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ドラマ『東京独身男子』1話あらすじと視聴率。”AK男子”急浮上!? 時代の変わり目に価値観も変わる?

東京独身ネタバレ 2019年春ドラマ
©Dramas Note

あえて結婚しない自称Aランクの男たちが、それぞれの事情から結婚を考えるようになるまでを描いたドラマ『東京独身男子』。

まさに、現代事情を切り取ったラブコメディで、人生いつでもどうにかなると話す男子たちが、時には壁にぶつかって落ち込んだり、舞い上がったりと多彩な人生を送ります。

主演は高橋一生×斎藤工×滝藤賢一の3人。それぞれ、サラリーマン、歯科医、弁護士と違う職業を持つ3人衆の物語です。

ドラマ『東京独身男子』

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1話あらすじ

「結婚は女に自由を与える、男から自由を奪う」と考え、あえて結婚しない3人のアラフォー男子。

A+ランクの石橋太郎(高橋一生)はメガバンカーとして、忙しい日々を送る38歳。

三好玲也(斎藤工)は、AAランクのバツイチで結婚はこりごりだという歯科医37歳。

岩倉和彦(滝藤賢一)は、AAAランクで憧れの弁護士で結婚歴なしの45歳。

ただ、太郎にはかつて結婚を考えたほど好きになった女性がいました。

彼女の名は竹島舞衣(高橋メアリージュン)。太郎が彼女と交際していた時、ロンドンでの仕事に誘われていると相談されたのです。

2人にはある約束がありました。本心をあまり言わない太郎のことを考えて、本心ではない事を言う時はコースターを裏返しに、本心の時はそのままにする。

太郎は、行ってほしくないという本心を隠し、コースターを裏返しにするのを忘れたまま彼女の背中を押したのです。

彼女が去ってから太郎が気づいたこと。それは、ロンドン行きを相談をしている時の彼女のコースターが裏返しになっていたことでした。

それから数年後。

太郎は歩道橋で舞衣とすれ違い、彼女が日本に帰国していたことを知ったのです。

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ドラマ『東京独身男子』1話の見どころ

3人の掛け合いがコミカルで面白い!

高橋一生、斎藤工、滝藤賢一のテンポのいい掛け合い、ノリノリというより大人の男感のノリが最高にカッコイイです。

それぞれが、Aランク以上をキープして、仕事はバリバリできてルックスもいい。

年齢的にも脂がのっている時期ですが、この先の人生を考えたら結婚か独身を貫くのか、早くも究極の選択が迫られる状況になりました。

太郎は、結婚願望がないと言うより、「結婚するなら舞衣」と決めているので、純粋に一途な男性というイメージでした。

一方で、三好は結婚歴があるものの、結婚生活に不満だらけだったようで2度と結婚は考えていないし、考えたくもないということ。

岩倉は、年齢的に”介護”という現状から、仕方なく結婚を考えるようになるも「介護人じゃない!」とフラれてしまったりと、3人とも思うようにいきません。

そんな時に、フラっと集まるのが太郎の部屋。

みんな同じマンションに住んでいるという事で、勝手に出入りしたり、誰かの悩みの首を突っ込んだりと、掛け合いが面白いです。

そんなやり取りのなかで、「女は本質をSNSのアイコンに隠してる」なんて思い込み?したり……。

ちょっぴりシリアスなシーンもあったり、コミカルなシーンで笑いを誘ってくれるドラマですね。

”独身”人生について考える

結婚することに抵抗はあったとしても、このまま独身でいいのかを考えるようになりました。

一生一人で生きていく自信があるのか、自由を捨てて安心感を得るのか……。

年齢的にも、今が考える時だという太郎。

それもこれも、結婚するなら舞衣と決めていた彼女が、なんと別の男性と結婚すると聞かされ、次に出会った人と結婚すると決めます。

太郎は、結婚願望がないわけではなく、チャンスがなかっただけなのかもしれませんね。

独身生活を謳歌しているようにも見えましたが、舞衣が話していたように本心を隠していただけなのかも。

三好は、バツイチで結婚こりごり男子ですが、今回プッシュした女性といいところまでいったのに、肝心な時に役立たなかったというエピソードで年齢と不安を感じたようでした。

岩倉は、父の介護を必要になるも、兄は妻が怖くて介護してくれと言えないから頼むと頭を下げられる始末。

それぞれが、思い描いていた独身生活に不安を感じ、人生について考えるようになったのです。

確かに、自分が元気なうちはいいですが、数十年先はどうなるのか不安になるかもしれませんね。

太郎たちは、後悔しない道を進む分岐点にきていました。

結婚か独身か……。彼らにとって人生最大の山場というところでしょうね。

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ドラマ『東京独身男子』1話の感想

独身男子がすべてこのような生活をしたり、付き合いをしたりしているわけではありませんが、実際に彼らのような男子が居たらモテモテになるのは当然でしょうね。

ただその反面、その年齢まで結婚していなければ何か問題があると捉えられてしまうのも事実。

彼らは「あえて結婚しない男子」AK男子です。これからは、このワードが浮上するかもしれませんね。

かつて『結婚できない男』というドラマがありましたが、考えてみると彼もAK男子だったという訳です。

平成という時代の移り変わりとともに、独身や結婚に対する価値観も変わってくるのかもしれません。

恋愛観や結婚観を描くとともに、コミカルさやシリアスっぽさなど多彩な要素を盛り込んでいるのでとても楽しめる作品でした。

1話の視聴率は5.7%でした。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)