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【雲間の月は輝きて】17話・18話・19話・20話のネタバレ感想|謀反の首謀者

ラブロマンス
©Yoyocao Film and Television Culture Co., Ltd. All Rights Reserved.

【雲間の月は輝きて ~運命の恋人~】17話・18話・19話・20話のあらすじとネタバレ感想。

雲浅月一行は水害地の鳳凰関に到着しましたが、夫婦だと勘違いされた雲浅月と第三皇子(夜天逸)は同じ部屋をあてがわれてしまい……。

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17話のネタバレあらすじ

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雲浅月一行は水害地の鳳凰関に到着しました。

夫婦だと勘違いされた雲浅月と第三皇子(夜天逸)は同じ部屋をあてがわれますが、雲浅月はそのことに気づかないまま部屋でくつろぎます。

一方の第三皇子は、鳳凰関の刺史 馮時道から「挙兵のための準備は整っています」と報告を受けました。

第三皇子は馮時道を労い、くれぐれも我々の動きを容景に悟られないようにと念を押します。

その晩、雲浅月が入浴していると第三皇子が部屋に入ってきました。

雲浅月は慌てて衣を羽織り「私の部屋よ、勝手に入らないで」と注意します。

第三皇子はこの部屋は自分たち2人の部屋だと教え、「本当に記憶は戻っていないのか?」と追及しました。

思わず後ずさった雲浅月は後ろの花瓶を割ってしまいます。

その音を聞きつけた容景は、屋根伝いに2人の部屋へ駆けつけ、瓦を1枚外してそこから中を覗き見ました。

すると、第三皇子が雲浅月を抱き寄せていたのです。

ショックを受けた容景は、瓦を戻して自分の部屋へ戻りました。

しかし、容景が去った後で雲浅月は、第三皇子の抱擁から逃れ、記憶は戻ったけど自分が愛しているのは容景だと告げたのです。

「私はあなたを忘れて容景を愛した。ごめんなさい」

その言葉を聞いた第三皇子は「私たちの7年間の愛は何だったのだ!」と嘆きます。

雲浅月は、あなたへの想いは兄に対する情愛のようなもので男女の愛ではなかったと告げるのでした。

翌朝、雲浅月は別の部屋へ移ることを侍女に伝え、被災地に出向いて食糧を配布しました。

その一方で、第三皇子は挙兵の準備を進めます。

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17話の感想

ここのところ、“第三皇子が不憫すぎる!”という感想しか出てきません(笑)

第三皇子はうすうす雲浅月の心変わりを察していたと思いますが、実際に「容景を好きになった」と告げられ相当なダメージを受けたはず。

第三皇子が雲浅月を諦められない気持ちも、心変わりに納得できないのも理解できてしまいます。

それゆえに、この先 第三皇子が雲浅月に執着し続けたとしても、あるいは悪事を働いたとしても、多少のことは許してしまいそうな自分がいます。

一方、雲浅月のことが気になって仕方ない容景の行動には笑ってしまいました。

花瓶が割れてからの、一連の流れ(屋根伝い→瓦外し)が面白かったです。

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18話のネタバレあらすじ

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毒草で手を切った雲浅月は意識を失ってしまいました。

第三皇子は医者に「解毒できるのは“虎の目”だけだ」と嘘を言わせ、さらに、“虎の目”を手に入れるために大ケガを負ったふりをします。

雲浅月の同情を買ってそばに置こうという第三皇子の策略でした。

意識を取り戻した雲浅月は、第三皇子が“虎の目”を手に入れるために危険を冒して深手を負ったと知り、第三皇子の寝所へ駆けつけました。

第三皇子は愛する雲浅月のためなら命を捧げることもいとわないと言い、残りの数日間はそばにいて欲しいと頼みます。

策略だと知らない雲浅月は、第三皇子の恩に報いるためそばにいることを約束しました。

一方、琴の音で容景を誘い出した柳茵茵は、自分は秦宰相の命令で第三皇子と容景を追って来たのだと告げます。

(柳茵茵は妓楼放火事件の際に証言した舞姫。その後は秦宰相の命令に従い、銭荘を爆発させた)

