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【武則天-The Empress-】感想5話・6話。妃の階級を図で解説!

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【武則天-The Empress-】ネタバレ感想5話・6話。

今回は、新しく入った妃が後宮をかき乱します!

日に日に面識を深めていく、如意と李世民(陛下)の関係性にもご注目ください。

この記事では、妃の階級についても解説しています。

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【武則天-The Empress-】ネタバレ5話

皇后とうり二つな女性

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如意と徐慧は、蕭薔しょうそくが新入りの女官をいたぶっているのを目撃し止めに入りました。

晨脂しんし(睡蓮の油?)を取りに行けと命じただけよ」と悪びれる様子のない蕭薔。

如意たちが蕭薔と口論になりかけたところに、鄭婉言てい・えんげんが現れて如意に加勢してくれます。

婉言は新入りの妃で、亡き皇后とうり二つの女性。

蕭薔は、そんなに女官をかばいたいなら代わりにあなたたちが晨脂を取ってきてちょうだいと言い捨てます。

3人は女官を助けるため、睡蓮がたくさん咲く庭へと赴き、そこで晨脂を採取しながらおしゃべりに話を咲かせました。

同じころ、婉言の存在を知った李世民り・せいみん(陛下)は付き人を従え、彼女を見に行ってみることに。

庭で歓談する婉言を見た李世民は、あまりに皇后にうり二つであることに驚き、すぐにその場を去りました。

あどけない如意

その晩、夜伽よとぎに召された婉言は「ここまで来たからには、唐の後宮を手中に収めるわ」と野心をチラつかせます。

しかし、いざ陛下(李世民)と対面をするも、彼は少しこちらを眺めただけですぐに去ってしまうのです。

李世民が向かった先は、承慶殿でした。

同じころ、如意は罰のつとめを果たすため、承慶殿に来ていました。

如意は、夜は承慶殿で筆写をするよう陛下に言い渡されている

如意は、言いつけどおり女則を筆写するも途中で眠くなり、うとうとしながら作業をしているうちに顔が墨だらけに……。

承慶殿に到着した李世民は、そんな如意の姿を見て笑みをこぼします。

その後も物陰から彼女の様子を見ていると、鏡に落書きをしたり、「お腹すいたぁ~」と言ったかと思えば眠り始めたりと、あどけなさ全開です。

ひとしきり彼女を眺めたあと、李世民は承慶殿を去りました。

少しして、如意が眠りから目を覚ますとなぜか食事が置いてあったのです。

李世民の行動の意味は?

寝殿に戻った李世民は、なぜかすぐに婉言を婕妤しょうよに昇格させます。(彼女を放置した罪悪感から?)

