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【玉楼春】37話・38話・39話・40話のネタバレ感想|貴妃に向けられた疑惑

歴史 / 時代劇
©2021 Huanyu. All rights reserved.

【玉楼春~君に詠むロマンス~】37話・38話・39話・40話のあらすじとネタバレ感想。狩りで孫玉楼に一目惚れした昭和長公主は皇帝に、孫玉楼の妻になりたいと願い出ました。結婚を承諾した孫玉楼は帰宅後、林少春に離縁状を渡し「昭和長公主を娶ることになった」と告げ……。

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37話のあらすじネタバレ

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仮住まいで柳無双に再会した孫有徳は、若き日に柳無双と心を通わせ駆け落ちしようとしたものの叶わなかったことを回想します。

林少春は孫有徳に、幽霊騒ぎや李櫻の噂話は、孫有徳を助けるために柳無双がやったことだと教えました。

2人が再会に涙する中、林少春は沈氏に、孫有徳と柳無双が一緒に暮らせるよう口添えします。

沈氏は、「仕方ない」と目をつぶることにしました。


皇帝主催の狩りが開催され、皇帝に誘われた孫玉楼や、男装した昭和長公主も参加しました。

狩りの途中で落馬しそうになった昭和長公主は、助けてくれた孫玉楼に一目惚れします。

その後の宴の席で、昭和長公主は皇帝に、孫玉楼の妻になりたいと願い出ました。

結婚を承諾した孫玉楼は帰宅後、林少春に離縁状を渡し「昭和長公主を娶ることになった」と告げます。

林少春は離縁を受け入れ、孫家を出て林家に戻りました。

一方の昭和長公主は、他人の夫を奪った罪悪感から林少春に大量の贈り物を侍女に届けさせます。

林少春は大喜びで受け取り、届けにきた侍女に「同情するならもっと贈り物を」と伝言を頼みました。

侍女から林少春の様子を聞いた昭和長公主は、そんなに離縁したことを喜ぶなんて孫玉楼には何か問題があるのかもしれないと疑い始めます。

そこで、花見と称して孫玉楼を呼び出し探ってみることに。

すると、“悪い男”のふりをしている孫玉楼は距離感ゼロで昭和長公主に接したり、昭和長公主の侍女にまで手を出そうとするのでした。

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37話の感想

ちびっこ金閣が、憎らしいけど可愛かったです(笑)

彼は昔からあんな感じなのですね。

そしてまさか、孫玉楼が長公主に気に入られるとは予想外の展開!

孫玉楼があっさり長公主との結婚を承諾したのは、長公主を諦めさせるための策略でしょう。

孫玉楼の“悪い男”の演技が、意外にもハマっていて笑ってしまいました。

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38話のあらすじネタバレ

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孫玉楼の“悪い男”の演技にだまされた昭和長公主は、嫁ぐのをやめたいと皇帝に泣きつきます。

皇帝は承諾して2人の婚姻を取り消しました。

そうして、長公主との縁談話が解決した孫玉楼は林少春を迎えに行き、孫家に連れ帰ります。

すると門の前で、久しぶりに孫家に帰ってきた孫有容(孫家三女)と鉢合わせました。

嫁ぎ先が没落したものの、高利貸しで稼いで嫁ぎ先を立て直したという孫有容は、孫家の者たちに投資を勧めます。

皆が儲け話に飛びつく中、何か事情がありそうだと察した林少春は逃げるように退室しました。

追いかけてきた許鳳翘は「おいしい話ならあなたが逃すはずがない、何かおかしいと感じたから逃げたんでしょ」と言い当てます。

林少春は孫有容の付けている装飾品は高価だけど古い品であることや、孫有容の侍女たちが孫有容の茶の好みも知らなかったことを指摘。

それを聞いた許鳳翘は「まさか彼女は実家で詐欺を働こうとしているのか」と警戒するのでした。

そんな中、許鳳翘の金を盗もうとしたことがバレた夫の孫金閣は、孫遜に厳しく叱責されます。

孫金閣がお金を盗もうとしたのは何か理由があるはずだと考える林少春は、孫玉楼にその考えを話しました。

孫玉楼は、孫金閣の部屋にある鳥籠を「お宝だ」と言って高額で買い取り、孫金閣がその金を何に使うのかを知るために見張ります。

すると、孫金閣はその金を持って姉の孫有容に会いに行き「立派な体裁で帰ってきたけど、本当は金に困ってるんだろ」と彼女に全額を渡しました。

別の日、孫有容の手首のあざを見て心配になった沈氏は林少春に相談します。

林少春は孫有容が孫家を出るように仕向けたあと、みすぼらしい身なりに戻った孫有容を捕まえ「本当は何があったのですか」と聞きました。

孫有容は、職が見つからない夫に暴力を振るわれたこと、両親に相談しようと思って帰ってきたけど話せなかったことを打ち明けます。

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38話の感想

孫金閣は愚鈍なように見えて、意外と察しが良いようです。

また、姉の孫有容を助けようとする彼の優しさにほろりとさせられました。

これまで、作中で「栄寿の妻」という単語が出てくるたびに「栄寿って誰?笑」と疑問でしたが、どうやら孫遜お付きの従者のことみたいですね。

1つスッキリしました(笑)

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39話のあらすじネタバレ

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孫有容の夫・方家鼎ほうかていは文章力を見込まれ、書記官にならないかと打診されました。

