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『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第5話の見どころと感想。マリーの本性が明らかになる!

ウェントワース女子刑務所 復讐劇
(C) Fremantle Media Australia Pty Ltd, Foxtel and Screen Australia

ウェントワース女子刑務所に売春宿の元締めマリーがやってきて、怪しい動きをみせています。ファーガソンを殺した罪にさいなまれるウィルの苦しみも限界に達していました……。

それぞれが陰で動き始めた『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第5話の見どころと感想。

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『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第5話のあらすじ

ジェイクの子を妊娠しているヴェラは、中絶すべきか悩んでいました。病院へ受診し、妊娠を確認したヴェラは医師に中絶の相談をするも、年齢的に最後の妊娠になる可能性もあるため、ゆっくり考えるようアドバイスを受けました。

刑務所内では、脱獄経路に使われた作業場を再開したことでメディアから非難されてしまいます。そこでヴェラは、マスコミを招待し、ニュースを作り世論を動かす作戦にでます。

息子を失ったマリーは、外にいるザラに犯人捜しを依頼していました。ザラとは、他にも手を組んで何かの密輸を企てていました。刑務所内で身動きが取れないマリーは、ザラに様々な手を使って指示します。

一方、ソニアに怯えるリズは、なんとかソニアの魔の手を逃れる方法を探しますが上手くいきません。そして、精神的に追い込まれていきます。

ウィルもまた、ファーガソンを殺害した罪の意識から抜け出せず、仕事に支障をきたしていました。

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シーズン6第5話の見どころ

ソニアが動き出す

作業場が再開し、いよいよソニアの計画が進んでいく事になりました。巧みに周りを使って自分が有利な立場にたっていくソニア。無罪答弁の変更を裁判所が認めるところまでもっていくことができ、大喜びです。

更にマスコミが作業場に来ることで、PRできるチャンスとリズに話すも、リズの反応はイマイチ……。気分を害したソニアは「もっと喜ぶべきじゃないの?あなたの命がかかってる」とリズに対して強気な態度です。

ソニアは、無罪を勝ち取るために、リズの弱みにつけこんで利用しました。ソニア暗殺も失敗に終わり、打つ手なしで心が壊れていくリズは、このままソニアに従うしかないのでしょうか……。

壊れていくのを自覚しているリズは、カズに相談したので、カズがなんとかしてくれるのか?最近、トップドックにしてはすっかり影が薄くなっているカズ。そろそろガツンと何かやってくれることを期待したいですね。

リタの本職が判明

Movie Poster

ルビーを守るために入所してきたと思っていたリタですが、実は裏の顔がありました。

マリーに用心棒として雇われたリタは、マリーに携帯を手に入れるよう頼まれます。他の囚人の携帯を盗んでマリーに渡したリタですが、その後マリーが電話で話している内容を陰でこっそり聞いていました。

ルビーを守るために用心棒を変わったリタでしたが、元警官がドラック入手の手助けをするなんて、マリーの言いなりになりすぎな気がしていましたが、実は元警官ではなく、現刑事だったのです!

実はリタは、マリーの行動を監視していて、外の刑事に報告していたのです。この一件でザラを含むマリーの仲間たちが逮捕されることとなりました。

黒幕を見つけ出すため、引き続きスパイ活動を行うことになったリタ。マリーの仲間が刑務所に増えたので、バレないように警戒して欲しいです。

マリーの本性が明らかに……!?

相手の性格を見抜き、頭の中に入り込んで簡単に弱みを見つけるマリー。アリーは、また自分のような犠牲者が出るのではないかと、常に心配しています。

マリーと話すと昔の感覚が蘇るのか、口では色々言いつつも強気の行動に踏み出せないアリー。しかし、マリーの行動を遠くから見つめ、監視しています。

攻撃的な顔を全然見せないマリーは、息子の所持品を持ち込む許可を申請しました。一度は却下されたのですが、ちょうどタイミングよく子供の事で迷っていたヴェラの温情で、思い出の品を持ち込むことに成功。

ヴェラの前では愛おしそうにクマのぬいぐるみを撫でるマリーでしたが、部屋に戻るなり、クマの背中をビリっと破り、SIMカードを取り出しました。”母の顔”を利用して手に入れたカード。これによりマリーの本性が明らかになります。

ザラとの面会で「ブツが届く」と言っていたので、てっきりブツ=ドラックと思っていましたが……。

ヴェラの迷い

Movie Poster

病院へ行き、正式に妊娠していることが分かったヴェラ。現在妊娠8週目のヴェラですが、9週目までなら薬を2回飲んで中絶できると言われます。

別れた人の子どもであることに加えて、酷い母親に育てられたヴェラは、母親のお手本となる存在がおらず、母になる自信が持てずにいました。

自分の身を顧みずにリタを危険から救ったジェイクを見て、心が揺れるヴェラでしたが、ジェイクが他の同僚と肉体関係を持っている所を目撃してしまい、ショックを受けます。

ジェイクも根は悪い人ではないのですが、ヴェラを想うなら簡単に他の人と寝ちゃだめでしょ……と思いますが、ジェイクはヴェラにフラれて復縁の可能性ほぼゼロと思っているので仕方ないのかも。タイミングが悪すぎます。

結局中絶するための薬を飲んでしまうヴェラ。あー飲んじゃったぁーと思いましたが、2回飲むことになっているので、一回目で心変わりしてお腹の子はセーフ!となる可能性もありえるかもしれませんね。

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シーズン6第5話の感想

マリーの悪の顔が分かってきました。

売春の元締めであることは分かっていましたが、まさか人身売買に関わっていたとは……。

そして、マリーの用心棒になっていたリタの本当の顔も分かりました。

刑事として引き続きスパイを続けることになりますが、マリーにどうか見つかりませんように!

リズとウィル、それぞれ心が崩壊しています。

リズはカズに打ち明けたことで解決の糸口が見つかる期待が持てますが、ウィルはどうなっていくのでしょうか?

唯一のまともな看守だっただけに、このまま最悪な方向へ向かう事だけは避けて欲しいと願います。

そして、ヴェラ!どうか心変わりして赤ちゃんを産んで幸せな道に進んでほしいです。

Photo:「ウェントワース女子刑務所」(C) Fremantle Media Australia Pty Ltd, Foxtel and Screen Australia