『トレース』第4話のネタバレ考察。兄弟愛に泣かされる!相楽の迫真の演技は引き込まれること間違いなし! | Dramas Note

『トレース』第4話のネタバレ考察。兄弟愛に泣かされる!相楽の迫真の演技は引き込まれること間違いなし!

今回の第4話では、真野の同僚である相楽の兄が亡くなってしまいます。

兄について何かを必死に隠そうする相楽。その必死さが逆に怪しくて、ネットでは「相楽が犯人?」と予想する声もありました。

しかし真相は、兄弟愛が絡んだ衝撃の内容で……!?

ここでは、『トレース』第4話の見どころと感想をお伝えします。

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『トレース』第4話のあらすじ

真野の同僚の相楽一臣は、兄が住むアパートを訪れました。アパートの大家から、兄と連絡が取れないから来てくれと頼まれたのです。

部屋に入ると、そこには、兄・浩司の遺体がありました。

死因は、頚動脈を切られたことによる失血死。首以外の傷はなく、抵抗した形跡もないため「強盗殺人に見せかけた、顔見知りの犯行だろう」と刑事たちは推測しました。

しかし、現場の遺留品からは被害者以外のDNAは見つからず、捜査は難航していきます。

そんな時、真野があることに気づいて……!?

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『トレース』第4話の事件の見どころ・考察

被害者の秘密!? 弟の相楽が隠していることとは?

今回の第4話で被害者となったのは、相楽浩司。
浩司は何かしらの理由をつけて働かず、友人や家族にお金を借りてばかりいました。

そして、今回の事件の最大の関係者は、被害者の弟。弟の相楽一臣は、真野の同僚(科捜研)でもあります。

相楽(一臣)は、合計で300万円ほどのお金を兄・浩司に貸していました。「介護学校に通うから100万円貸してくれ、借りるのはこれが最後だから」と頼まれ、しぶしぶ貸した相楽。

しかし後日、浩司がパチンコ屋でお金を使っているのを見てしまい、それ以降は兄弟の縁を切っているとのこと。そんな経緯があるため、相楽は亡くなった兄・浩司のことを良く思っておらず、真相解明にも乗り気ではない様子。

むしろ、科捜研の仲間に「余計な鑑定はしないでくれ!」と言ったりして、何かを隠しているように見えました。相楽が必死に隠そうとしているのは一体何なのか、というのが前半の見どころとなっています。

真相の鍵~毛髪から検出されたものとは!?~

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相楽浩司の体には首以外の傷はなく、抵抗した形跡もないため“顔見知りの犯行”だろうと推測されました。しかし、”主観”や”憶測”が嫌いな真野は、客観的な視点であらゆる可能性を考えます。

今回の事件で真野が着目したのは、引き出しの中に血痕があるという点でした。

  • 引き出しの中に血痕があるということは、犯人は、部屋を荒らしたあとで浩司を殺害したことになる。
  • であれば、「”強盗殺人”に見せかけるために、あとで部屋を荒らした」という皆の推測と食い違っている。
  • 睡眠薬で眠らせている間に部屋を荒らした、という可能性が出てきたため、浩司の毛髪を鑑定することに。
  • 毛髪を鑑定した結果、とんでもないものが検出される。

検出された“とんでもないもの”とは一体……!?

相楽の苦悶

ノンナ(新木優子)が仕事終わりに飲み屋に寄ると、そこには相楽の姿がありました。「お兄さんに何があったのか、最後に何を思ったのか、知りたくないんですか?」と聞くノンナ。

すると相楽は、兄との昔話を語り始めます。兄の浩司は、小さいころはいつも弟の相楽を守ってくれる優しい兄だったと。

そんな兄が、働かずに周りにお金を借りて生活する大人になってしまったーーー。変わり果てた兄の生き様を、一番つらい気持ちで見ていたのは、相楽なのかもしれません。

尊敬していた人が堕落する姿。それが身内であれば、なおさら見ていてつらいものではないでしょうか。

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『トレース』第4話の感想と考察

今回の第4話はとても考えさせられる内容でした。

相楽は、兄・浩司の事件についてずっと何かを隠している様子で、それが何なのかずっと気になっていました。まさか相楽が犯人?という深読みまでしてしまいましたが、真相は予想外のものだったのです。

浩司の毛髪を鑑定して検出されたものが、なんと、THC(大麻)だったとは……。その結果が公になり、相楽が真野に怒りをぶつけるシーンは見ていて胸が痛みました。

「何が被害者の思いだよ!ハッ……真実のかけら?お前はただ人の秘密を暴いただけだ」と怒りをぶつける相楽の表情は、苦悶に満ちていました。

相楽からしてみれば、真野が頼んでもいない鑑定をして、その上、知られたくなかった兄の秘密を暴いてしまったわけですから、取り乱してしまうのも分かります。相楽役の俳優の演技が迫真だったので、一層心が揺さぶられました。

相楽がこれまで、兄の真相解明に対して前向きじゃなかったのは、おそらく大麻のことを誰にも知られたくなかったからでしょう。大人になってからの兄はろくな生き方をしていなかったとは言え、相楽の中で、子供の時に自分を守ってくれた“かっこいい兄”の像が消えていなかったのだと思います。

だから、兄の尊厳をせめて最後だけは守りたかったのではないでしょうか。そのためにも、真実を暴かれたくなかったという気持ちが痛いほど伝わりました。

そんな相楽を見ていると、何がなんでも”真実”を暴けばいいわけではないのかもしれない……と考えさせられます。

何よりも鑑定を優先する真野が真野らしい

次回で折り返しの第5話となりますが、まだ真野の“家族残虐事件”の真相が見えてきません。事件に関わっていそうな千原ジュニアも、第1話で一瞬だけ映って以降出てきていないので、今の段階では推測ができないですね。

真野の”家族残虐事件”については、少しずつヒントが増えるのではなく、最終話でいっきに明らかになるパターンかもしれません。

ところで。今回の事件で、真野と相楽の距離感が一気に近づいたかもと思いきや……。壁を取り払ったのは相楽だけで、真野は相変わらず心を開いていないのが真野らしいなと感じました。

前回ノンナが食事に誘った時も断り、今回も相楽に誘われても行かない真野。誰にご飯を誘われようとも、研究室で鑑定に没頭する真野のマイペースさが可笑しかったです。

「あいつはどんだけ鑑定が好きなんだよっ!!」とツッコミ混じりに不満を漏らす相楽。カラ元気かもしれませんが、それでも、最後に相楽の笑顔が見られてホッとしました。

“3度の飯より鑑定が好き”という真野の変人ぶりが、だんだんキャラとして確立してきているので、いっそこのまま貫いて欲しいです(笑)