「陳情令(ちんじょうれい)」42話・43話・44話あらすじネタバレと感想。

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©2019 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

「陳情令」42話・43話・44話あらすじネタバレと感想。魏無羨が隠し部屋の聶明玦の首級が置いてあった棚を見ると、そこは短刀が1つ飾られているだけになっていました。

金光瑶が短刀の説明をしていると、秦愫がそれを奪って自害してしまい……。

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42話:乱魄抄

「陳情令」©2019 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

そこへかつて藍氏の弟子だったが裏切って蘇氏を創設した蘇渉が来て、藍曦臣の態度を批判しました。金光瑶は取り繕うように「見られて困るものなどない」と言って一同を隠し部屋に案内します。

隠し部屋の中では、秦愫が無言で突っ立っていました。魏無羨が話しかけてみますが、秦愫は反応しません。

魏無羨が聶明玦の首級があった棚の黒い布をめくると、そこには短刀が1つ飾られているだけでした。

金光瑶が短刀を手に取って、これは温若寒が所持していたもので刺客の手で死んだ者の霊識が姿となって刀身に映ると言いました。邪気が強いため、そこに封印していたとのこと。

その時、突然秦愫がその短刀を奪って自分の腹に刺しました。金光瑶は秦愫に駆け寄って抱き起しますが、秦愫の脈をみた藍曦臣は「お悔みを」と言います。

金光瑶は泣きながら「何か私に話していないことが?」と尋ねました。そこへ江澄と聶懐柔も駆けつけます。藍曦臣は次のように説明しました。

莫家に殺気と怨念の強い剣霊が現れ、藍忘機がその剣霊に導かれた場所であるじの骸を見つけた。骸には首がなかったが、刀霊が形を現しその形状は聶明玦の”覇下”だった。

金光瑶は白々しく驚くふりをし、聶懐柔は卒倒してしまいます。また金光瑶は隠し部屋を開けさせたのは首級がここにあると疑っていたのかと藍曦臣に詰め寄りました。

さらに金光瑶は莫玄羽の仮面をつけた魏無羨に、秦愫が突然自害したことに関与しているのかと言って剣で斬りかかります。藍忘機は魏無羨の前に出てそれを剣で止めました。

魏無羨が藍忘機を横に除けさせると、今度は蘇渉が斬りかかってきます。すると魏無羨は棚にあった自分の剣”随便”を抜いて応戦しました。

”随便”は魏無羨にしか抜けないはず……。金光瑶はしてやったりとばかりに莫玄羽の正体は魏無羨だと言い、仮面を取るように言いました。

魏無羨は目くらましをし、藍忘機と外に逃げます。逃げる途中で金氏の弟子たちに囲まれてしまう2人。隠し部屋にいた一同も追いついてきて、魏無羨は覚悟を決めて仮面を取りました。

金光瑶は魏無羨に、金凌や藍忘機を欺いていたなと言いますが、藍忘機は知っていたと言って魏無羨のそばに立ちます。

2人で金氏の弟子たちをかわして逃げようとした時、金凌が魏無羨に剣を突きつけました。金凌は仲良くなりかけていた莫玄羽の正体が両親の仇の魏無羨だと知って動揺しながらも、魏無羨の脇腹を刺します。

藍忘機は金凌を突き飛ばし、魏無羨を連れて逃げるのでした。

しばらくして魏無羨が目覚めると、そこは雲深不知処でした。藍忘機は魏無羨の腕に莫玄羽が舎身呪を使って復活させた時につけた傷があることに気づきます。その傷は舎身呪を使った者の復讐が果たされるまで消えないのです。

魏無羨は藍忘機に、莫玄羽の最後のかたきが死ねばこの呪いも解けるはずといいました。また魏無羨は恐らく莫玄羽は秦愫にちょっかいを出したのではなく、金光瑶の秘密を彼女に伝えようとしていたのではないかと言います。

そして魏無羨は、莫玄羽は金光瑶に先手を打たれて追い出されてしまったのだと推測するのでした。

藍忘機は魏無羨に「お前の剣だ」と言って”随便“を手渡します。魏無羨は本当に自分以外は”随便”が抜けないのか確かめるために藍忘機に抜かせようとしますが、藍忘機も抜くことができないのでした。

