度華年-キャスト・あらすじ・相関図。本作は敵対し非業の死を遂げた公主とその夫が、記憶を持ったまま20年前に戻り人生をやり直すファンタジーロマンス時代劇。若手スターのチャオ・ジンマイとジャン・リンホーが共演します。
あらすじ
大夏国では世家(外戚や名門貴族)が力を持ち、皇帝の脅威となっていました。そのため皇帝は世家出身の皇后とその息子で太子である李川を疎んじています。
皇帝は世家の脅威がこれ以上増強しないように、皇后の娘である李蓉の婿には寒門(貧しい家や低い家柄の一族)から裴文宣を迎えました。しかし、李蓉は世家の蘇容卿を寵愛していたのです。
一方、兵権を持つ世家の楊家は謀反を企んでいました。また、寒門出身の側室である柔妃は皇帝の世家嫌いを逆手にとって自分の子を太子にしようと画策します。
前世では権力闘争の中で死を遂げた李蓉と裴文宣が人生をやり直した後、どのように悲劇を回避していくのかに期待が高まります!
登場人物|相関図

李蓉役/趙今麦(チャオ・ジンマイ)

演:チャオ・ジンマイ
大夏王朝の嫡長公主。勝ち気で聡明。
【前世】裴文宣と結婚しますが、毒殺されてしまいます。
【今世】裴文宣との過去に誤解があったことに気づきます。
演じるのは「開端-RESET-」でも爆発事故が起きたバスに乗り合わせ、事故後にその前の時間に戻ってしまう大学生を演じたチャオ・ジンマイ。本作でもやり直した人生では悲劇を防ごうと奔走する公主を熱演しています。くっきりとした目鼻立ちが活発なヒロインにぴったり!
裴文宣役/張凌赫(ジャン・リンホー)

演:ジャン・リンホー
家族からの圧力や朝廷の争いに直面しても冷静に対処できる聡明さを持っています。
【前世】宰相
【今世】八品御史台納言→四品吏部右侍郎
演じるのは「寧安如夢」や「雲之羽」など多くの作品で主役を演じてきたジャン・リンホー。美しい顔立ちのジャン・リンホーですが、本作では勝気な李蓉にタジタジになるコミカルな演技も見どころの一つです。
皇室
李明役/于小偉(ユー・シャオウェイ)

大夏王朝の皇帝。世家に脅威を感じ、世家出身の皇后とその息子の太子を疎んじています。
上官玥役/趙培琳(チャオ・バイリン)

皇后。李蓉、李川の母。世家の出身で皇帝に疎んじられています。
李川役/劉旭威(リウ・シウウェイ)

上官玥の子。李蓉の弟。
【前世】太子。皇位を継承した後、愛妻だった側室の秦真真を亡くし悲しみのあまり冷酷な皇帝になってしまいます。
【今世】?
上官雅役/成果(チョン・グオ)

上官玥の姪。
【前世】上官家の思惑により太子の正妃となりますが、かつて愛し合っていた蘇容華と再会したために蘇家を悲劇に巻き込んでしまいます。
【今世】本来の活発さを失わず、活き活きと李蓉を助けます。
秦真真/荀川役/鶴秋(ホー・チウ)

寒門の秦家の長女。裴文宣とは幼馴染み。
【前世】太子の側室となり李平を産みますが、後宮で迫害されて夭逝してしまいます。
【今世】秦真真は死んだことにして荀川の名で督察司に入り、李蓉の部下になります。
貴妃。寒門の蕭家出身。
公主。柔妃の娘。
貴妃。世家であり、3万の兵権を持つ楊家出身。
蘇家(世家)
蘇容卿役/陳鶴一(チェン・ホーイー)

蘇家の次男。
【前世】刑部右侍郎。李蓉の寵愛を受けますが、李川に宮刑に処されます。
【今世】死後、裴文宣、李蓉とともに20歲に戻り……。
右相。蘇容華、蘇容卿の父。
蘇家の長男。肅王の師。
ほか登場人物
上官旭役/宗峰岩(ゾン・フォンイェン)

上官玥の兄。上官雅の父。
楊泉役/劉一宏(リウ・イーホン)

少将。寧妃の弟。3万の兵権を持っています。謀反を企み……。
裴文宣の母。
戸部侍郎。裴文宣の叔父。
解説
本作の原作は墨書白の小説「長公主」で、「時間が戻れるとしたら、どのように人生を選択するか」を問いかけています。ドラマでは原作の朝堂での謀略よりも感情を重視し「選択」と「信頼」がテーマ。
キャスティングにあたってはヒロインのほとんどのシーンが20代であることから、その世代で大量のセリフを覚え、質の高い演技ができる女優として趙今麦が選ばれたとのこと。
裴文宣役については、プロデューサーの袁玉梅が張凌赫のバラエティ番組やインタビューを見て彼の温かくて楽しい一面が裴文宣に非常によく合っていると感じたようです。
張凌赫は、当初スケジュールが合わなかったものの、長い間調整してこの作品に参加することになったそうです。
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