『腐女子、うっかりゲイに告る。』1話のネタバレ感想と視聴率。開幕から大反響!その理由とは? | Dramas Note

『腐女子、うっかりゲイに告る。』1話のネタバレ感想と視聴率。開幕から大反響!その理由とは?

ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』1話では、開幕から金子大地と谷原章介のキスシーンが映されネットは大反響。

また、登場人物の繊細な感情にも焦点が当てられ、とても重厚な内容でした。

この記事では『腐女子、うっかりゲイに告る。』1話のネタバレ感想と視聴率をお伝えします。

 

ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』

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『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』1話のあらすじ

腐女子とは、男性同士の恋愛が描かれた作品を好む女子のこと。
BLとは、男性同士の恋愛が描かれている作品のこと。

安藤純(金子大地)は、ゲイであることを周りに隠している高校3年生。

純はある日、本屋でクラスメイトの三浦紗枝(藤野涼子)がBL本を購入しているところを目撃します。

紗枝は、自身が腐女子であることを隠しているため、純に目撃されて激しく動揺。

「クラスメイトには絶対に言わないで」と懇願するのでした。

何度も「言わないで」と念押しする紗枝に理由を聞くと、紗枝は中学生のころ、腐女子であることがバレてすべてを失ったと言います。

後日純は、紗枝に“BL作品のイベント”に誘われ、仕方なく同行することに。

紗枝と1日を過ごすうちに、”彼女なら自分のことを理解してくれるかもしれない”と思い始める純。

帰りのバスで純は、思い切って「もしクラスメイトの中に、本物のゲイがいたらどうする?」と紗枝に問いかけますが……!?

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『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』1話のネタバレと感想

開始1秒で濃厚キスシーン

ドラマ開始1秒で、金子大地と谷原章介のキスシーンが映り、目を見張りました。

2人のシーンは終始ドキドキで、見ていて呼吸が止まりそう!ネットでも”NHKが攻めてる”と話題になっていました。

金子大地が演じる純と、谷原章介が演じるマコトさんはゲイのパートナー。

2人の年齢はかなり離れているのですが、純はこのことを自分なりに自己分析しているようです。

5歳のときから母親と2人で暮らしてきたため、年上の男性に父親像を重ねているのかもしれないと。

純いわく、ゲイの中には、世間体を気にして結婚する人もいるらしく、マコトさんもまさにその一人です。

既婚者が、高校生と……。

冷静に考えるとなかなかの内容ですね。

ですが本作は、ただそういった内容のドラマではなく、登場人物の心情にもしっかりと焦点が当てられています。

特に主人公の純は、ドライさと繊細さをどちらも持つ少年として描かれており、目が離せません。

BLはファンタジー?

純は、紗枝が買ったBL本を少し読ませてもらいました。感想は「ファンタジー」。

確かにBL本は女性目線で描かれていることが多いので、実際のゲイの方から見たら、リアリティが薄いのかもしれませんね。

腐女子とゲイの今後の関係性はどうなる?

紗枝が腐女子であることを知った純。後日、紗枝に”BL作品のイベント”に誘われます。純がイベントに同行すると決めた3つの理由が印象的でした。

①土曜日はヒマだったから

②単純な興味

③紗枝が本当の自分(腐女子)をさらけ出して頼んだことを断れなかったから

紗枝は普段、腐女子であることを隠しています。

そして純も、普段はゲイであることを隠しているので、紗枝と自分を重ねたのかもしれません。だから断れなかったのだろうと思います。

イベント当日。流れでそのまま水族館へ行くことになった、純と紗枝。

水族館で、偶然クラスメイトに遭遇し、紗枝のBL本を見られてしまいます。

とっさに「オレの姉ちゃんのだよ!」と言う純。人にバレたくない秘密を自分も持っている純だから、紗枝の秘密もとっさに守ったのでしょう。

“本当の自分を隠している”という意味では、似ている2人。

この先どのような関係性になっていくのでしょうか。

次回予告を見ると、2人はデートをしてキスもしています。

よく「ゲイでも女性と付き合う人は多い」と言われていますが、純も同様なのでしょうか。

次回は純の心情が掘り下げられると思うので注視したいです。

重厚なストーリー

タイトルからは何となくコメディを想像していましたが、思いのほか重厚なストーリーでした。

純の生きづらさや苦しみがところどころで描かれており、胸が締めつけられます。

1話を見る限りでは、純は本当の自分を隠しながらも、誰かに理解されたいと思っているように見えました。

バスの中で「もしクラスメイトの中に、本当にゲイがいたらどうする?」と紗枝に問いかけた純。

この問いは、ゲイをカミングアウトする前振りのように感じました。

きっと、紗枝の答え次第では、カミングアウトするつもりだったのではないでしょうか。

しかし紗枝の答えは「でも実際には、なかなかそんな人いないでしょ」。

紗枝の言葉から”ゲイは非日常的なもの”というニュアンスを感じたのか、純は開きかけていた心のシャッターをまた閉めてしまいます。

純はいつもこんなふうに、心を開きかけては閉じる日々を送っているのかもしれません。

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胸に染みるセリフ

本作は、考えさせられるセリフや胸に染みるセリフがとても多いです。

「三浦(紗枝)さんは腐女子だからこういう人なんだって決め付けたくない」

かつて、腐女子であることがバレて友達を失った紗枝にとって、純のこの言葉は胸に染みたことでしょう。

水族館でも、純はとっさに「姉ちゃんの!」と言って紗枝の秘密を守ってくれました。

紗枝が、本当の自分を見てくれる純を好きになるのはとても自然な流れだと思います。

 

「人間は、自分が理解できるように、世界を簡単にするものだ」

人をカテゴリー分けすることで、世界を簡単にしているという意味です。

Aさんは腐女子だからこういう人だ、Bくんはゲイだからこういう人。

そんなふうに、人をカテゴリー分けして決め付けてしまいそうになることが、現実ではあります。

カテゴリー分けして決め付けてしまうことは、誰かを傷つけてしまうことなのかもしれないと、改めて気づかせてくれる言葉でした。