魏無羨がもし自分がここにいることが藍曦臣に見つかったら……と心配すると、ちょうどその時、藍曦臣が部屋に入ってきます。

藍曦臣は、真相がわかるまではここに身を寄せさせるように自分が藍忘機に指示したと言いました。魏無羨が金光瑶のことを尋ねると、藍曦臣は己の潔白を証明すると言っていると言います。

藍曦臣は真相が明るみに出るまでは自分は中立の立場で、魏無羨と藍忘機の行方も教えないようにすると言いました。また藍曦臣は、魏無羨が隠し部屋で聶明玦の首級を見たということには証拠がないと言います。

そう言われた魏無羨は、聶明玦の気が暴走したのはあまりにも偶然すぎるのではないか、刀霊のせいもあるかもしれないが別の誘因もあるのではないかと言いました。

魏無羨は聶明玦の首級に共情した時に金光瑶が琴で聴かせていた”清心音”を笛で吹いて藍兄弟に聴かせます。2人とも一部分が間違っていたと言いました。魏無羨は金光瑶がわざと間違えたのではないかと言います。

藍曦臣は藍忘機と魏無羨を蔵書閣の禁室に連れて行きました。

禁室の棚から藍曦臣は「乱魄抄」という曲譜を出します。藍忘機はその曲譜を琴で弾き始めますが、途中のページが破られていたようで演奏を止めました。

藍曦臣によると、この書にある曲は演奏中に霊力を加えると人を害するとのこと。

感想

金光瑶は自分で聶明玦の首を斬るように命じておきながら、本当に白々しいですね。莫玄羽の最後の仇が見えてきましたが、なかなか手ごわそうです。

藍氏の蔵書閣の禁室には貴重な良書だけでなく邪悪な内容な本もあったのですね。人を害することのできる曲なんて恐ろしいです。

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43話:藍忘機の生い立ち

「陳情令」©2019 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

魏無羨は、金光瑶が”清心音”に人を害する旋律を組み込んで、時間をかけて少しずつ聶明玦に発作を促したのではないかと言います。また魏無羨は、金光瑶が証拠を隠滅するためにそのページを破ったのではないかと推測しました。

藍曦臣は、金光瑶には雲深不知処への出入りを許可していたが、蔵書閣の禁室のことは話したことはないと言います。

魏無羨は、金光瑶は温氏に潜入している時に誰にも知られずに地図や記録を全て暗記して送ってこれたのだから、この禁室に立ち入ることだってできたはずと指摘しました。

藍曦臣はなんとか曲譜を再現して、本当に理性を狂わせるものなのか試してみると言います。藍曦臣は自分が知らずに金光瑶の悪事に手を貸してしまっていたことにショックを受けてもいるようでした。

禁室を出た藍忘機は藍啓仁のところに行くと言い、藍曦臣は魏無羨を部屋に送っていくことにします。この機会に魏無羨は藍曦臣に、藍忘機の背中の鞭の痕のことを尋ねました。藍曦臣は次のように話します。

温姉弟が金子軒を殺してしまったことを金氏に謝罪に行った後、蘇渉が弟子たちを引き連れて調査という名目で乱葬崗に踏み込もうとした。

藍忘機はその前に立ちはだかって阻止しようとした。そこへ金光瑶が来て藍忘機に、藍啓仁が連れ戻しに来たようだと告げた。

藍啓仁は藍忘機の行動に激怒し、鞭打ちと3年間の面壁(壁に向かって座禅すること)の罰を与えた。そのため藍忘機は16年前、すぐに魏無羨を捜しに行くことができなかったとのこと。

また藍曦臣は今、魏無羨が滞在している部屋は自分たち兄弟の母が暮らしていた部屋だと語ります。

自分たちの父は雲深不知処の外で、ある女性と出会って心を奪われたがそれは片想いだった。その女性は父の恩師を殺した。

父は秘密裏にその女性をここへ連れ帰り、一族の反対も顧みずにひっそりと祝言を挙げた。そして父は、もし妻を殺すならまず自分を倒せと宣言した。

父は妻をこの部屋に閉じ込め、自分も修行という名目で他の建物にこもった。自分たち兄弟は生まれてすぐに他の者に世話をされ、成長すると叔父である藍啓仁に指導された。

藍啓仁は、その女性が兄の一生を台なしにしたと言い、道を外した者を更に憎むようになった。藍啓仁の自分たちに対する指導も厳しくなり、自分たちは毎月この部屋に来て母に会える日を楽しみにしていた。

