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【ベター・コール・ソウル】シーズン5第3話ネタバレ。ハンクとゴメスが遂に登場!

ベターコールソウル シーズン5 クライム
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【ベター・コール・ソウル】シーズン5第3話ネタバレ。

ジミーはDEAのハンクと上手く交渉してドミンゴを釈放し、その手腕をラロに気に入られる。

一方、キムは立ち退き交渉が上手く行かずにストレスを抱えていた……。

【ベター・コール・ソウル】シーズン5第3話”うってつけの男”のあらすじを紹介します。

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【ベター・コール・ソウル】シーズン5第3話「うってつけの男」あらすじ。

ジミーに待ち受けていた仕事とは!?

【ベター・コール・ソウル】シーズン5第2話ネタバレ。大量の事件を...
50%オフのチケットを配布したおかげで、ソウル・グッドマンことジミー・マッギルには大量の案件が舞い込んだ。そこで、ジミーは案件を素早く捌く為に策を練るのだった。一方ナチョはガスに拉致され、その後何事も無かったかのようにヘクター・サラマンカの配下として行動する。

前回、ナチョ(イグナシオの愛称がナチョ)に半強制的に車に乗せられたため、ジミーが歩道に捨てたアイスクリームにアリの群れが集っているシーンから今回は始まる。

ジミーはラロがいるガレージで降ろされた。

ナチョとラロはジミー対して、弁護士の守秘義務を利用してある男に指示しろ、という仕事の依頼をする。

ジミーは高額になると言って返事を渋っていたが、ラロはジミーが要求した7925ドルに対して8000ドルを気前よくその場でジミーに手渡した。

一方、酒場で飲んでいたマイクだったが、かってジーグラーの父親が建設に携わったというシドニー・オペラハウスの写真が棚に貼ってあるのを見て外せという。

シドニー・オペラハウスの写真で、マイクが仕方なく射殺したジーグラーを思い出したくなかったのだ。

バーテンダーはマイクを飲みすぎだと諌めたが、マイクが写真を外せとしつこく言うので仕方なくシドニー・オペラハウスの写真を外した。

その後、徒歩で帰宅するマイクに不良達が絡んできたが、マイクがその内の一人をねじ伏せると、その後は誰も近寄る事なく無事に帰宅。

一方、ナチョが女性とその娘と思しき人物と家で過ごしていると、ナチョの父マヌエル・バルガが訪ねて来て、悪事から足を洗えとナチョを諭して去った。

【ブレイキング・バッド】でおなじみの二人が登場。

ドミンゴ・モリナ(クレイジー8)と面会したジミーは、ドミンゴにノートを見せて、これを覚えろと指示を出す。

DEA(麻薬取締局)のハンク/ディーン・ノリスゴメス/スティーブン・マイケル・ケサダが、ドミンゴを尋問している所にジミーはやって来る。

ハンクはソウル・グッドマンという名前に気付いて「全て上手く行く(All good,man)、本名か?」と、まずジミーの名前を挨拶代わりに笑う。

ドミンゴは、現金はリーダーが直接回収するのではなく、複数あるデッド・ドロップに一旦置いて後から回収に来る、とハンクとゴメスに教える。

全てを話したいというドミンゴに対しジミーは、打ち合わせと違うなどと言って揉めたが、結局ジミーはドミンゴがもたらす情報が(誰かの)逮捕に繋がった場合は、ドミンゴを釈放するという言質をハンクから引き出す事に成功した。

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【ベター・コール・ソウル】シーズン5第3話の結末まで

立ち退き交渉に当たるキム。

キムは、メサ・ヴェルデの代理人として、頑に土地を譲らない老人アッカーとの交渉にあたる。

メサ・ヴェルデはコールセンターを建設したいがアッカーが立ち退かないのだ。

キムは1万8000ドルで買い取る事を申し出るが、老人は土地の所有権の時効取得を盾に一向に譲歩する気配は無かった。

※所有権の時効取得とは、他人の土地を占有しても一定期間が過ぎれば占有者の物となる制度。日本では民法163条に規定がある。

そこでキムは老人に対して態度を変え、老人の土地を強制収容する事を仄めかしてその場を去った。

老人に対して手を焼いていたメサ・ヴェルデのページ・ノヴィックはキムを称賛した。

ラリークロス?のような舗装されていない楕円形のコースで、俗に言うマッスルカーを走らせていたラロはジミーに「お前の車は何だ?」と聞くと、ジミーは「スズキのエスティーム(1998年型)」と答える。

相変わらずボロい車のままだったジミー。

その後、ジミーは取調室で2人のDEAハンクとゴメスがジミーの提案に喰い付いたと、事の顛末をラロに話す。

ジミーはラロに、ドミンゴはハンクへの情報提供者であると共にDEAの情報をラロにもたらす内通者だと話すと、ラロはジミーの手腕を褒め称えた。

「時間がないから次は他の弁護士を立ててくれ」とジミーが言ったにも関わらず、ジミーはラロ専属の弁護士に成りそうな雲行きだった。

ラロが車で去り、ジミーは後に残ったナチョに「自分は誰を嵌めようとしていたのか?復讐が怖い」と話すが、ナチョは「どっぷりとハマった、どっぷりとな」と笑うばかりだった。

ナチョに、元いた裁判所へと送り返されたジミーは、彼が捨てたアイスクリームにアリが集っているのを見つめるのだった。

一方、キムは夜間に再び老人アッカーを訪れて転居を勧めたが、アッカーの考えは変わらなかった。

ジミーの居るアパートに帰宅したキムは、ストレス発散の為に夜中にも関わらずアパートのヴェランダからビール瓶を下へ向けて投げた。

ジミーもキムに合わせてビール瓶を投げ始めると(うるさいので)、向かいのビルの住民が起き始めたので2人は投げるのを止めて部屋に戻った。

ナチョはやはりガスのスパイ?

ナチョは昼間にラロとジミーが話していた事をガスとタイラスに話す。

タイラスはデッド・デポットに置いた金を回収しようとした。

しかし、「デッド・ドロップに置いた金が無いと、誰かが密告したとバレる」とナチョが2人に話すと、ガスは金を動かさないように指示をだした。

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【ベター・コール・ソウル】第3話を見た感想。

序盤の静的で美しいカメラワークがいい。

アリの群れは、【ブレイキング・バッド】の墜落した飛行機から落下したぬいぐるみの目がウォルター宅のプールに浮いているシーンなど【ブレイキング・バッド】にありがちなシーンを思い起こして多少食傷気味な気もします。

しかしながら、ナチョの悪趣味な車の”内装”や、車内の銀色が映えるナチョの銃など実にセンス良く綺麗に撮れてます。

序盤だけでなく、全体的に今回は映像美が強調されていたように感じました。

ストーリーに関しては、ナチョの動きがダブルスパイのようで微妙です。

今の所、デッド・デポットに置いた金をDEAに回収させて、ガスに金銭的ダメージを与えようとしているかに見える一方で、ラロの動きを報告していたりと、最終的にナチョはラロとガスのどちらに味方するのか今後の展開を見守りたい。

またジミーは、タイトルの通りどうやらラロに気に入られてしまったようです。

そして、冒頭のアリとラロから解放されて裁判所に戻ってきたジミーが見つめるアイスクリームに群がる大量のアリが、結局は薬物カルテルに左右されてしまう(食い物にされてしまう)ジミーの今後を暗示しているように思える。

シーズン6を待たずして、早くも薬物カルテルの顧問弁護士の道筋が見えてしまいましたが、恐らくはこれが原因でキムと決別してしまうのではと予測します。

こちらも今後のどうなるか楽しみ。