柳茵茵が調べたところによれば、毎年 救援物資が行方不明になっている件に第三皇子が関わっており、さらに、第三皇子は兵馬も集めているとのこと。

それを聞いた容景は、なぜ宰相ではなく自分に報告するのかと尋ねました。

すると柳茵茵は、自分は滅亡した淇国の生き残りであること、父親は淇国の宰相だったこと、そして、亡国の恨みを晴らしたいと思っていることを打ち明けます。

柳茵茵は父親の死後、墨閣という組織を継承して天聖の都で身を潜めながら、天聖の国力を弱体化させるために動いてきたのです。

柳茵茵は「慕容将軍の長子こそが墨閣の主にふさわしい」と言いながら、墨閣の主の証である玉佩を容景に差し出しました。

しかし、容景は、自分はただ慕容家の事件について真相を知りたいだけで、争いに関与する気はないと言って拒みます。

容景の説得に失敗した柳茵茵は、容景の大切な想い人である雲浅月を利用することにし、後日、雲浅月と容景をそれぞれ神鳥洞という洞窟に誘導しました。

柳茵茵の思惑どおり、洞窟の前で出くわした雲浅月と容景は、大量の兵糧が洞窟に運び込まれるのを目撃します。

2人は見張り兵を倒して洞窟の中へ入ると、大量の武器や食糧、金銀が備蓄されていました。

これらを見た雲浅月は、第三皇子が挙兵するのではないかと察します。

その時、洞窟の奥から第三皇子と藍漪の言い争う声が聞こえてきました。

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18話の感想

ずっと疑問なのは、上官茗玥は何者なのかということ。

容景の友人なのか従者なのか血縁者なのか、説明がないので分からずじまいです。

また、容景がなぜ慕容家の事件を調べているのかも不明でしたが、こちらは少しずつ分かってきました。

柳茵茵との会話から察するに、容景は慕容将軍の息子で淇国人の血が流れているのでしょう。

さて、第三皇子は雲浅月を手に入れるため、さっそく汚い手を使ってきました(笑)

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19話のネタバレあらすじ

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洞窟で第三皇子と藍漪の言い争う声を聞いた雲浅月は、2人の前に出て行こうとしましたが容景に止められます。

「今 出ていけば、雲家全体に危険が及ぶ」

雲浅月は容景と協力して兵糧を外へ運び出して洞窟に火を放った後、被災民に兵糧を配りました。

そんな中、兵糧と武器の盗難事件を調査するため、都から秦玉凝が派遣されてきます。

秦玉凝は宴の席で、雲浅月に対する容景の深い想いに気づいて嫉妬に駆られました。

こうなったらどんな手段を使ってでも容景の妻になってやると決意した彼女は、容景に夜這いをかけることに。

夜這いを成功させるため、秦玉凝は配下の衛漾に頼んで、容景の部屋に媚薬の香を仕込んでもらうことにしたのです。

ところが、衛漾の尾行に気づいた容景は、とっさに第三皇子の部屋に隠れます。

そのせいで部屋を誤認した衛漾は、第三皇子の部屋に媚薬の香を仕込んでしまうのでした。

直後、口をふさいで部屋から出てきた容景は、何事もなかったかのように自分の部屋へ戻りました。

夜、何も知らない第三皇子は部屋に入りそのまま眠ってしまいます。

しばらくすると、秦玉凝が夜這いをかけにきました。

秦玉凝は寝ているのが第三皇子だと気づかないまま一夜を過ごしてしまいます。

翌朝、目覚めた第三皇子は、隣で秦玉凝が寝ていることに気づいて飛び起きました。

秦玉凝も「なぜあなたがいるの?なぜ容景世子じゃないの?」とパニックになり部屋を飛び出します。

すると部屋の前に、大勢の侍女と雲浅月が集まっていたのです。

秦玉凝が逃げ去ると、第三皇子も部屋から出てきました。

雲浅月がいることに気づいた第三皇子は慌てて「誤解なんだっ!」と釈明しましたが、雲浅月は「説明は不要よ、私には無関係だから」と第三皇子を遠ざけます。


宮中では冷貴妃が、兄の冷王爺が太子の暗殺未遂に関わっていることを白状します。

それにより、冷王爺は参内を命じられました。

身の危険を感じた冷王爺は参内する前に、第三皇子宛ての書簡を冷邵卓に託します。

一方、大恥をかいた秦玉凝はすぐにでも鳳凰関を去ることにしました。

すると偶然、第三皇子と藍漪が謀反決行の話をしているのを聞いてしまいます。

秦玉凝は慌てて逃げようとするも、第三皇子に行く手を阻まれました。

第三皇子は秦玉凝に謀反の協力を持ちかけ、「私が皇帝になれば、婚約者のそなたは皇后となり誰でも踏みつけられるようになる」と説得。

さらに言葉を続けます。

「それに考えてもみろ。なぜ昨夜は部屋を間違えた?いくら無能な配下でも、そんなミスは犯さないだろう」

「まさか、誰かが仕組んだとでも?」

「仕組んだというより利用したのだ。それが誰なのか、もう気づいているだろう?そなたに何の感情も抱いておらず、そなたが恥をかこうが、誰に身を捧げようが何とも思わない人物だ」

