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【シカゴP.D】シーズン1。シカゴシリーズ第2弾!悪徳刑事ボイドの素顔が明らかに!

アクション

【シカゴ・ファイア】スピンオフ作品第1弾の【シカゴP.D】シーズン1の見どころと感想。強引な捜査もいとわない悪徳刑事ボイド率いるシカゴ警察21分署の特捜班がシカゴの悪を切りまくる!

©2013 Universal Television LLC. 
公式サイト

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【シカゴP.D】シーズン1あらすじ

アントニオ(ジョン・セダ)をはじめ、ボイド(ジェイソン・ベギー)に認められた刑事で構成されている精鋭部隊シカゴ警察21分署の特捜班。

シカゴに蔓延る悪から市民を守るべく、日々危険と隣り合わせで任務にあたっていたある日、子どもが巻き込まれる薬物事件が発生。

特捜班メンバーは、ボイドの指示のもと慎重に捜査を行うことにします。

ところが、犯人逮捕に着々と近づいていた最中、聞き込みを行っていた特捜班メンバーのジュールズがドア越しに発砲され、命を落としてしまいました。

仲間を失った悲しみを抱えながら捜査を続行するアントニオ。

しかし、それはアントニオの息子ディエゴまでもが危険な目にさらされる最悪な事態へと発展していくことになってしまうのです。

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【シカゴP.D.】シーズン1ネタバレと見どころ

悪徳刑事ボイドの正体

【シカゴ・ファイア】では、自分の息子を守るためにケイシー(ジェシー・スペンサー)を危険な目に会わせたボイド。

”悪者”という印象がバッチリついていましたが、【シカゴP.D.】では、悪徳という仮面を脱いだ本当のボイドの姿が描かれています。

実は、ボイドは内部調査のために上層部から指示されて悪者を演じていたのです。

ケイシーの一件で服役中だったボイドは上層部と取引をし、悪徳刑事を演じて内部調査するという条件を飲み、刑期を早めてもらって出所しました。

そうとはいえ、【シカゴ・ファイア】の時は本当に一線を越えるほど悪いことをしていたのは確かです。

*【シカゴP.D.】では、”元悪徳刑事”ということになります。

しかし、ボイドの右腕として特捜班で活躍している女性刑事リンジー(ソフィア・ブッシュ)を引き取り、薬物中毒から構成させたという過去があることから、根っからのワルではなかったようです。

このボイドが【シカゴP.D.】では主役となり、シカゴの悪を斬って斬って斬りまくるため、【シカゴ・ファイア】でのボイドの悪いイメージは一気に吹き飛んでしまうでしょう。

誘拐されたアントニオの息子

エピソードが始まってすぐに、アントニオの息子ディエゴが誘拐されてしまうという大きな事件が発生します。

いきなりの山場にドキドキMAXですが、ディエゴはギリギリのところで救出されました。

刑事として、そして父親として事件と関わるアントニオの姿は手に汗握るシーンのひとつです。

ストーリーが広がるクロスオーバー

”シカゴシリーズ”のひとつの見どころが、他のシリーズとのクロスオーバーエピソードです。

他のシリーズを見ていなくても話しは繋がりますが、クロスオーバーエピソードは他のシリーズと併用して見た方がより詳細が掴めます。

【シカゴP.D.】シーズン1とのクロスオーバーエピソードは、第6話「支配と従属」と【LAW & ORDER:性犯罪特捜班】シーズン15第15話「身勝手なコメディアン」の、レイプした後に女性の耳を切る事件、第12話「午後8時30分」と【シカゴ・ファイア】シーズン2第20話「暗黒の一日」の病院爆破テロ事件の話です。

病院のシーンがありますが、【シカゴ・メッド】シリーズはまだ製作されていなかったので、病院のスタッフも【シカゴ・メッド】のレギュラーメンバーは登場していません。

スパイは誰だ!?

特捜班メンバーしか知らない情報が外部に漏れていることから、特捜班の中にスパイがいる疑惑が浮上。

ボイドは自分の意志とは別に配属されたサムナーを疑いますが、実はノーマークな人物が犯人でした。

犯人は、エンジニアとして特捜班で情報収集を担っているジンだったのです。

ジンは、シーズン半ばから少し怪しい動きを見せ始めていましたが、終盤になってジンが家族の問題をネタに脅されて情報を漏らしていたことが描きだされて発覚。

ボイドからの信頼も厚かったジンが犯人とは驚きを隠せません。

更に、シーズン最後にジンが何者かに殺害されてしまうというショッキングな事件が起こってしまいました。

そして、この殺人事件解決はシーズン2まで持ち越されることになります。

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【シカゴP.D.】シーズン1の感想

回を重ねるごとにどんどん面白くなっていく【シカゴP.D】。

登場人物に親しむまで時間がかかるドラマも多々ありますが、このシリーズは【シカゴ・ファイア】で既にボイドという人間を知っているという事と、1話からディエゴの誘拐という大きな事件が起こったことで一気に話にひきつけられるため、よく考えられている構成と言えるでしょう。

今作で、ボイドは悪い奴というより、むしろ仲間を家族のように大切にする良い人という印象に切り替わるはず。

バイプレイヤーもしっかりとした個性を持っているので、それぞれが際立っています。

特に、21分署のデスクワーク担当のトル―ディは、意地悪なのか優しいのか掴みどころがなく、毎回良い味だしています。

シカゴはこんなに危ない街なのか?と思うほど激しい紛争劇が繰り広げられる【シカゴP.D】。

シーズン2は、更にパワーアップしそうです。