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「ハンガー・ゲーム」前日譚、若き日のコリオラヌス・スノー大統領役にトム・ブライスを起用

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「ハンガー・ゲーム」の前日譚となる映画「歌姫と蛇のバラード/The Ballad of Songbirds and Snakes(原題)」について、大統領になる前の若きコリオラヌス・スノー役に「ビリー・ザ・キッド」のトム・ブライスが起用された。

「ハンガー・ゲーム」オフィシャルサイト

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「ハンガー・ゲーム」前日譚に新キャスト

ライオンズゲートの「ハンガー・ゲーム」の前日譚として制作が決定している 「歌姫と蛇のバラード/The Ballad of Songbirds and Snakes(原題)」 で、大統領になる前の若きコリオラヌス・スノー役に「ビリー・ザ・キッド/Billy the Kid(原題)」(2022)や「ザ・ギルディド・エイジ/The Gilded Age(原題)」のトム・ブライスが起用されたと米Variety誌が報じた。

映画「歌姫と蛇のバラード」は、「ハンガー・ゲーム」の主人公カットニス・エヴァディーンが活躍する数十年前が舞台となっているため、ジェニファー・ローレンスは登場せずパネム国の指導者となったコリオラヌス・スノーの物語となるとのこと。

ライオンズゲート・モーション・ピクチャー・グループの制作担当社長エリン・ウェスターマン氏は、トム・ブライスについて「爆発的に成長する才能の持ち主で、魅力的でカリスマ的な存在感ある俳優」だと語っている。

また、プロデューサーのニーナ・ジェイコブソンは、「トムはとてつもない才能の持ち主で、なぜスノーが常にトップに君臨しているのかを教えてくれるでしょう。」と述べている。

「ハンガー・ゲーム」第1作目は、カットニス・エヴァディーン(ジェニファー・ローレンス)が妹の身代わりに、第74回ハンガー・ゲームに志願するところから始まった。ローレンスのほか、同シリーズには、カットニスのライバルでその後恋人となるジョシュ・ハッチャーソン、カットニスの親友ゲイル・ホーソーン役のリアム・ヘムズワースが出演している。

他にも、カットニスの指導者ヘイミッチ・アバナシー(ハンガーゲームの元勝者)役のウディ・ハレルソンやエフィー・トリンク役のエリザベス・バンクス、コリオラス・スノー大統領役のサザーランドが出演している。

「歌姫と蛇のバラード」は、フランシス・ローレンスが監督を務め、2022末に製作が開始される予定とのこと。脚本は、シリーズ2作目「ハンガー・ゲーム2/キャッチング・ファイヤー」のマイケル・アーントが担当する予定だったが、「アサシン クリード」や「THE RESCUE 奇跡を起こした者たち」のマイケル・レスリーに変更された。

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前日譚「歌姫と蛇のバラード」では、18歳のスノーが指導者に選ばれるところから始まる。

フランシス・ローレンス監督は、「コリオラス・スノーはハンガーゲームを生き残った根っからの野心家であるなど、さまざまな面を持っている。トムがこのキャラクターを演じることで、この青年が後に暴君になるまでの複雑な両義性をすべて見せてくれた」と語っている。

「ハンガー・ゲーム」の前日譚「歌姫と蛇のバラード」は、2023年11月17日公開予定となっている。

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本ページの情報は米Variety誌で報じたニュースを一部抜粋(翻訳)してお伝えしています。