第三皇子はさらに追い打ちをかけます。

「そなたが部屋を間違えたのは、容景がそう仕向けたからだ。そなたを遠ざけるためにな」

秦玉凝が愕然としているところへ、冷王爺からの書簡が届きます。

そこには「容景は慕容家の長子」と書かれていました。

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19話の感想

ちょwww

夜這いの相手を間違えるという予想外の展開に笑ってしまいました。

秦玉凝は相手の顔を一度も確認せずに一夜を共にしたのでしょうか。

それとも、暗くて顔が見えなかったとか?

第三皇子の言うように、秦玉凝が部屋を間違えたのは容景が仕向けたからですが、おそらく容景は夜這いのことまでは知らなかったんじゃないかな。

ともあれ、この一件により、秦玉凝の容景に対する想いは愛憎に変わったかもしれません。

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20話のネタバレあらすじ

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容景の前に現れた玉洛瑶(柳茵茵)は、第三皇子が挙兵する機に乗じて天聖を転覆させましょうと持ちかけました。

容景は「我々(淇国人)の恨みを天聖の民にぶつけるべきではない」と言葉を返して立ち去ります。

そんな中、第三皇子が鳳凰関で謀反を決行しました。

討伐のためにやって来た第四皇子は、秦玉凝と合流し反乱軍と戦います。

しかし、反乱軍と戦いながら実は第三皇子サイドについている秦玉凝は、反乱軍の首謀者が容景だと噓をつきました。

本当の首謀者である第三皇子は、城壁から戦いを見物しています。

そこへ現れた容景は、第三皇子と剣を交えた末に、第三皇子を人質に取ることに成功しました。

しかしそこへ、藍漪が雲浅月を人質に取りながら現れたため、容景は身動きできなくなります。

物陰からその様子を見ていた柳茵茵は煙玉を投げつけ、容景と雲浅月を救出しました。

容景たちは山間の小さな村に避難しましたが、すぐに第四皇子たちが捕らえに来ます。

容景は雲浅月を気絶させて安全な場所に移した後、自発的に第四皇子の前に姿を現しました。

一方、気絶から目覚めた雲浅月は、容景が反乱の首謀者として捕らえられたことを知り、急いで第三皇子のもとへ。

第三皇子の策略だと気づいている雲浅月は、第三皇子にビンタをかまし「すべてを陛下に暴露するわ!」と激昂しました。

第三皇子も「容景のために、私を死罪に追いやるつもりか!」と感情的になります。

見かねた藍漪は雲浅月を気絶させ、雲浅月を始末するべきだと第三皇子に強く迫ります。

「殿下ができないのなら、私が」

藍漪が剣を振り上げると、第三皇子は「私がやる」と藍漪を制止します。

その後、第三皇子は意識のない雲浅月を連れて山頂へ。

第三皇子は彼女を腕に抱きながら涙を流し「すまない」と何度も謝りました。

そして、雲浅月を崖下へ投げ落としたのです。

その頃、容景が謀反を決行したという知らせが雲王府に届きました。

南梁睿は雲浅月を助けに行くことにし、雲香荷も同行を申し出ます。

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20話の感想

第三皇子にとって最愛の相手は雲浅月ですが、それとは別に、夫の務めとして婚約者をちゃんと大切にしようとする姿勢が素敵です。

と好感度が爆上がりしたのも束の間で、なんと、雲浅月を崖から投げ落としました!(笑)

直前まで、あんなに心苦しそうに涙を流していたのに、投げる瞬間は真顔だったのが なかなか怖かったです。

愛憎や混乱といったサイコパスみを感じさせる俳優の演技がお見事でした。

愛憎をこじらせているもう1人の人物、秦玉凝もこれからどうなるのでしょう。

いっそのこと、こじらせ組の第三皇子と秦玉凝がくっつけば少しは平和になる気がします。

一方の皇帝は、謀反人は容景ではなく第三皇子だと見抜いているようです。

なかなか聡明な皇帝ですが、血を吐いていたので余命は短いのかも……。

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本ページの情報は2023年5月のものです。最新の情報は公式ページまたは動画配信サービスにてご確認ください。