ところがある時突然、藍啓仁から「行く必要はない 母はいない」と言われた。幼かった藍忘機は意味が分からず、毎月ここへ来て廊下で座っていた。

藍曦臣は魏無羨に、藍忘機は君が詭道を修めるのを見て母に対するのと同じ想いを抱いたと説明しました。そこへ藍忘機が魏無羨のための酒を持って戻って来ます。

部屋に入った藍忘機は、温寧から窮奇道で2か所から笛の音がしたと聞いたと言いました。魏無羨はその時は錯覚かと思ったが、決起大会の時も同じように別の笛の音が聞こえたと言います。

魏無羨は2回とも誰かが陰で「乱魄抄」を使って自分の笛の指令を変えたと確信。藍忘機が、それは金光瑶だと言うのでした。

翌日、藍曦臣が瞑想中、藍忘機と魏無羨も同じ部屋の衝立の陰で瞑想していました。

そこへ金光瑶が来て藍曦臣に通行玉令を差し出し、失効したので返すと言いました。藍曦臣は金光瑶に許可していた雲深不知処への出入りを取り消したようです。

そして金光瑶は急に親身になるふりをして、こたびは藍忘機は魏無羨に丸め込まれただけのこと、その時釈明すればいいと言い出しました。藍曦臣が「その時」とはいつだと聞くと、金光瑶は「乱葬崗の掃射後」と答えます。

金光瑶は、乱葬崗への道中に傀儡が現れて乱葬崗の方向に逃亡したと報告し、魏無羨が陰虎符を使い傀儡を召喚したのではないかと言いました。

藍曦臣は魏無羨の仕業ではないとわかった上で金光瑶に、金凌に刺されて負傷している魏無羨にそんなことができるのかと疑問を投げかけます。金光瑶は、魏無羨は16年前負傷していても傀儡を召喚できたと答えました。

金光瑶は乱葬崗を包囲するために他の世家たちが金氏の屋敷に集まっているので、藍曦臣にも来てほしいと言いました。藍曦臣は承諾します。

金光瑶が部屋を退出した後、藍曦臣は藍忘機と魏無羨に乱葬崗に行くように言いました。

魏無羨と藍忘機はロバの”リンゴちゃん”を連れて乱葬崗に向かいます。

道中、2人は飲み水をもらおうと1軒の民家を訪ねますが留守のようでした。魏無羨が家の前に置いてあったスイカを勝手にもらおうとしたので、藍忘機は銭袋から金を出そうとします。

その時、誰かが来たので、物陰に隠れる魏無羨と藍忘機。

それはこの家に住む夫婦と小さい女の子のようでした。女の子が勝手に先に行ってしまったらしく、父親が”生き返った夷陵老祖(魏無羨)と鬼将軍(温寧)に食べられてしまうぞ”と言って脅しています。

女の子は”母さんが夷陵老祖は善人をいじめないと言ってた”と言い返しました。

魏無羨が物陰から覗こうとすると、気配に気づいた母親が剣を抜きました。藍忘機は潔く物陰から出て行き、魏無羨も仕方なくそれに続きました。

その母親は2人のことを見てすぐに誰かわかったようです。なんと彼女は、かつて金氏の弟子だった綿綿だったのです!

感想

魏無羨がいない間、乱葬崗を守ろうとした藍忘機がかっこいいです!

また、藍兄弟の生い立ちが明らかになりました。そんな辛い過去があったのですね……。

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44話:乱葬崗の罠

「陳情令」©2019 Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

綿綿は金氏を出た後、商人出身の夫と結婚したとのこと。藍忘機が最近異変はなかったかと尋ねると、綿綿は傀儡が出没すると聞いたが一晩中探しても見つからなかったと答えました。