感激して引き受ける方家鼎でしたが、自分よりも優れた書き手がいることを知り打ちひしがれます。

また、単純なミスもしてしまい、自分は役立たずだと落ち込みました。

孫有容はそんな彼を「支え合ってささやかに暮らそう、あなたならいつか出世できる」と慰めます。

方家鼎は「こんな自分でも見捨てないでくれるのか」と感動し、それ以来、穏やかになり仕事も真面目にがんばるようになったのでした。

孫有容は力になってくれた林少春に感謝し、弟の孫金閣のことも助けてあげてほしいと頼みます。

ある日、孫家の女性陣は宮中に招かれ貴妃(孫家長女)と対面しました。

本来、皇帝の妃は家族には簡単には会えませんが、今回は皇帝の許可を得ることができたのです。

女性陣が芝居の観劇をはじめると、昭和長公主がやって来ます。

昭和長公主は林少春を強引に自分の隣に座らせ、そして言いました。

「退屈な芝居ね。あなたたち夫婦の“芝居”のほうが面白い、すっかり騙されたわ」

長公主は、自分との縁談を破棄するために孫玉楼が“悪い男”を演じたのだと気づいたのです。

長公主は騙された腹いせに、皇帝からもらった時計をわざと壊し「林少春に壊された、死罪にして!」と皇帝に泣きつきます。

すると、林少春は孫金閣なら直せると言いました。

見事に時計を直した孫金閣は官職を与えられ、孫家の者たちは口々に孫金閣を褒めるのでした。

ある時、林少春の落とした玉牌を拾った孫遜は、玉牌についているを凝視します。

それというのも、この玉は孫遜がかつてロウソクとすずで作り、愛の証として恋人に贈ったものだったのです。

「これをどこで?」

「師匠からもらったものです」

「その師匠とは誰なんだ!?」

林少春からその人物のことを聞き出した孫遜は百劇館を訪れ、林少春の師匠である柳三絶の芝居を観劇します。

客席から柳三絶を見つめる孫遜の目には涙が浮かんでいました。

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39話の感想

実験好きな孫金閣は、時代が違えばもっと大成していたかもしれませんね。

幼い頃から役立たずと言われてきたであろう彼が、ようやく周囲に認められて良かったです。

さて今回、師匠と孫遜の過去に焦点が当てられました。

師匠と孫遜は1話から登場しているキャラで思い入れがあるので、2人の過去話にはつい感情移入してしまいました。

2人ともちゃんと若く見えるあたり、やはり俳優はさすがですね。

若かりし頃の孫遜が、思いのほか落ち着きがなくて笑ってしまいました。

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40話のあらすじネタバレ

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柳三絶に会った孫遜は、何か力になれることはないかと尋ねます。

柳三絶は、「30年前も今も、あなたの助けはいらない」と言い切りました。

昔と変わらず強情な彼女に孫遜は、愛の証である対の玉を見せ、ずっと肌身離さず持っていたと打ち明けます。

柳三絶はその玉を見て涙を流しながらも、思い出は心の奥にそのままにと言うのでした。

孫遜は「1つだけ約束して欲しい、住居を移さないでくれ」と頼み、会いたくなったら古い友人としてまた会いに来ると言って立ち去ります。

その頃、大きな手柄を立てて朝廷に戻ってきた賈逢源は、再び梁京冠と手を組み孫遜を失脚させるための計画を練っていました。

そして彼らは藩才人に、7年前に皇子が亡くなったのは貴妃(孫有貞)が贈った服が原因だと言わせ、孫有貞に疑惑の目を向けさせます。

それを聞いた皇帝は、亡き皇子の死因究明を命じました。


蘇映雪は難産の末に賈逢源の息子を出産しました。

“賈逢源は大罪人だけど、息子には汚れなき人生を歩んでほしい”

そう願う蘇映雪は、賈逢源が敵討ちを諦めて罪を悔い改めない限り、息子に会わせないと決意します。

賈逢源は激怒し、誰にも敵討ちの邪魔はさせないと言い放ちました。

宮中では孫有貞(貴妃/孫家長女)が、林少春と昭和長公主を召喚し仲直りさせます。

そこへ皇帝が現れ、孫有貞に皇子殺害の罪を問いました。

証人として連れてこられた李太医は、「7年前、貴妃に命じられて疫病の子供に服を着用させました。その服を貴妃から贈られた藩才人の皇子は亡くなられた」と証言します。

孫有貞は、確かに藩才人の皇子に服は贈ったがそれ以外のことは事実無根だと主張。

しかし、皇帝は聞き耳を持たず孫有貞を連行させようとしました。

すると、林少春が割って入り、李太医は妻子を人質に取られて偽証を強いられているのではないかと疑います。

それを聞いた皇帝は、李太医の妻子の召喚を命じるのと同時に、ただちに孫家を包囲するよう指示しました。

一方、突然包囲された孫家では、孫遜が孫玉楼に、隠し通路から脱出して宮中を探ってくるよう指示します。

また、幼い孫小仙も孫玉楼と一緒に脱出することに。

孫家に残った者たちは、死を覚悟して最後の食事を囲み、今まで胸に秘めていたことを暴露し合うのでした。

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40話の感想

物語も終盤に差し掛かり、ストーリーが大きく動きだしました。

もしも貴妃(孫家長女)の潔白を証明できなければ、孫家はこのまま没落してしまうのでしょうか。

林少春なら鮮やかに解決してくれると信じたいところですが、林少春の父親が孫遜に陥れられた疑惑がまだ残ったままなので、林少春がどう動くのかまだ読めません。

それにしても、最後の暴露大会が爆弾発言ばかりで驚かされました(笑)

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本ページの情報は2023年2月のものです。最新の情報は公式ページまたは動画配信サービスにてご確認ください。