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『Heven~ご苦楽レストラン~』5話ネタバレあらすじと感想。底抜けに明るい川合のキャラが際立つ!

heavenご苦楽レストランネタバレ 2019年夏ドラマ

『Hevenご苦楽レストラン』5話ネタバレと感想。

前回、黒須の正体がミステリー作家だと判明し、モヤモヤがひとつスッキリしました。

今回は、伊賀のフォローも空しくいつまでたってもミス連発で半人前の川合がリストラの危機に扮する!?

『Heven~ご苦楽レストラン~』5話のネタバレあらすじと感想をお伝えします。

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『Heven~ご苦楽レストラン~』5話のあらすじ

いつまでも仕事でミスを連発する川合は、伊賀のフォローでなんとか接客の仕事も成り立っていました。店長は、スタッフを増やしてほしいと黒須に申し出るも、そんな余裕はないとあっさり却下されます。

そんな中、黒須は有名雑誌に”ロワン・デイジー”が載ると自信満々にスタッフに伝えたのです。しかし、それは単なる黒須の妄想。取材は直接受けるのではなく覆面記者が来て店の様子をこっそりチェックされるという事を知ったスタッフは、どの客が覆面記者なのか推測します。

スタッフ達が覆面記者だと思っていた人物は、実は就職のために下見に来ていた人物でした。しかも「こんなレベルの低いおそまつな店では働けない。」と言われてしまう始末。

気分を害した黒須は、おそまつな店にしているのは川合だと、伊賀に川合を使えるコミドランに教育するよう命じるのです。

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『Heven~ご苦楽レストラン~』5話の見どころ

有名雑誌に取り上げられる!?

黒須から、雑誌にはアルファベット順に毎月店が掲載されているので、来月有名雑誌に”ロワン・デイジー”が載るはずだとスタッフに告げます。

覆面記者が来るはずだと信じている黒須は、先週からの客でそれらしい人がいなかったかスタッフに尋ねました。

食事中にメモを取っている男性を思い出したスタッフは、それが覆面記者だったのではと推測。

その人の前で何かしらのミスをしていないかと振り返ります。

・川合は、魚料理の時にオードブル用のナイフを出してしまった。
・店長は、オードブルのてっ辺に乗っていたムール貝を転がして、自分で乗せなおしてしまった。
・山縣は、重めがいいと言われていたのに、ワインの好みを外してしまった。
・シェフは、切り身の小さい方を、その客に出してしまった。

と、その人物の前でやってしまったミスを黒須に自己申告します。

そして伊賀は、ワインをこぼしてしまった黒須をほったらかして客の接客を優先してしまったことを思い出しました。

顔を曇らせるスタッフ一同でしたが、川合は「記事が出るかどうかも分からないし、出たら出たで仕方ないじゃん。」とあっさりと答えます。

その川合の一言で、明るい空気になることが出来ました。

結局、その覆面記者だと思っていた人物は、再就職先を探している男性(竹中直人)でした。

黒須の友人・和田が紹介して、数日間観察しに来店していたのです。

黒須が断ろうとする前に、「あまりにレベルが低すぎる。お粗末だ。特に接客係の態度はお粗末以外の言葉が浮かばない。まったく教育されていない。この話はなかったことに。」と言い、去っていきました。

悔しさをにじませた黒須は、「今回の事は、あなたの落ち度でもあるから。接客係がお粗末と言われたのよ。サービスの要である伊賀君の責任よ。川合くんの教育が全くなってないからこうなるの。川合くんをなんとかしなさい。」と、伊賀に川合の再教育を指示しました。

スタッフ全員が焦っていても、川合だけはいつもマイペース。

今回の事も、全然自分に非はないと思っている川合がちょっとヤバく感じてきました。

川合がクビに!?

伊賀から再教育を受けることになった川合ですが、ある意味、本当に打たれ強い男の子です。

ポジティブシンキングにも程があると突っ込みたくなるくらいな前向き思考な川合。

黒須に、「川合くんは、今のままじゃ給料泥棒レベルよ!」と言われてしまい、周りはさすがに川合が傷ついてしまったのではと心配しますが、「今日のオーナー機嫌悪かったねぇ。」とニッコリ。

黒須はあの”お粗末おじさん”に店を悪く言われたことが相当悔しい様子で、「川合くんの失敗は、伊賀君の失敗!」と怒りの矛先が伊賀にまで向かっていくことになります。

伊賀は、なんとか川合を使えるコミドランにしようと早めに出勤して川合を特訓するのですが、川合は変わらずヘラヘラ笑って上達しているのかしていないのか……。

挙句の果てに、映画の試写会が長引いて特訓開始の時間に間に合わないとの電話を伊賀に入れます。

伊賀は「わかった」と優しく承諾しましたが、それを知った黒須は当然のごとく大激怒。

そこへ、また黒須の友人・和田の紹介で”ロワン・デイジー”で雇ってほしいという峰がやってきます。

仙台の洋食店で厨房1年、ホール1年務めていたという峰。申し分ない経歴に黒須は峰を雇うことにします。

川合をクビにして峰を雇うという黒須に、なんとか川合をクビにしないよう口を挟む伊賀。

すると黒須は「伊賀君に任せるわ。川合くんを取るのか、峰くんを取るのか、伊賀君が決めなさい。」と酷な選択を提案するのでした。

川合の魅力を発揮!

遅刻してやってきた川合は、川合の代わりに店を急遽手伝うことになった峰の姿を見て、仲間が増えたと喜びます。

伊賀は、峰が仲間に加わるという事は、誰かがクビになることだと説明しますが、まったくそれが自分だとは1ミリも思わない川合。

逆に「伊賀君なにか僕に迷惑かけたんでしょ。僕気にしてないから。伊賀君は悪くないよ。」と、伊賀がクビになると思っているようで、優しく励まします。

川合の100倍以上完璧に仕事をこなす峰でしたが、伊賀は、川合にしかできないことがあると、川合を店に残すことを決めました。

黒須は、伊賀が川合を残したことに驚きましたが、川合の普段と変わらずポジティブな接客を本当の覆面記者が見ていました。

そして、翌月号の雑誌に高評価で載った”ロワン・デイジー”。

以降、黒須が川合をクビにすることは2度となかった……ということで幕を閉じた5話でした。

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『Heven~ご苦楽レストラン~』5話の感想

川合がメインの5話でした。仕事面では全く使えない川合に対し、完璧な峰を現実では絶対に採用するところですが、ドラマなので川合が残留。

とにかく振り切っている程のぶっ飛びキャラを通している川合。

現実の世界であんな子がいたら、社会で生きていくのが難しそうですが、彼のどんなことでも見方を変えれば楽しくなるという姿勢は、参考になることもあるかもしれませんね。

ただ、本当に社会の中で川合のような態度で仕事をすると怒りを買うことは間違いないと思うので注意が必要です。

今回の最後で、ちらっと退職届を見つめる店長の姿が見えました。次回は店長・堤がメインのストーリーとなるようです。