婉言は喜び、「朝議の前に眉を描いてください」と言いました。

実はこのセリフは、生前の皇后がよく言っていた言葉とまるっきり同じ。

見た目だけではなく言動までも同じとなれば、陰謀の匂いを感じずにはいられない李世民でしたが、その後 9日連続で婉言を夜伽に召しました。

周りはその寵愛ぶりを羨みますが、実のところ李世民は、婉言を呼ぶだけ呼んで自身はいつも別の場所に居たのです。

その場所とは、承慶殿でした。

李世民は、連日婉言を召す一方で、承慶殿にいる如意に会いに行っていたのです。

ある時、如意は李世民に、以前に皇后を哀れだと評してしまったことを謝罪します。

女則を改めて読んだら、自分が間違っていたことに気づいたと。

ところが、李世民は如意の言ったことは図星だったと白状し、皇后に対しては愛よりも悔恨が強いと話します。

続けて「皇后に似ている婉言のことを愛せるかもしれないと思ったが、逆に敬遠してしまう」と本音をこぼす李世民。

それを聞いた如意は、婉言に非はないし、彼女に期待を持たせるのも良くないと助言するのです。

一方、肝心の婉言本人は、夜伽に呼ばれても触れてももらえず不安を募らせていました。

そんな時、蕭薔からあることを教えてもらった婉言は愕然とします。

「陛下がいつもどこに行っているか知ってる?承慶殿よ」

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【武則天-The Empress-】ネタバレ6話

殺意の代償

婉言は承慶殿にいる如意のもとへ行き、問うてみました。

「陛下が毎晩どこにいるのか知りませんか?」

如意は一瞬 動揺し、とっさに知らないと嘘をつきます。

そんな如意の反応を見て、陛下が承慶殿に来ていることを確信した婉言は、すぐにいん徳妃に会いに行きました。

婉言にとって、殷徳妃は叔母であり後ろ盾でもあります。

「邪魔者の如意を始末したい」

その言葉を聞いた殷徳妃は、婉言に酒壺を与えました。

この酒壺には2つの口があり(表面上は1つに見える)、珠を回転させると毒が塗られているほうから酒が注がれる仕組みになっています。

婉言は、さっそく如意を部屋に招き、言われたとおり珠が赤くなるまで回転させて如意の盃に酒を注ぎました。

これで、如意は死ぬはずでした。

ところが、なぜか毒を口にしたのは如意ではなく婉言で、それに気づいた彼女は「図られたわ」と一言。

如意が、鼻血を出す婉言を見て心配になって近寄ると、婉言は血を吹き出しそのまま亡くなってしまったのです。

その後如意は、密室で婉言と2人きりだったという理由から、毒殺の犯人として捕らえられてしまいました。

調べによると、毒は婉言の盃に盛られていたようです。

犯人は殷徳妃だと確定していますが、理由は「兄(婉言の父)のため」とのこと。

陛下の本心

貴妃は、如意を拷問にかけて自白を強要します。

陛下に報告が行く前に如意に自白をさせ、如意を処罰してしまいたいのです。

なかなか自白しない如意を見て、韋貴妃はさらに苦しめるよう指示。

ただし体に傷が残らないようにしろと抜かりありません。

そこへ、手下がやってきて陛下(李世民)がこちらに向かっていると知らされます。

実は、徐慧に「如意を助けてください」と頼まれた楊淑妃が、陛下に報告をしたのです。

到着した李世民は、ぐったりする如意を見て「酷い拷問をしたのか」と韋貴妃に問います。

「ちょっと責めただけでこの有様とは、如意はずいぶん体が弱いようです」と答える韋貴妃。

李世民は、「当然そなたの言うことを信じる」と韋貴妃を立てた上で、この件は別の部署に一任すると言って立ち去りました。

韋貴妃は、自分にお咎めがなかったことを安堵すると同時に、陛下の行動は如意を守るためであることを察するのです。

解放された如意は、李世民がこちらを見向きもせず立ち去ったことにショックを受けていました。

“陛下は私の生死に、少しも関心がないのね……”

如意は、近くで待っていてくれた親友の徐慧に「体の傷よりも心の傷が大きい」と話し、フラつく体で承慶殿へと向かうのです。

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妃たちの階級を解説!

皇后
正一品 貴妃、淑妃、徳妃、賢妃

※各1人

正二品 昭儀、昭容、昭媛、修儀、修容、修媛、充儀、充容、充媛

※各1人

正三品 婕妤
正四品 美人
正五品 才人

如意は才人からスタート

正六品 宝林
正七品 御女
正八品 采女
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【武則天-The Empress-】感想5話

婉言と亡き皇后が瓜り二つだという設定がなかなか面白いです。

皇后と婉言の演者は同じ人ですが、作中での年齢設定が違うため声をちゃんと演じわけているのが凄いと思いました。

また、如意もこの頃は14~15歳という設定なので、言動の節々にあどけなさがあり可愛いですね。

彼女は晩年までを演じることになるので、その時代ごとの演じわけも注目ポイントになりそう♥

一方の李世民(陛下)は、婉言を夜伽に召しておきながら如意に会いに行くという……不思議な行動を取っています。

婉言は皇后に似ているから陛下にとっては気になる存在なのでしょうが、きっと同時に気が重くなる存在なのかも……?

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【武則天-The Empress-】感想6話

この先如意の強敵になるかも……と予想していた婉言が、まさかの退場で驚きました。

早すぎます(笑)

それにしても、体に傷が残らないように拷問する韋貴妃は、後宮を牛耳ってきただけあって抜かりないですね。恐ろしい……。

如意の拷問シーンはとても痛々しくて直視できませんでしたが、最後には、陛下が現れて如意を助けてくれたのでホッとしました。

如意は「陛下は私の生死に興味がないようだ」と傷ついたようですが、はた目からは、陛下が如意を助けるために現れたとしか思えません。

慎重派の陛下がわざわざ自ら動くなんて、如意を大切に思い始めている証拠だと思います。

ただ、毒殺の件に関しては完全に罪が晴れたわけではなさそうなので、まだ油断はできませんね。

※次回7話・8話のネタバレ感想はこちら。

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