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海外ドラマ『THE CROSSING/未来からの漂流者』2話ネタバレと考察。【クロッシング】

クロッシングネタバレ SF

海外ドラマ『THE CROSSING/未来からの漂流者』2話。

突然、ソーンビーチに打ち上げられた400名以上の人々。

彼らは未来で起こったエイペックスとの戦争から逃れるため”入り口”からやってきた未来人だと言う。

まだ見ぬ未来で、一体何が起こっているのか……。

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2話あらすじ

2187年。リースは仲間と最大30人の人間(コモン)が潜伏しているという地下に潜入。

レーザー銃を構え、奥に入るとそこには、ベッドに横たわっている複数の死体だけが残されていました。

彼らはマントル病感染による死亡と判断。しかし、その中にたったひとりの赤ん坊だけ生き延びていたのです。

赤ん坊が元気な鳴き声をあげると、仲間は”耳障りな音”だといい、赤ん坊に銃口を向け撃ち殺そうとしました。するとリースは仲間を射殺し、赤ん坊を救ったのです。

「私が守る」

本来、エイペックスがコモンを囲むのは違法行為であり反逆罪に問われます。しかしリースは、内密に赤ん坊を自分で育てることにしたのです。

そして現在。HSIは、引き続き未来人から事情を伺っていました。「命がけで旅をしてきた。到着しても何の保証もないが残っても死刑」という世界で生きてきたという彼ら。

彼らは「エイペックスは人類を滅ぼそうとした。歴史的建造物もひとつ残らず破壊され、自由を奪われ獲物のように追われた」といいます。

さらに、エイペックスは慈悲の心がない殺人ロボットで、奴らがいる限り安全な場所などなかった。だからこの時代に来た」とのこと。

一緒に来た人間はみな知らない人たちばかりで、運よく”入り口”の存在を知っただけで、何人生き残ったのか、どこに着いたのかも分からなかったのです。

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『THE CROSSING/未来からの漂流者』解説と考察

エイペックスの狙いは?

未来では、人間の死亡率のたかいマントル病という病が蔓延していたようです。

人々は、マントル病ウイルスへの抵抗力が弱く、感染すると死に至るケースがほとんどのようでした。

いかし、このマントル病ウイルスを開発したのはエイペックスだったのです。

彼らの見た目は人間と同じですが、驚異的な身体能力を持つ人間とは違うレベルの人種。

たとえマントル病を発症しても、彼らはウイルスに打ち勝てる強靭な肉体をもっているのです。

人類をわざわざ見つけて殺さなくとも、ウイルスをばら撒いてしまえば大量に処分できるということでした。

ただ彼らは、優秀な子供を対象に誘拐し、労働や研究に従事させるために連れ去っているもいるようなので、必ずしもイペックスのみが生き残る世界という訳ではなさそうです。

すでに現代に馴染んでいる未来人の狙いは?

海外ドラマ『THE CROSSING/未来からの漂流者』1話ネタ...
2019年4月12日からスーパードラマTVで放送がスタートしたSFミステリードラマ『THE CROS...

すでに現代では、複数人の未来人が潜伏していました。

現時点では何人潜伏しているのかは不明ですが、彼らは政府内部から現代の行方を操っているようにも見えます。

今回、未来からやってきたという人々に対しては、自分たちの計画の邪魔になると懸念している様子も伺えました。

彼らは未来を変えることが目的なのか、それとも別の計画があるのか……。

また、今回来た未来人がたまたま見つけたという”入り口”。

これ自体エイペックスが作ったものであった場合、未来から大量のエイペックスが現代にやってくる可能性は非常に高いですね。

さもすれば、現代人vsエイペックスの戦いに発展しかねないので、入り口の存在自体に危機的なものを感じます。

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海外ドラマ『THE CROSSING/未来からの漂流者』2話を観た感想

ジュードは娘を探したいというリースに協力をしたものの、レン捜査官からの情報で自身がエイペックスであることや大量殺人を犯したことなどをリースが隠していたことから不信感を抱きました。

リースを騙して閉じ込め、レン捜査官にエイペックスを確保したと連絡。

しかし、レン捜査官が上司に報告すると、特殊部隊がやってきました。

レン捜査官の上司は未来人なので、エイペックスを抹殺しにかかりますが、これによりジュードはレン捜査官に裏切られたと感じてしまいます。

上司は、レン捜査官をうまく利用して情報を集めて、自分たちの計画を有利に進めようとしているような気がします。

未来人の計画が、未来では対抗策がないという理由で現代にエイペックスを来させて戦わせ、未来を平和にするという可能性も無いとは言えないでしょう。