その時、叫び声が聞こえます。魏無羨と藍忘機は声の方に向かいますが、何もいません。

しばらくして出てきたのは草で顔を隠した温寧。温寧は2人を尾行していたが、民家から出てこないので変装して叫び声をあげてみたようです。

魏無羨は温寧の手に血がついているのに気づきます。温寧はこの先で戦った傀儡の血だと言いました。3人で道を進むことにします。

道中、3人は傀儡たちと戦いますがキリがなく、乱葬崗に向かうことにしました。

3人が荒れ果てた乱葬崗を眺めていると、また傀儡たちが襲ってきます。傀儡たちを倒した後、藍忘機は魏無羨に剣”随便”を渡し、3人は洞窟の中に入って行きました。

洞窟の中では、金凌や藍思追たち各世家の若い弟子たちが縄で縛られていたのです。弟子たちの中には魏無羨に捕らえられたと思っている者もいるようでした。

魏無羨は温寧に”随便”を渡し、弟子たちを縛っている縄を切らせます。弟子たちは何人もの鬼面をつけた者に捕らえられ、ここに捨てられたと言いました。そして外にはたくさんの傀儡がいるとのこと。

温寧はみんなが出られるように先に行って傀儡を追い払うと言います。魏無羨は”随便”を渡して向かわせますが、温寧はなぜかすぐに弾き返されて洞窟の中に戻って来ました。

温寧を残して一同が外に出てみると、洞窟の外にいたのは傀儡ではなく各世家の者たちだったのです。洞窟から出た若い弟子たちはそれぞれの宗主のところへ行きました。

藍啓仁も藍忘機にこっちへ来るようにと言いますが、藍忘機はそれを拒み魏無羨のそばを離れようとしません。

蘇渉は、魏無羨が各世家の弟子たちを捕らえたと言って濡れ衣を着せようとしますが、魏無羨は弟子たちは俺が助けたのだと言い返します。

魏無羨が集まった各世家の者たちの中に藍曦臣と金光瑶がいないことを尋ねると、蘇渉は金光瑶が先日何者かに襲われ、今藍曦臣が治療していると答えました。

続けて魏無羨が聶氏は?と言うと、聶懐柔が後ろの方から出てきて自分は数合わせで来ただけだと言い、また人込みに紛れます。

各世家の者たちが次々と魏無羨の罪を訴え、一同は”魏無羨に死を”と一斉に叫びました。

魏無羨は一方的な言い分で俺を断罪するなと反論。蘇渉がお前でなければ誰があれほどの傀儡を操れるのかと言いますが、魏無羨は陰虎符があれば誰でも可能だと言い返しました。

そして魏無羨はどこかの世家は温寧を灰にしたと言いながら十数年も隠していたと指摘します。

そこへたくさんの傀儡が襲ってきました。各世家の者たちは応戦しますが、江澄が血を吐いて戦えなくなります。そして他の者たちも次々に血を吐き、霊力が使えなくなってしまったようでした。

霊力が残っているのは魏無羨、藍忘機、温寧と捕らえられていた若い弟子たちだけ。藍思追が建物の中に大きな法陣が残されているのを見つけ、それを補えば傀儡を防げると一同に呼びかけました。

すると蘇渉が建物の中に入れば袋の鼠だと言って反対します。魏無羨は外にいたところで死ぬんだ、入れば多少は生きられるのにそんなに早く全滅したいのかと言いました。

聶懐柔は魏無羨に助け舟を出すように、率先して建物の中に入って行きます。それを見て他の者たちも次々と建物の中に入って行きました。

蘇氏一門も仕方なく建物に入ります。魏無羨、藍忘機、温寧が最後に入り、温寧が扉を押さえている間に、藍啓仁が法陣を修復しました。

傀儡が入って来られなくなったところで、魏無羨がどうして皆が霊力が使えなくなったか知りたくないかと言います。

蘇渉が口を挟もうとしますが、藍忘機が禁言術でしゃべれなくしました。魏無羨は、蘇渉が霊力が使えない者たちに外で戦い続けるように呼びかけるなど言動が奇妙だったことを指摘します。

藍氏の弟子の1人、藍景儀ラン・ジンイー(グオ・チョン)が、蘇渉は藍氏にいた時によく退魔曲を弾き間違えていたと言いました。

それを聞いた魏無羨は、蘇渉が山を登ってくる途中に傀儡を退けるために琴を弾いた時、弾き間違えたふりをして仙師が一時的に霊力を失う旋律を弾いていたのではとひらめきます。

聶懐柔が驚いてそんな邪曲が?と尋ねると、魏無羨は藍氏の禁室に「乱魄抄」という曲譜があると答えました。

感想

綿綿が金氏を出た後、幸せになっていてよかったです!

それに比べ蘇渉は藍氏を裏切って出て行った上に、もしかして金光瑶の手先になっていたのでしょうか。悪どいですね。

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