と楽しんで頂ける作品です。

逆に、ツッコミどころも満載なので、それがイチイチ気になるとストーリーに入っていけないかも!?

人生の折り返し地点に差し掛かった時に起こった大人たちの恋愛模様。

平凡な毎日を送っていた人たちが、最後に出した結論は意外だったところもありますが、ラストで栞が完治と再会する場面はグッときました。

好みの分かれるドラマではありますが、イケメンジャニーズの藤井君にキュンとする場面あり、栞の切ない恋心にキュンとする場面ありで、ストーリーとしてはスッキリと終われるところがザ・ドラマという感じで良いのではないでしょうか。