【イエロージャケッツ】はアメリカの主要ケーブルテレビ局であるSHOWTIME®オリジナル作品。配信開始まもなくシーズン2への更新が発表されるなど大注目を集めるサバイバルサスペンスドラマで、25年前と現代が交差しながら物語が展開されていきます。
25年前、大会に向かう途中で飛行機墜落事故に遭い、サバイバル生活を余儀なくされた彼女たち。19ヶ月もの間、彼女たちはどうやって生き延びたのか?なぜ彼女たちは当時のことに口をつぐんでいるのか?
【イエロージャケッツ】第1話
あらすじ:1996年

※本作は、とある高校の女子サッカー部”イエロージャケッツ”を取り巻く物語が、1996年の過去と現代を交錯しながら展開されていきます。
1996年、アメリカ・ニュージャージー州にある高校の女子サッカー部”イエロージャケッツ”は州大会を突破し、全国大会への切符を手に入れます。一行はチームメイトの父が手配したプライベートジェットで、全国大会の行われるシアトルへと向かいました。
しかし、その途中のカナダの上空で飛行機は深い森へと墜落し、彼女たちは19カ月間ものサバイバル生活を余儀なくされます。
あらすじ:現代

イエロージャケッツの飛行機墜落事故から25年の月日が経った2021年。未だイエロージャケッツの墜落事故については詳細が明らかになっておらず、人々は関心を寄せていました。
ところが、生き残ったイエロージャケッツのチームメイトは誰1人として、遭難時のことについては口を開こうとしませんでした。
【イエロージャケッツ】第1話の考察
冒頭の少女は誰?
1話冒頭で、白いワンピースの少女が裸足で雪道を駆け抜ける姿が映っていました。彼女は何かに怯えた様子で逃げ回っており、罠がある落とし穴にはまって死亡してしまいます。
少女の顔は明かされていませんが、少女の特徴は以下の通りです。
- 黒髪のロングヘア
- 高身長
- ジャッキーのハートのネックレスを着けている
彼女がイエロージャケッツのチームメイトだとするならば、上記の特徴と一致するのはジャッキー、マリ、ロッティとなります。現時点ではそれ以上特定する情報はなく、今後注目していきたいポイントの1つです。
ラストの仮面を被った集団は何者なのか
ラストでは、動物の毛皮などで作ったと思われる面を被った8名が焚き火を囲って集まり、人間と思しきものを食す様子が見られました。
中央に座る者の合図で他の者たちが食事を始めていることからも、中央に座る人物が最も権力を持っていることがわかります。その人物は1人だけツノをつけてベールのようなもので完全に顔を覆っており、その異彩さからも格式の高さが窺えるでしょう。
8名の内の1人がミスティであることは判明しましたが、他の人物はまだ仮面を外していないため誰だかはわかりません。ミスティがいることからも恐らく食事をしていた場所は飛行機が墜落した森であり、他の7名もイエロージャケッツのチームメイトである可能性が高いです。
しかし、飛行機が墜落したのはまだ雪は降らない暖かい時期であり、それまでの間に何かが起きてメンバーが変わっている可能性がないとも言い切れません。